付け下げの買取はウリエルにお任せください!
ウリエルは、付け下げの買取にも専門査定士が丁寧に査定を行っております。「この付下げは売れる?」「高く買い取ってもらうには?」などお困りではありませんか?ウリエルでは、出張買取と催事買取の2つの方法に対応し、どちらも手数料や出張料は無料です。また、査定額にご満足いただけない場合は、キャンセル料もかかりませんので、お気軽にご相談ください!
付け下げの買取例
2つの買取方法

お客様の声
2つの買取方法
付け下げについて

付け下げは、訪問着に似た上品なデザインながら、より気軽に着られる着物です。
誕生の背景には、贅沢を制限された時代の工夫があり、現代では格式ある場面からカジュアルな場面まで幅広く活用されています。
ここでは、付け下げの特徴や歴史、具体的な活用シーンについて詳しく解説します。
付け下げの特徴
付け下げは、訪問着に似たデザインながら、柄の配置が控えめで落ち着いた印象を与えます。
柄がすべて上向きになるように染められており、縫い目をまたいで模様がつながらないのが特徴です。
そのため、略礼装として格式を求められる場面でも着用しやすく、訪問着ほど華美にならずに上品さを演出できます。
素材や柄によって印象が変わるため、シンプルなデザインなら普段のおしゃれ着としても活用できるでしょう。
帯の組み合わせ次第で、フォーマルにもカジュアルにも対応可能です。
付け下げは贅沢が敵だとされた時代に誕生した着物
付け下げは、江戸時代の贅沢禁止令(奢侈禁止令:しゃしきんしれい)の影響を受けて生まれました。
当時、武士や町人は華美な着物を制限されており、訪問着のような豪華な柄付けができませんでした。
そこで考案されたのが、仕立てた後に柄がつながる訪問着とは異なり、裁断の段階で柄を配置する付け下げです。
この工夫により、控えめでありながら格式を保つ着物として広まりました。
現代でもその名残があり、シンプルな柄行きが上品な印象を与えます。
幅広いシーンで着用可能
付け下げは、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍します。
格式ある場面では、袋帯と組み合わせることで準礼装として着用可能で、結婚式のゲスト、茶会、パーティーなどに適しています。
一方で、洒落袋帯や名古屋帯を合わせると、食事会や観劇といった普段のおしゃれ着にもなるでしょう。
デザイン次第では、モダンな雰囲気を演出できるため、個性を表現するアイテムとしても魅力的です。
付け下げの価値と他の着物との違い

付け下げは、フォーマルな場面で着用できる着物ですが、留袖や訪問着とは異なる特徴を持っています。
その控えめな華やかさや汎用性の高さから、多くの人に選ばれています。
ここでは、付け下げと他の着物との違いや、その価値、買取市場での需要について詳しく解説します。
付け下げの留袖や訪問着との違い

付け下げはフォーマルな場で着用される着物ですが、留袖や訪問着とは異なる特徴を持っています。
留袖は既婚女性の第一礼装とされ、裾にのみ模様が入り、黒留袖は五つ紋が付くのが特徴です。
一方、訪問着は肩から袖にかけて模様がつながるデザインで、華やかさを演出できます。
付け下げは訪問着に似ていますが、模様が縫い目をまたがず控えめな印象です。
そのため、格式ある場からカジュアルな場まで幅広く対応できるでしょう。
付け下げの価値と需要

付け下げは、シーンを選ばず着られる汎用性の高さから、多くの人に愛用されています。
格式のある場では袋帯を合わせ、普段着としては名古屋帯を使うことで、異なる印象を作ることが可能です。
訪問着ほど格式張らず、留袖ほど制約がないため、幅広い年齢層でも着用できるでしょう。
また、近年はモダンなデザインの付け下げも増え、ファッションアイテムとしての需要も高まっています。
こうした特性により、付け下げは着用機会が多く、その価値をさらに高めています。
付け下げの買取市場での需要は高い?

付け下げは、中古市場や買取市場でも比較的高い需要があります。
特に、状態が良く、ブランドや作家ものの付け下げは高値で取引されることも。
訪問着に比べて価格が手頃なため、中古市場では初心者向けとしても人気があります。
また、レンタル着物としてのニーズも高く、店舗や貸衣装業者からの買取も多いでしょう。
付け下げの買取相場

付け下げの買取相場は、デザインや素材、作家、保存状態によって大きく異なります。
一般的なものは数千円~1万円程度ですが、有名作家の作品や伝統工芸の技法が使われたものは、数万円以上の査定額がつくこともあります。
また、証紙付きや未使用品は評価が高く、高値が期待できます。
一方で、シミや汚れがあると査定額が下がるため、適切な保管が重要です。
丈が長いものや人気の古典柄は、中古市場でも需要が高く、高価買取の可能性があります。
高値が付きやすい付け下げの特徴

付け下げは、種類や状態によって買取価格が大きく異なります。
特に、希少価値の高いものや保存状態が良いものは、高値がつく可能性が高いです。
高値が付きやすい付け下げの特徴は以下の通りです。
- ① 有名な作家ものの付け下げ
- ② 友禅など伝統工芸品の付け下げ
- ③ 正絹の古典柄の付け下げ
- ④ 保存状態がいい付け下げ
- ⑤ 証紙や付属品がそろっている付け下げ
- ⑥ 丈が長い付け下げ
それぞれ順番に解説します。
有名な作家ものの付け下げ
有名な作家による付け下げは、希少価値が高く、高値で取引されることが多いです。
特に、人間国宝や著名な染色家が手がけた作品は、芸術性が評価されます。
作家名が証明できる落款や証紙があると、さらに価値が上がるでしょう。
また、オーダーメイドの一点物は市場に出回る数が限られているため、コレクターの間でも人気があります。
そのため、作家ものの付け下げは、査定時に細かくチェックできる買取業者に依頼することをおすすめします。
友禅など伝統工芸品の付け下げ
友禅染や加賀友禅など、伝統工芸の技法が施された付け下げも高額査定の対象になります。
これらの着物は、職人の高度な技術が求められ、手作業で丁寧に仕上げられているため、品質が高いです。
特に、京友禅や江戸友禅は、格式のある場面でも着用されることが多く、需要があります。
伝統工芸の証紙が付いていると、正規品であることが証明されるため、買取価格が上がるでしょう。
細かな染めの技法が活かされたものほど、評価が高くなる傾向があります。
正絹の古典柄の付け下げ
正絹(シルク)素材の付け下げは、ポリエステルや化繊のものと比べて価値が高くなります。
特に、古典柄のデザインは流行に左右されにくく、長く愛されるため、買取市場でも安定した需要があります。
松竹梅、鶴、扇などの吉祥文様が入ったものは、フォーマルな場面での着用も可能です。
加えて、手触りや光沢が良いものほど、高品質と判断され、査定額が上がるでしょう。
保存状態がいい付け下げ
着物の保存状態は、査定額を大きく左右します。
シミや黄ばみがあると査定額が下がりやすく、特にカビや虫食いの跡があると、買取を断られることもあります。
湿気の少ない環境で適切に保管され、防虫剤などを適切に使用しているものは、状態が良好と判断されるでしょう。
また、しつけ糸が付いたままの未使用品や、クリーニング済みのものは、査定額が上がる傾向にあります。
付け下げを高値で売却したい場合は、日頃から丁寧に管理することが重要です。
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証紙や付属品がそろっている付け下げ
証紙や付属品がそろっている付け下げは、査定額が高くなりやすいです。
証紙は産地や作家を証明する重要な書類で、特に伝統工芸品や作家ものでは、その有無が買取価格に大きく影響します。
また、共布や仕立て前の反物、専用のたとう紙が残っていると、価値が維持されやすくなります。
帯や帯揚げなどの小物とセットで査定に出すと、買取価格が上がるケースもあるでしょう。
売却時には、できるだけ付属品をそろえておくことがポイントです。
丈が長い付け下げ
着物の丈が長いほど、仕立て直しがしやすく、多くの人に適応できるため、買取価格が上がりやすいです。
特に、高身長の人向けの着物は市場に出回る数が少なく、需要があります。
逆に丈が短い場合、着付けの際に制約が生じるため、買取額が低くなる可能性があるでしょう。
また、余裕のある寸法の着物は、サイズ調整が容易なため、リメイク用としても人気があります。
そのため、長めの丈の付け下げは、中古市場でも高く評価されやすいです。
付け下げの買取価格を少しでも高く売るコツ

付け下げを売却する際、ちょっとした工夫で買取価格を上げることが可能です。
付け下げを高く売るコツは以下の通りです。
- ① たとう紙に保管し虫干しを行う
- ② 帯や和装小物や証紙もまとめて売る
- ③ 保存状態のいい付け下げを売る
- ④ 大きいサイズの付け下げを売る
- ⑤ 落款・証紙を確認
- ⑥ 着物買取の実績が高い買取業者へ依頼する
それぞれ順番に解説します。
たとう紙に保管し虫干しを行う
付け下げを適切に保管すると、状態を良好に保ち、買取価格の低下を防げます。
湿気を嫌うため、吸湿性や通気性の良いたとう紙で包み、通気性の良い場所で保管することが大切です。
また、定期的な虫干しが必要で、空気が乾燥した晴れの日に、日陰で2〜3時間干します。
虫干し後は新しいたとう紙に包んで保管し、防虫剤も適切に使用しましょう。
適切な手入れを続けることで、付下げの査定額が上がる可能性があります。
帯や和装小物や証紙もまとめて売る
帯や帯締め、帯揚げなどの和装小物を付けて売却すると、買取価格が上がることがあります。
特に、付け下げに合わせた帯や草履などが揃っていると、セットとしての価値が評価されやすいです。
また、証紙があると、産地や作家が証明されるため、高額査定の可能性が高まります。
買取業者によっては、まとめ売りをすると査定額をアップしてくれることもあるでしょう。
できるだけ付属品を揃えて査定に出すことが、高値で売るポイントです。
保存状態のいい付け下げを売る
付け下げの買取価格は、状態の良し悪しに大きく左右されます。
シミや黄ばみ、虫食いがあると査定額が下がるため、できるだけ清潔な状態を維持することが大切です。
長期間保管している場合は、売却前に状態を確認し、信頼できる専門業者でクリーニングを行うのも良いでしょう。
特に、未使用品やしつけ糸が付いたままのものは、高額査定につながる可能性があります。
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大きいサイズの付け下げを売る
着物のサイズが大きいほど、多くの人が仕立て直して着用できるため、買取価格が高くなる傾向にあります。
特に、身丈や裄丈が長いものは、リメイク用途でも需要が高く、査定額が上がりやすいです。
反対に、小さいサイズの着物は、着用できる人が限られるため、査定額が下がることがあります。
売却を検討する際は、サイズの測定を行い、大きめの着物であれば高値が期待できるでしょう。
落款・証紙を確認
落款(作家の署名)や証紙がある付け下げは、その価値が証明されるため、査定額が高くなる可能性があります。
特に、有名作家や伝統工芸品の証紙が付いていると、希少価値が認められ、高額査定につながるでしょう。
一方で、証紙がない場合は、本物であっても価値を証明できないため、買取価格が下がることがあります。
査定に出す前に、証紙や落款の有無を確認し、可能であれば付属品と一緒に査定を依頼すると良いでしょう。
着物買取の実績が高い買取業者へ依頼する
着物の買取業者によって、査定基準や買取価格に違いがあります。
実績が豊富で着物専門の業者を選ぶと、適正な価格で査定してもらえる可能性が高まります。
また、出張買取や宅配買取を行っている業者を利用すると、手軽に査定を受けられるでしょう。
口コミや評判を参考にし、信頼できる業者を選ぶことが、高額査定につながるポイントです。
そして、専門知識を持つ査定士がいる業者を選ぶと、適正な価格で売却できます。
いらない付け下げは出張買取の利用がおすすめ

不要になった付け下げの処分には、出張買取の利用が便利です。
ウリエルでは、経験豊富な査定士が自宅まで訪問し、丁寧に査定を行います。
出張料や査定料は無料で、その場で現金買取が可能です。
また、重い着物を持ち運ぶ手間が省け、忙しい方にも最適でしょう。
また、ウリエルは着物買取の実績が豊富で、適正な価格での買取を行っています。
不要な付け下げがある場合は、ウリエルまでお気軽にご相談ください!
付け下げ買取に関する
よくあるご質問
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着物一枚だとどのくらいの買取価格になりますか?
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このページの「着物の種類別の相場」をご覧ください。なお、相場はあくまでも目安であることをご了承ください。着物の買取には、素材や色、柄、保存状態、作家物かどうかなど多くの査定のポイントがあります。そのため、実際にお持ちの着物を拝見させていただければ正確な価格を提示できます。ぜひ無料査定をご利用ください。
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帯や小物なども買取対象ですか?
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はい、帯や小物も買取可能です。ウリエルでは、丸帯・袋帯などの帯から簪(かんざし)、帯留、帯締め、草履など、さまざまな和装小物を買取りしております。お気軽にお問合せください。
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母から譲り受けた古い着物でも査定してもらえますか?
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はい、もちろん査定させていただきます。古い着物は「アンティーク着物・帯」として高価格で買取できる着物も存在しております。古い着物だからと査定をお断りすることはございませんので、ご安心ください。
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着物は男性用でも買取できますか?
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もちろん、買取可能です。ウリエルには着物の専門知識をもつ査定士が在籍しておりますので、適正な価格をご提示させていただきます。遠慮なくお問い合わせください。
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汚れてしまっている着物でも買取はできますか?
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状態が良くない着物は、一度査定してから買取可能かどうかの判断となります。また、価値が高い着物は少々汚れがあっても高値が付く場合もございます。ぜひ無料査定をご利用ください。
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証紙無しや紋入りの着物は買取不可ですか?
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証紙が無い着物や、紋入りであっても査定いたします。その上で買取可能なお品物であれば、買取価格をご提示させていただきます。
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査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
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いいえ、キャンセル料はいただきません。買取価格にご満足いただけない場合は遠慮なくお申し付けください。ウリエルでは査定料・出張料・送料などお客様にお支払いいただく料金は一切ございません。
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どんな着物なら買取品目に該当しますか?
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振袖から小物まで幅広く買取いたします。詳しくは、振袖・留袖・訪問着・友禅・付け下げ・色無地・紬・小紋・反物・帯・作家着物・紅型・アンティーク着物・羽織・和装小物、などです。また、一覧に無いお着物もぜひご相談ください。
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着物が大量にあるので、まとめて査定に出したいです。一度に持ち込んでも問題ないですか?
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はい、大量もお着物もお任せください。お持ちいただくことが困難な場合は「出張査定」をご依頼ください。査定士が直接ご自宅におうかがいしますので大量の着物を運ぶお手間をかけません。出張料や査定料などすべて無料でご利用いただけます。
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着物買取コラム
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