ZENITH-ゼニス
2022.06.01
ZENITH
ゼニス
1865年ジョルジュ・ファーブル・ジャコによってスイス ル・ロックルにて創業され、スイスで初めてムーブメントまで自社製造するマニュファクチュールというコンセプトを作り上げたメーカーです。
マニュファクチュールのみならず、機械の導入により大量生産システムを導入したゼニスは徐々に事業を拡大し、これまで革新的な時計を作り上げてきました。
1969年に毎時36,000振動で時を刻むクロノグラフ『エルプリメロ』を発表します。
エルプリメロは世界最速の伝統的機構を持つ自動巻きムーブメントとして地位を確立しており、1980年代後半から2000年頃にロレックスで製造された コスモグラフ デイトナに搭載されているとしても有名です。
エスペラント語でNO1の意味 『エル・プリメロ』
1969年 エル・プリメロ搭載 初代『AH385』
エル・プリメロ『Ref:03.2040.4061/21.C496』
ゼニスのアイコン的モデル。
時計の心臓部であるテンプを正面から見ることができ、裏側も透けているデザイン。
非常に難しいつくりの上、ハイビートで激しくテンプが動くエル・プリメロ
テンプを支えるブリッジの設計など考え抜いて作り出されており、ハイビートテンプを正面から見ることのできるモデルです。
1999年にLVMH傘下に入り、新たなコンセプトモデルとして打ち出された。
日本ともゼニスの時計は昔から馴染み深く、優秀な機械だけ選んで使用していた日本国有鉄道が1927年(昭和2年)に鉄道時計としてゼニスを正式採用しています。
『ゼニット』と呼ばれ、その精度に絶大な信頼が寄せられた当時の鉄道時計。
昭和弐年 鉄道時計
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