訪問着の買取はウリエルにお任せください!

ウリエルは訪問着の高価買取にも自信があります。着物の市場価値を熟知した査定士が、一点一点丁寧に査定し、公正な価格を提示します。査定や出張買取の手数料は無料で、全国どこでも対応可能です。お客様のニーズに対応しており、忙しい方でも手軽に利用できます。シミや汚れがある訪問着でも査定可能なので、処分を考えている方もぜひウリエルにお任せください!

訪問着の買取例

  • 千葉県成田市出張買取
    買取日:2021/10/23訪問着買取

    辻村寿三郎/訪問着

    買取価格
    ¥255,000
  • 埼玉県さいたま市出張買取
    買取日:2021/10/16訪問着買取

    久保田一竹/一竹辻ヶ花/訪問着

    買取価格
    ¥160,000
  • 神奈川県横浜市出張買取
    買取日:2021/09/26訪問着買取

    牛首紬/加藤改石/訪問着

    買取価格
    ¥400,000
  • 東京都大田区出張買取
    買取日:2021/06/05訪問着買取

    訪問着 龍村美術織物

    買取価格
    ¥200,000
  • 栃木県小山市出張買取
    買取日:2021/05/28訪問着買取

    ゑり善 訪問着

    買取価格
    ¥15,000
  • 千葉県松戸市出張買取
    買取日:2021/05/29訪問着買取

    上村淳之作 訪問着

    買取価格
    ¥8,000
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訪問着について

訪問着について

訪問着とは

訪問着は、準礼装に分類される着物で、フォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く着用できます

友人の結婚式やパーティー、七五三、入学式など、格式を求められる場でも活躍するのが特徴です。

絵羽模様と呼ばれる、柄が縫い目をまたいでつながるデザインが施されており、見た目の美しさが際立ちます。

既婚・未婚を問わず誰でも着られるため、多くの女性に選ばれています。

帯や小物の組み合わせ次第で、印象を大きく変えられるのも魅力の一つでしょう。

訪問着の歴史は古くない

訪問着の歴史は比較的新しく、大正時代に誕生したとされています。

それ以前の日本では、礼装として振袖や留袖が一般的でしたが、より汎用性の高い着物が求められるようになりました。

その結果、訪問着は格式と華やかさを兼ね備えた、新しい準礼装として登場したのです。

昭和に入ると、社交の場が増えたことで訪問着の需要も拡大し、多くの女性が愛用するようになりました。

現代でも、シーンを問わず着られる着物として、多くの場面で活躍しています。

訪問着は汎用性の高い着物

訪問着は、フォーマルな場から少しカジュアルな席まで、年齢を問わず幅広く対応できる汎用性の高さが魅力です。

格式のある場では格調高い帯や小物を合わせることで、より華やかに演出できます。

一方で、控えめな帯やシンプルな小物を選べば、落ち着いた雰囲気の装いにもなります。

そのため、結婚式の披露宴、入学式、お茶会、観劇など、さまざまな場面で重宝されます。

用途の広さから、一枚持っておくと非常に便利な着物といえるでしょう。

訪問着と付け下げの違い

訪問着と付け下げはよく似ていますが、模様の配置や格式に違いがあります。

訪問着は、柄が縫い目をまたいでつながる「絵羽模様」が特徴で、より華やかな印象を与えます。

対して付け下げは、柄が一方向に揃えられており、訪問着よりも控えめなデザインになっています。

そのため、訪問着は結婚式や格式のあるパーティー向け、付け下げはお茶会や食事会など、少しカジュアルな場面向きです。

いずれも準礼装に分類されますが、用途に応じて選びましょう。

訪問着の種類

訪問着の種類

訪問着には、季節や気候に応じた種類があり、季節感に合ったものを選ぶことが重要です。

訪問着の種類は以下の通りです。

  • ① 袷(あわせ)
  • ② 単衣(ひとえ)
  • ③ 薄物(うすもの)

それぞれの特徴について順番に解説します。

袷(あわせ)

袷(あわせ)は、裏地が付いた訪問着で、主に秋から春にかけて着用されます。

生地に厚みがあり、寒い季節でも暖かさを保てるのが特徴です。

特に、10月から5月にかけてのフォーマルな場では、袷が一般的に選ばれます。

また、豪華な刺繍や金彩が施されたデザインも多く、格式のある場面にふさわしい装いです。

気候によっては単衣に切り替えることも考えながら、季節に合わせた着こなしを楽しむのが理想でしょう。

単衣(ひとえ)

単衣(ひとえ)は、裏地を付けずに仕立てた訪問着で、主に5月と6月、9月に着用されます。

暑さを和らげるため、軽やかな生地を使用するのが特徴です。

気温が上がる時期には涼しげな印象を与え、初夏や初秋の行事にも適しています。

袷よりもカジュアルな雰囲気になりますが、帯や小物を工夫することで格式のある場にも対応できます。

季節の変わり目に最適な訪問着として、一枚持っておくと重宝するでしょう。

薄物(うすもの)

薄物(うすもの)は、透け感のある軽やかな生地で仕立てられた訪問着です。

盛夏にあたる7月と8月に着用され、涼しさを演出する工夫がされています。

絽(ろ)や紗(しゃ)といった素材が使われ、見た目にも爽やかな印象を与えるのが特徴です。

涼しさを保ちながらも格式を損なわないため、夏のフォーマルな場でも活躍します。

暑い時期でも快適に過ごせる訪問着として、上品に着こなしたいですね。

訪問着の豆知識

訪問着の豆知識

紋を入れれば準礼服にも

訪問着に紋を入れることで、より格式の高い準礼装として着用できます

紋なしの訪問着は略礼装に分類され、カジュアルなフォーマルシーンに適しています。

しかし、背中に一つ紋を入れると準礼装となり、結婚式や正式なお茶会などにもふさわしい装いになります。

さらに、五つ紋を入れると正礼装となり、より格式の高い場面にも対応可能です。

TPOに合わせて紋の有無を選ぶことで、訪問着の活用の幅が広がるでしょう。

色留袖と訪問着の見分け方は模様の位置でわかる

色留袖と訪問着はフォーマルな場面で着用できる着物ですが、格式と模様の違いがあります。

色留袖は裾のみに模様が入り、格式の高い礼装として結婚式の親族や公式な式典、披露宴などで着用されます。

対して訪問着は肩から裾まで模様があり華やかな印象で、結婚式のゲスト、入学式・卒業式、お茶会や観劇など幅広い場面で活用できます。

どちらを着るべきか迷った場合は、模様の入り方と着用する場面を考慮して選びましょう。

訪問着の生地

訪問着は、着物の形に仮仕立てした白生地に下絵を描き、反物に戻して染めることで作られます

次のような種類があります。

  • ・縮緬(ちりめん):細かい凹凸があり、柔らかく丈夫。
  • ・綸子(りんず):光沢があり、織り模様が浮き出る。
  • ・緞子(どんす):厚みのある高級織物で柔らかい。
  • ・羽二重(はぶたえ):光沢の美しい平織物。
  • ・絽(ろ):隙間を作る織り方で夏向き。
  • ・紗(しゃ):絽よりも透け感があり軽やか。

着用するシーンに合わせて、テイストの異なる訪問着を使い分けてみましょう。

訪問着の相場と需要

訪問着の相場と需要

買取相場

訪問着の買取相場は、状態やブランド、生地の種類によって大きく異なります。

一般的な訪問着は数千円から数万円程度で取引されますが、有名作家の作品や高級素材を使用したものはさらに高値がつくこともあります。

また、未使用品や証紙付きの訪問着は価値が高まり、査定額がアップする傾向にあり、できるだけ購入時の状態を保つと良いでしょう。

一方で、シミや汚れがあると査定額が下がるため、保管状態にも注意が必要です。

高値で売却を考える際は、複数の買取業者を比較してみてください。

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訪問着は中古市場でも需要が高い

訪問着は中古市場でも高い需要があり、多くの人が手軽に購入できる着物として人気があります。

特に、成人式や結婚式、入学式などの特別なイベントに向けて購入するニーズが多いためです。

また、リサイクル着物の人気が高まる中、比較的安価に手に入る中古の訪問着は注目されています。

柄や色合いによっては、現代的なスタイルにも合わせやすく、トレンドに左右されず幅広い世代に支持されています。

需要が高いため、適切な時期に売却するとより高値で取引できるでしょう。

訪問着の査定額を左右するポイント

訪問着の査定額を左右するポイント

デザイン

訪問着の査定額は、デザインによって大きく左右されます。

古典柄やモダンなデザインは人気があり、高価買取につながりやすいです。

また、流行に左右されにくい落ち着いた柄や色味の訪問着は、需要が高くなります

たとえば、縁起の良い松竹梅や鶴を施した吉祥文様や、辻が花や御所車のような古典柄の訪問着は流行に関係がないので査定額が下がりにくいと言えます。

反対に、個性的すぎるデザインや時代を感じさせる柄は、買い手が限られるため査定額が下がることもあります。

証紙

証紙は、訪問着の産地やブランド、作家名を証明する重要な要素です。

特に加賀友禅や京友禅などの伝統工芸品には証紙が付属し、査定額が上がりやすくなります。

証紙には産地、製造者、織り方、素材、染色方法などの情報が記載され、価値を証明する役割を持ちます。

伝統工芸品には「伝統工芸品マーク」も付くことがあり、より信頼性が高まる要素となるでしょう。

証紙がなくても買取は可能ですが、正確な査定を受けるために、証紙は大切に保管しておくと良いです。

保存状態

訪問着の保存状態も、査定額に直結する重要なポイントです。

シミや汚れ、変色があると買取価格が大きく下がるため、日頃の保管方法が重要になります。

湿気を避け、虫干しを定期的に行い、防虫剤を使用することで、綺麗な状態を維持できます。

また、折りジワやにおいがついている場合も、査定額に影響するため注意が必要です。

適切な保管をしておけば、高価買取の可能性が高まるでしょう。

生地の種類・素材

訪問着の査定額は、生地の種類や素材によっても変わります。

正絹(しょうけん)の訪問着は高級とされ、査定額が高くなりやすいです。

一方で、化学繊維やポリエステル製の訪問着は、正絹と比べると買取価格が低くなる傾向があります。

また、縮緬(ちりめん)や綸子(りんず)などの伝統的な生地は評価が高くなりやすいです。

素材によって価値が変わるため、購入時の素材にも注目するとよいでしょう。

訪問着の査定額には、サイズや丈の長さも関係します。

特に、身長160cm以上の人向けのサイズは需要が高く、高価買取の可能性が高いです。

逆に、小柄な方向けの着物は需要が限られるため、査定額が低くなりやすい傾向にあります。

また、裄丈(ゆきたけ)が短すぎる訪問着は、着用できる人が限られるため評価が下がることも。

幅広いサイズの人が着用できる訪問着ほど、買取価格が高くなるでしょう。

高価買取が期待できる訪問着

高価買取が期待できる訪問着

古典柄の訪問着

古典柄の訪問着は、時代を超えて人気があり、高価買取が期待できます

松竹梅、鶴亀、扇、四季の花々など、日本の伝統的なモチーフを取り入れたデザインは格式が高く、需要が安定しています。

代表的な古典柄には、次の3種類が挙げられます。

  • ・四君子文様(梅、菊、竹、蘭)
  • ・有職文様(七宝、亀甲、唐草など)
  • ・吉祥文様(松竹梅、鶴亀、鳳凰など)

古典柄は流行に左右されず、幅広い年齢層に支持されるため、査定額が下がりにくいです。

作家物

有名作家の訪問着は芸術的価値が高く、高価買取されやすいです。

落款や証紙があると評価が上がり、希少な作品はコレクター需要もあります。

たとえば、加賀友禅の「由水十久」や京友禅の羽田登喜男」などの作品は市場価格が安定しやすいです。

特に人間国宝や伝統工芸士、海外で評価の高い作家、独自技術を持つ作家、故人の作家の作品は高額査定が期待できます。

伝統工芸品

伝統工芸品に指定されている訪問着は、技術の高さと希少性から高値で取引されることが多いです。

加賀友禅、京友禅、江戸小紋など、地域ごとに受け継がれた技法が施された訪問着は独特の風合いを持ち、コレクターや着物愛好家からも人気があります。

特に、次のようなものは、重要無形文化財に指定されているものもあり、価値が高いです。

  • ・大島紬や結城紬などの「紬」
  • ・京友禅や加賀友禅などの「友禅」
  • ・近江上布や越後上布などの「上布」

証紙付きで保存状態が良ければ、さらに高価買取が期待できるでしょう。

少しでも高く売るなら保管にも注意

少しでも高く売るなら保管にも注意

虫干し

訪問着を高く売るためには、定期的な虫干しが重要です。

長期間収納したままにすると、湿気がこもり、カビやシミの原因になります。

虫干しは、2〜3日晴れが続いた日の午前10時から午後3時の間に、風通しの良い場所で2〜3時間行うのが理想的です。

直射日光を避け、陰干しにすることで生地を傷めずに湿気を飛ばせます。

干し終わった後は畳んで「たとう紙」に入れると良いでしょう。

日光・湿度

訪問着の保管では、日光と湿度に気を配ることが重要です。

直射日光に当たると、生地が変色し、色あせの原因になります。

また、湿度が高いとカビやシミが発生しやすく、買取価格が大きく下がる可能性があります。

桐のタンスや防湿シートを活用し、適度な換気を心がけると、湿気を防げます。

保管環境を整えれば、訪問着の美しさを保ち、長く良い状態を維持できるでしょう。

不要な訪問着は出張買取の利用がおすすめ

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ウリエルでは、査定士がご自宅まで訪問し、その場で査定・買取を行います

出張料や査定料はすべて無料で、品物が多い場合でも責任を持って運搬します。

引っ越しや遺品整理などで大量の荷物がある場合や、品物が多く運ぶのが大変な場合、家から出たくない場合などに最適です。

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