CARTIER-カルティエ
2022.06.01
CARTIER
カルティエ
1847年 ルイ=フランソワ・カルティエが創業したフランスの高級宝飾メゾン。
1845年にパリにジュエリーブティックを開き、6年後にはフランス皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニーを顧客にし、3代目孫ルイ・カルティエの時代に世界的ジュエラーとして名をとどろかせ、1939年までに15か国から大室御用達の特許状を受け取るに至った。
1904年ブラジルの富豪であり顧客、友人でもあった、飛行家のアルベルト・サントス=デュモンの依頼によってカルティエが製作した時計は、ケースとラグを一体化させた、世界初の男性用腕時計といわれてます。
1912年『サントス』
サイズ、ケース素材、ベルトなど今では展開が増え男女ペアなどでも可能。
第一次世界大戦の戦車がモチーフ『タンク』
1919年に登場した『タンク』は、ケースとラグが一体化した直線を強調したデザインが特徴のベゼルを持たない時計になります。
第一次世界大戦を終戦に導いた『平和の象徴』であるルノーFT-17軽戦車がモチーフでキャタピラがケースサイドとラグ、車体が文字盤・風防とストラップに当たります。
タンク以前の腕時計はストラップが細く、十分に耐久性の高いものとはいえなかった。ここで初めて“腕時計”としてのフォルムが完成したといえる。
1930年年代マラケシュ(モロッコ)の太守『パシャ』、エル・ジャヴィ公からの要望で防水性の高い時計の試作されたルーツのあるモデル『パシャ』
2010年ブランド初のダイバーズウォッチ『カリブル ドゥ カルティエ』
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