年賀切手の高価買取ならウリエルへ!切手の価値をしっかり査定!高価買取実績多数のウリエルが相場についてもご紹介します
年賀切手には価値がないと思っていませんか?年賀切手は毎年デザインが変わり芸術性が高いため、コレクターに人気があり、物によっては1枚数千円の値が付くこともあります。年賀切手の買取を検討している方は、まずはその価値を正しく知ることから始めてみませんか?切手専門の査定士が在籍するウリエルでは、無料で出張査定を行っております。
年賀切手の買取例
2つの買取方法
お客様の声
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長年溜めていた年賀切手を買ってもらいました
趣味で切手を集めていましたが、大掃除のついでに断捨離をすることにしました。切手なら売れるかもしれないと思っていましたが、特別珍しいものもないのでこれほど高く買ってもらえるとは思っていませんでした。とても嬉しいです。ありがとう。
ウリエル査定士からのコメント今回売却いただいたものの多くが年賀切手やお年玉切手でしたが、シートのままきれいに保存されていたので高額買取させていただきました!まだご自宅にあるかもしれないとのことでしたので、再度お持ち込みいただけるのを楽しみにしております。
2つの買取方法
年賀切手について
自宅の整理や亡くなった方の遺品整理をしていると、思いがけない掘り出し物が出てくることがよくあります。
その中の一つが、年賀切手です。
お手元にある年賀切手を売りたい、もしくはどれくらいの価値があるのか知りたいという方は、ぜひこのページをご覧ください。
年賀切手とは?
年賀切手とは、私製はがきで年賀状を送りたいときに使用する切手のことです。
通常であれば、切手がすでに印刷された郵便はがきを年賀状として出すことが多いと思います。
しかし、年賀切手を貼った私製はがきを出すことで、他の方とは違ったオリジナル感を演出できるという魅力があります。
また、年賀切手には大きく二つの特徴があります。
「お年玉くじ」がついているタイプがある
年賀状には必ずついているお年玉くじですが、年賀切手にもこのお年玉くじがついているタイプがあります。
これを寄付金付お年玉付年賀郵便切手といい、お年玉くじの番号がついているので貰った人もくじの当選の有無を楽しむことができます。
新年の干支と縁起物を組み合わせた切手のデザインで、専門のデザイナーにより作成されています。
新年の干支が描かれたデザインになっている
年賀切手のデザインは毎年変わりますが、そのデザインは新年の干支がモチーフになっています。
一番新しいデザインは、2021年の干支である牛が描かれた川崎巨泉の郷土玩具の絵から選ばれています。
レトロな雰囲気の可愛らしいデザインになっています。
2021年度の切手も、年賀切手と寄付金付お年玉付年賀郵便切手でそれぞれ63円と84円のものがあり、合計4種類のデザインで発売されていました。
年賀切手の歴史
年賀切手を世界で一番最初に発行したのは、南米のパラグアイで、昭和7年のことでした。
「新年を賀す」という意味の文字を後から加刷して使われ始めたのがきっかけです。
日本はそれから3年遅れの昭和10年から「昭和十一年年賀用切手」として年賀切手の取り扱いが開始されました。
日本で一番最初に発行された年賀切手は、渡辺崋山が描いた「富獄之図」がデザインとして選ばれたそうです。
この年賀切手は、3億3163万枚もの大量の枚数が発行されました。
しかしながら、日中戦争をきっかけに虚礼廃止運動が起こり、年賀状の差し出しが激減したことから、昭和12年の発行を最後に年賀切手の取り扱いが一時中止となりました。
その後、昭和23年になって「昭和24年用年賀切手」として年賀切手の発行が再開されてから、現在に至るまで年賀切手の発行は続いています。
昭和29年の年賀切手の「三春駒」のデザインから、郷土玩具がデザインとして選ばれるようになりました。
その後、郷土玩具のデザインが一旦途切れたこともありますが、現在まで続いている伝統的なデザインです。
主な年賀切手の種類と相場
年賀切手は毎年ちがうデザインのものが発行されます。
今回は、数ある年賀切手の中から、代表的なものをいくつかピックアップして、その買取相場などをご紹介していきます。
富士山
昭和11年用の年賀切手として発行されていたのが「富士山」です。
日本で最初に発行された記念すべき年賀切手です。
渡辺崋山が描いた「富嶽之図」が選ばれています。
日本初の年賀切手ということで、プレミア切手となっており、状態が良ければ1枚1,000円前後で買取りが可能です。
年賀切手ではない、20面の通常シートであれば、さらに価値は上がり数万円で買取ができることもあります。
二見ケ浦
昭和12年用の年賀切手のデザインは「二見ヶ浦」でした。
日本で2番目の年賀切手で、夫婦岩という三重県の二見ヶ浦にある岩がデザインされています。
二見ヶ浦は、現在でも多くの観光客が訪れる人気のスポットで、縁結びの名所として知られています。
買取相場は、状態により~1,000円ほどとなっています。
しめ飾り
昭和13年用の年賀切手が「しめ飾り」です。
日本で3番目の年賀切手がこちらです。
同年に日中戦争が始まり、農作業などで忙しい人々は年賀状を出す時間がなかったため、この切手はあまり出回っておらず、希少価値の高いものとなっています。
戦時中ということから、この切手を最後に、年賀切手の発行は一時中断されることになりました。
買取価格としては、通常の状態のもので400円ほど、さらに状態の良い美品であれば1,000円ほどが見込まれます。
日本初の年賀切手である富士山と同じく、プレミア切手の扱いになります。
羽根つき
昭和24年用の年賀切手は「羽根つき」です。
戦争が終わり、3年が経った頃にようやく年賀切手が再び発行されるようになりました。
前回から11年振りの年賀切手です。
振袖を着た可愛らしい女の子が羽根つきをして遊ぶ、平和なデザインが選ばれました。
戦後初の年賀切手ということもあり、発行枚数は750枚と、他の時代と比べると少し少ない発行でした。
買取相場は、通常の状態のもので~100円ほど、美品であれば~300円ほどとなっています。
応挙のとら
昭和25年用の年賀切手として発行されたのが「円山応挙のトラ」です。
このデザインは、有名な円山応挙の屏風である「龍虎の図」から選ばれており、勢いのある虎が描かれた年賀切手です。
この年に、日本初のお年玉くじ付き郵便ハガキが発行され、その6等の景品としてこの切手の年賀シートが渡されていました。
このシートは非売品であり、当時約90万枚ほどしか配布されていなかったため、現存数が少なく非常に価値の高いものとして扱われています。
この切手一枚であれば、〜400円の買取相場ですが、景品として渡されていた5枚綴りのシートのものであれば、状態によっては~5,000円以上で買取ができることもあります。
少女と兎
昭和26年用の年賀切手が「少女とウサギ」です。
この年の干支は兎だったため、振袖を着た少女が兎を抱っこするという可愛らしいデザインが採用されました。
額面では2円の年賀切手ですが、買取価格は1枚100〜150円ほどと少し価値が上がる切手となります。
年賀シートであれば、美品のものだと1,000円以上での買取も見込めます。
翁の面
昭和27年用の年賀切手として「翁の面」が発行されました。
このデザインは、吉田豊の「翁の面」という原画から採用されています。
翁の面は干支とは関係のないデザインですが、翁の面を付けて舞を踊ると疫病や飢餓が治ったという言い伝えがあることから、縁起の良いものとして選ばれたようです。
この年賀切手から、額面2円から5円へと急激な値上げが行われました。
買取相場は、1枚のみの年賀切手で~300円ほど、年賀シートのもので~1,000円以上となっています。
三番叟人形
昭和28年用は「三番叟人形」が年賀切手として使用されました。
江戸時代に存在した、加曾利鼎造という切手絵師が描いた「三番鼠人形」が採用されました。
三番鼠とは聞き慣れないかもしれませんが、伝統芸能の一つである人形芝居です。
この図案では、三頭身のまるで赤子のような子が、鳥帽子を頭にのせ、扇子を持ちながら片足で床を踏み踊る仕草が描かれています。
買取相場は、状態の良い一枚物で~300円程度となり、年賀シートであれば~1,000円以上が期待できることもあります。
三春駒
昭和29年用の年賀切手が「三春駒」です。
福島県の郷土玩具の一つ、三春駒が図案に選ばれました。
この年以降、郷土玩具が年賀切手のデザインに多く採用されています。
福島県では木馬の玩具で遊ぶと、その子どもは健康に育つという言い伝えがあり、木馬は古くから親しまれていました。
買取価格は、おおよそ100〜200円で、年賀シートであれば1,000円程度となっております。
加賀起き上がり(だるま)
昭和30年用年賀切手が「加賀起き上り」です。
これまでは、赤やピンクの単色で印刷されていた年賀切手ですが、この年からは二色印刷されるようになり、今までより華やかな切手になりました。
この図案は、石川県金沢の郷土玩具で「加賀八幡起上り」と呼ばれている縁起の良いだるまです。
1枚のバラ切手で100〜200円、年賀シートで1,000円ほどの買取価格になります。
こけし
昭和31年用年賀切手のデザインは「こけし」が採用されました。
こちらも郷土玩具がデザインされており、東北地方の「こけし」が描かれています。
切手1枚の買取価格は100円以下、年賀シートで500〜1,000円ほどと、この年代の切手から少し価値が下がる傾向にあります。
だんじり
昭和32年用年賀切手は「だんじり」です。
長崎県で催されている、くじらのだんじり祭りで使われている山車が描かれた年賀切手です。
少し珍しいポップなデザインとなっており、この年以降もお祭りをモチーフにした切手がいくつか発行されています。
買取価格は、1枚だと100円以下で、年賀シートだと500円程度かと思われます。
価値が高く高価買取の可能性が高い年賀切手
年賀切手の中でも、高価買取が狙えるのは劣化が少ない美品や世にあまり出回っていなく、現存数の少ない希少な切手です。
また、コレクターに人気で需要の高いものは高価買取されることが多いです!
劣化が少ない美品
年賀切手は紙でできており、経年劣化を防ぐことはなかなか難しいかもしれません。
その中でもやはり、切手の変色やシミのないものや破れのないものは、美品として高価買取が狙えます。
もちろん、使用済みより未使用品の方が価値が高くなります。
また、見落としがちですが裏面の「のり」が残っているかどうか、なども美品としての査定ポイントになるので、そのあたりに気をつけて保管には注意を払いたいですね。
現存数が少なく希少な切手
年賀切手のうち、昭和11年〜昭和30年頃に発行されていたものは、比較的高価買取されていることが多くなっています。
特に、日本最初の年賀切手である「富士山」や一時発行停止になる最終年の切手である「二見ヶ浦」などは希少価値が高くなっています。
また、昭和25年からお年玉くじ付き郵便ハガキの末等景品として渡されていた年賀シートは非売品のため、現存数が少なくプレミアが付いています。
特に、配布枚数の少なかった「応挙のとら」の年賀シートは高価買取されることが多いので、お手元にお待ちの方は、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
コレクターに人気の切手
年賀切手は時価で売買されるため、コレクターに人気があり、需要の高い切手は高値で売れることもあります!
近年の年賀切手であっても、年賀切手は再販されることがないものなので新たな入手は難しく、額面より高い価格で買取が行われることもしばしばあります。
中には、コレクターの間で突然人気が高まって品薄になる切手や価値が高まる切手も存在します。
お手持ちの切手の価値が分かりづらい場合は、出張・査定が無料のウリエルに一度ご相談ください。
年賀切手を高く売るには保管に注意しまとめて査定に出す!
保管状態が良い切手ほど、買取価格が期待できます。
おすすめの保管方法は、切手専用の保管アルバムに収集しておくことです。
そうすることで、切手の太陽光による変色やシミを少しでも防ぐことができます。
特に、シートの部分が黒いタイプのアルバムは通気性や遮光性の観点から切手の劣化防止に優れており、おすすめです。
また、素手で切手に触れることは、汗や指紋によって汚れや変色、破れの原因につながるなるため厳禁です。
切手専用の、先が平らになっているピンセットなら切手を損傷することなく扱えるのでおすすめです。
ネットショッピングやホームセンターなどで簡単に見つけることができますよ。
また、高価買取を狙うなら、1枚だけバラで売るより、複数枚まとめて売るほうが査定額が上がりやすいのでおすすめです。
お手元にある切手を売りたい、査定額を知りたい方は、高価買取実績No.1のウリエルにご連絡ください。
査定のみのご相談でも大丈夫です!
お気軽にお電話をお待ちしております。
年賀切手買取に関する
よくあるご質問
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手元にある切手の価値が不明ですが査定はしてもらえますか?
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はい、価値が不明でも査定させていただきます。切手の専門知識をもつ査定士が拝見し、適正な買取価格をご提示させていただきます。
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切手が古く、額面が円ではなく「銭」なのですが買取可能ですか?
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古い切手の中には、非常に価値のある切手もございます。全ての切手が買取できるとも限りませんが、査定は無料ですので、ぜひお問い合わせください。
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バラ切手1枚からでも査定はしてもらえますか?
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切手には、1枚でも数十万の価格が付くプレミア切手などが存在します。1枚からでも査定させていただく事は可能ですので、お気軽にお問合せください。
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消印のついている使用済みの切手は買取していませんか?
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使用済みの切手は、基本的に買取しておりません。しかし、価値の高い切手であれば使用済みでも買取可能な場合がございますので、ぜひお問い合わせください。
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汚れていたり、破れてしまっている切手は買取してもらえませんか?
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切手の欠損具合によりますが、価値の高い切手であれば買取できる可能性があります。実際にお見せいただかなければ判断致しかねますので、無料査定をご利用ください。
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切手は時期によって価格変動しますか?
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コレクターの減少により、切手の買取価格は年々減少傾向にあります。切手をお持ちの方は、お早めのご売却をおすすめしております。
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プレミア切手とは何ですか?
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額面以上の価値がある切手のことです。たとえば発行枚数が少ない切手は、入手困難なためプレミア切手になりやすい傾向があります。また、発行枚数が多くても現存枚数が少ない切手もプレミア切手となる場合があります。
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切手が大量にありますが、仕分けしてから査定に出した方がいいのでしょうか?
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仕分けされていない切手でも、そのまま査定に出していただいて問題ございません。ウリエルでは”仕分けされていないから”といった理由で査定をお断りすることはございません。1枚1枚丁寧に査定させていただきます。
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台紙が付いていますが問題ないですか?
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バラ・シートと同じく台紙貼り切手も査定させていただきます。過去にお客様の予想を上回る買取価格が提示できた事例もございます。ご遠慮なくお問い合わせください。
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店頭買取を利用したいです。切手も対応してくれますか?
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もちろん対応いたします。現在、店頭買取は混雑回避のため予約制です。お手数ですが事前にお申込みください。
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切手はどのように査定されるのでしょうか?
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出張買取・店頭買取では、担当の査定士がお客様の目の前で査定いたします。また、店頭買取ではお客様のプライバシーを配慮した上で査定をさせていただいております。他のお客様に会話を聞かれたり、お品物を見られることはございませんでご安心ください。
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査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
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いいえ、キャンセル料はいただきません。買取価格にご満足いただけない場合は遠慮なくお申し付けください。ウリエルでは査定料・出張料・送料などお客様にお支払いいただく料金は一切ございません。
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