腕時計の正しい6つの捨て方!お得に処分する方法とコツを解説!
不要になった腕時計の捨て方をご存じでしょうか?金属や電池など、材質の違う部品が多数ついているため、手放す際は適切な対応が必要です。
使わなくなった腕時計を捨てるときは、自治体のルールに従ってごみとして出すほか、リサイクル回収ボックスを利用する方法もあります。また、リサイクルショップや買取業者などを利用することで、処分費用がかからないうえに、売却してお金に変えることも可能です。
本記事では、環境問題に配慮しながらお得に腕時計を手放すための正しい捨て方6つについて解説します。腕時計の捨て方に悩んでる人は、参考にしてください。
腕時計の正しい捨て方6つ
腕時計を処分する際には、自分に合った適切な方法を選ぶことが重要です。腕時計の正しい捨て方は、大きく分けて以下6つです。
- ・自治体のごみとして回収してもらう
- ・小型家電リサイクル回収ボックスに投函する
- ・リサイクルショップに売る
- ・フリマアプリなどで売る
- ・知り合いや友人に譲る
- ・腕時計に詳しい買取専門店に売る
順番に、解説していきます。
1.自治体のごみとして回収してもらう
自治体のごみとして腕時計を回収してもらうことで、手間をかけずに無料で処分することが可能です。お住まいの自治体によって処分方法は異なるため、確認してみましょう。
例えば、一般的な腕時計だと、「不燃ゴミ」や「金属ゴミ」に分類されることが多いです。自治体指定のゴミ袋に入れて回収してもらうのですが、材質によって細かい分類ルールがあります。腕時計を捨てる際には、自治体のホームページや案内チラシ、電話などで確認してから処分しましょう。
特に気を付けるべきは、電池式腕時計です。電池を自治体のごみとして処分する際は、電池を忘れることなく取り外し、所定の回収方法で処分してください。
2.小型家電リサイクル回収ボックスに投函する
不要になった腕時計は、自治体が用意した「小型家電リサイクル回収ボックス」を利用することで、資源を再利用しながら処分することが可能です。
2013年4月に施行された「小型家電リサイクル法」は、腕時計も対象です。不要になった小型家電製品は、リサイクル促進・再資源化を図るため、回収ボックスに入れることが推奨されています。
小型家電リサイクル回収ボックスは、多くの自治体で公共施設や家電量販店、スーパーなどの商業施設に設置されています。地域に設置された回収ボックスへ腕時計を投函するだけで完了し、手軽に処分することができます。例えば、腕時計に使われている金属部分のリサイクルを目的とした回収ボックスですが、分別せずに投函しても問題ありません。
ただし、自治体によって回収品目が異なります。利用する際は、事前にお住まいの自治体や設置店のホームページを確認してください。
また、回収ボックスの設置場所や利用条件を把握することが可能です。該当する地域に住む人であれば無料で利用できます。小型家電リサイクル回収ボックスを活用して、環境保全に役立てながら処分することができます。
3.リサイクルショップに売る
使わなくなった腕時計は、リサイクルショップに売ることで手軽に処分することが可能です。リサイクルショップで買い取ってもらうことで、現金を手に入れられるケースもあります。特にブランド品や状態の良い腕時計であれば、高価買取の可能性も高まります。
また、付属品が揃っていたり、傷が少なかったりと、品質が良い状態の腕時計は高値がつきやすいです。
近隣のリサイクルショップや全国に展開している大型チェーン店に腕時計を持参すれば、その場でお金に替えることが可能です。多くの店舗は査定スピードが速く、結果を早く知ることができます。高級ブランドの腕時計や、市場で需要のあるモデルであれば、通常よりも高値での取引が期待できるでしょう。
ただし、後述する「買取専門業者」と比べると、買取額は低い傾向にあります。時計以外にも査定してほしい商品があり、安価でも良いからまとめて処分したい場合は、リサイクルショップの利用を検討してみるといいでしょう。
4.フリマアプリなどで売る
フリマアプリは、不要になった腕時計がブランド品でなくても、業者を通さず自由に売ることができる便利な方法です。自分で販売価格を設定でき、出品のタイミングや商品の説明文を工夫することで、高値で売れることがあります。インターネットを使って広範囲の購入者に直接アプローチできる点も魅力です。
例えば、メルカリ・ラクマ・ヤフオクといった人気のフリマアプリを利用することで、その場ですぐに出品することができます。また、商品の出品から取引完了までのすべての手続きがアプリ上で完結します。取引中に多少の手間がかかったり、売れるまで時間がかかったりすることもありますが、初心者でも簡単に腕時計を出品できるのは魅力的です。
フリマアプリを活用することで、不要な腕時計を処分するだけでなく、買い手との取引で現金化することができます。少しでも高い金額で腕時計を売却したく、かつ、処分を急いでいない人にとって、おすすめです。
5.知り合いや友人に譲る
不要になった腕時計を家族・友人・知り合いに譲るというのも、環境に配慮した捨て方です。売却を検討した場合は手間や時間がかかることがありますが、身近な人に譲渡することで、手軽かつ負担なく、資源を有効活用できます。
腕時計好きの友人や、ご家族に声をかけてみると、喜んで受け取ってくれるかもしれません。また、新生活を始める学生や、生活必需品として必要な会社員にとっては、実用的で嬉しい贈り物となるでしょう。このように、誰かに喜んでもらえることで、自分にとっても心地よい気持ちで処分できます。
さらに、家族や友人へ譲渡することで腕時計に込められた思い出を共有することもでき、人とのつながりを深める良いきっかけになるかもしれません。
6.腕時計に詳しい買取専門店に売る
最後に、腕時計に詳しい買取専門店に売却するのもおすすめです。買取専門業者に持ち込むことで、専門的な鑑定による、適正な価格での買取が可能です。一般的なリサイクルショップやフリマアプリでは、腕時計の価値を正確に判断できない場合があり、適正価格での取引が難しいことがあります。
その点、腕時計に特化した買取業者は専門的な知識が豊富です。ブランドや特徴・状態・市場での相場などから正しい価値を判断し、間違いのない売却価格を提示できます。
例えば、買取専門店では限定モデルや希少価値のあるブランド腕時計の細かい特徴まで見逃しません。さらに、プレミア価格を付ける可能性があります。一般的なリサイクルショップでは気づかれないような細かなディテールや、商品の人気度合い、流行、ブランドの評価に基づいた価格設定が行われるため、より高額での買取が期待できるでしょう。
腕時計を売却する際は、正しい鑑定で、正確に評価してもらうことが非常に重要です。そのため、腕時計に詳しい買取専門店で売却するのもおすすめの捨て方なのです。
なお、腕時計が故障していても買取可能な商品もあります。お手持ちの腕時計の価値が知りたい人は、一度査定依頼してみてはいかがでしょうか。
腕時計を捨てる際の2つの注意点
腕時計を捨てる際には、材質ごとに分別方法が異なる場合があるため、自身で丁寧に確認することが重要です。また、電池式腕時計は使用済みの電池を取り外して分別し、環境に配慮した処分が必要となります。腕時計を捨てる際の注意点は以下2つです。
- 腕時計の材質によって処分方法が異なる
- 電池式腕時計は電池を取り外す
順番に、解説していきます。
1.腕時計の材質によって処分方法が異なる
腕時計には異なる材質が使われているため、適切な処分を行う必要があります。金属や革・プラスチックなどさまざまな材質が使用されており、各素材の処分方法はお住まいの地域によって異なります。適切に処分することは、環境への負担を減らすことにつながるため、正しい処理方法を確認しておきましょう。
例えば、金属部分は資源として再利用が可能で、リサイクル業者や小型家電リサイクル回収ボックスを利用することが適切です。また、革バンドの部分は環境負荷の少ない一般ごみ(可燃ごみ)として処分が求められる場合があります。
一方で、プラスチック製の部分が多い時計では、不燃ごみとして分別されるケースもあるため、地域のごみ分別ルールを事前に確認しておくことが重要です。
各材質に合った方法で処分することで、地球環境を守りながら、適正に処理することができます。捨てる前に腕時計の材質を見極め、地域のルールに従って廃棄をおこなってください。地元の自治体ホームページや問い合わせ窓口で設定されている分別方法を確認し、責任ある行動を心がけましょう。
2.電池式腕時計は電池を取り外す
電池式腕時計を処分する際には、必ず内蔵されている電池を取り外してから捨てることが大切です。電池には化学物質が含まれており、取り外さずに処分すると、環境汚染の原因となるだけでなく、自治体のごみ分別ルールに違反する可能性があります。
例えば、電池を取り外さずに捨てると、液漏れやショートから発火や事故を起こす可能性があります。腕時計から取り外した電池は、端子部分にテープを貼って電流が流れないようにしてから、自治体のごみ回収ルールに従って処分してください。電池を正しく取り外し、地域の自治体ルールや処分方法に従うことで、環境に優しく、安全な処分が可能となります。腕時計を処分する際は、電池の取り外しを忘れずに対応しましょう。
腕時計を捨てるなら買取ウリエルにお任せください!
前述の通り、腕時計をお得に処分するには、腕時計を専門に扱う「買取業者」を利用するのが有効です。不要になった腕時計でも、買取業者に査定依頼することで適切な価値を見いだし、現金に変えることができます。特に有名ブランドや品質の良い状態の腕時計であれば、高価買取の可能性が高いです。そのため、売却した際の現金を、新しい腕時計の下取り金や他の目的に使える資金として活用できます。
また、買取業者を活用することで、所有する品物の適正な価値を知ることができます。例えば、市場で人気のあるブランドや丁寧にメンテナンスされた腕時計は、高い価値が見込めるでしょう。このように、腕時計が不要になった場合には、捨てるのではなく、買取査定に出すのもメリットが多いです。
ちなみに、買取業者を利用することで廃棄物を減らし、適切なリサイクルへ繋がるなど環境面でも大きく貢献します。現在では腕時計の専門知識をもつ買取業者やリサイクルショップも多数存在し、手軽に利用できるのも魅力的です。
腕時計の処分を検討した際は、腕時計の専門的な知識をもつ「買取ウリエル」のような優良な買取業者に査定依頼してみましょう。
【腕時計を捨てる前に】高価買取につなげる4つのコツ
腕時計を高価買取してもらうためには、商品の魅力を十分に引き出し、正確に評価してもらう工夫が重要です。腕時計を高価買取につなげる具体的なコツは以下4つです。
- ・付属品をそろえる
- ・査定のタイミングを見極める
- ・複数の業者に相見積もりを取る
- ・買取価格UPキャンペーンの有無を確認する
順番に、解説していきます。
1.付属品をそろえる
腕時計を高価買取してもらうためには、購入した際の付属品を全てそろえることが重要です。付属品がそろっていることで商品の信用につながり、高額査定される傾向があります。特にギャランティーカードが付属した商品は正規品を証明するものであり、信頼できる出所であることの証明にもなるため、評価が大きく向上します。
また、腕時計の付属品には保証書や取扱説明書・購入時の箱・ギャランティーカード・替えベルトやサイズ調整用のコマなどがあります。腕時計の買取依頼を検討する際は、購入時の付属品がすべて保管されているかを確認しましょう。可能な限り、一式をそろえて提示することをおすすめします。
2.査定のタイミングを見極める
査定のタイミングを見極めることは、高値買取につながる重要なポイントです。市場価値は需要と供給の関係によって変動するため、適切なタイミングで査定を行うと、より高い金額での売却も可能になります。
例えば、年末や新生活シーズンは腕時計の需要が高まります。この時期はギフトや新たなスタートを切るために腕時計が多く購入されるため、査定額が高くなりやすいタイミングと言えるでしょう。なお、新型モデルが発売されると、旧型モデルの価値が下がる傾向があります。腕時計の売却を検討した際には、モデルチェンジ前に、なるべく早く鑑定に持ち込むことをおすすめします。
3.複数の業者に相見積もりを取る
腕時計を高価買取してもらうには、複数の買取業者に相見積もりを取ることが重要です。買取業者によって査定額は大きく異なる場合があるため、相見積もりをおこなうことで最も高い価格を提示する業者が見つかります。また、複数の買取業者に依頼することで価格交渉の材料になります。
例えば、A社が3万円、B社が4万円という査定額を提示した場合、高値を提示したB社との取引を選ぶことが可能です。また、A社に対してB社の査定額を提示することで価格交渉が可能となり、さらなる価格アップが期待できます。もちろん、それをC社に持ち込めば、さらなる評価額アップに繋がるかもしれません。買取業者同士の競争を利用することで、あなたの腕時計の価値を最大限に引き出すことができるのです。
手間を惜しまず複数の買取業者へ査定依頼し、一番有利な条件を見つけましょう。査定を依頼する前に、各買取業者の信頼性や過去の実績も調べておくと、より安心して取引を進められます。
4.買取価格UPキャンペーンの有無を確認する
買取業者が実施する「買取価格UPキャンペーン」は、腕時計を通常より高く売る絶好のチャンスです。一般的なキャンペーンでは、特定の条件を満たすと買取価格が上乗せされる仕組みとなっており、通常の取引よりもお得になる可能性があります。
買取業者の多くは、需要促進や在庫確保のためにキャンペーンを実施しています。例えば、「買取金額20%UPキャンペーン」や「特定ブランドの強化買取キャンペーン」などが一般的です。このようなキャンペーンを活用することで、より高値で腕時計を売却することが可能です。
より高い金額での取引を希望する際は、査定依頼する前に買取業者のホームページや広告などからキャンペーン情報を収集しましょう。また、買取業者に直接問い合わせすることで、現在または今後予定されているキャンペーンについて詳細な情報を得られます。キャンペーン情報を基に売却のタイミングを見極めることで、最適な価格で手放すことができます。
高価買取につながる腕時計の2つの特徴
腕時計を手放す際、高価買取を実現するには、重要なポイントがあります。高価買取につながる腕時計の特徴は以下の2つです。
- ・人気ブランドである
- ・腕時計の状態がいい
順番に解説していきます。
1.人気ブランドである
人気ブランドの腕時計は高価買取につながる可能性が高いです。人気ブランドの腕時計は需要が高く、中古市場の相場は安定しています。
具体的には、ロレックスやオメガ、タグ・ホイヤーなどの高級ブランドの腕時計が挙げられます。レディースでは、カルティエ・ブルガリなども人気です。これらのブランドは長年にわたる信頼や品質保証、ブランドの価値が非常に高く評価されており、中古市場でも根強い人気を誇っています。そのため、使用済みの中古品であっても、買取価格が安定的に高く、資産価値が維持される場合が多いです。
また、人気ブランドの腕時計は需要の多さが価値を高める大きな要因となります。需要が高い腕時計は多くの人々に求められており、再販市場でもすぐに売れて品薄になりやすいです。この結果から、買い取り価格の向上に繋がっています。
人気ブランドの腕時計の売却を検討した際は、ブランドの価値を活かして適切な買取業者を選んでください。最大限の価値を引き出すことができるでしょう。
2.腕時計の状態がいい
当然ながら、状態の良い腕時計であれば、高価買取に繋がります。買取業者も、状態がいい腕時計は再販しやすく、買い手にとっても人気が高いため、高値で取引される傾向があります。シミやキズ、破損などが少ない腕時計ほど高い価値で評価されるため、日頃から腕時計を丁寧に取り扱うことが重要です。ガラス面の傷やストラップの劣化、その他、定期的にメンテナンスを受けて動作確認が問題なくおこなわれている腕時計も、高評価につながるポイントです。腕時計の状態が整っていることで、買取業者だけでなく買い手希望者にとっても安心して購入できる製品となります。
腕時計を高く売却したい場合は、普段から丁寧に取り扱い、正しく保管することが重要です。例えば、高温多湿の場所や直射日光の当たる場所を避け、使用しないときは傷がつかないようケースに入れておくなど、日常的な工夫が必要です。また、必要に応じてメンテナンスをおこない、よい状態を保つことで、売りに出す際に高値がつきやすくなります。
まとめ
今回の記事では、腕時計の正しい捨て方や高価買取するコツなどを紹介しました。また、材質による処分方法の違いや、電池を取り外す必要がある電池式腕時計の注意事項についても詳しくお伝えしました。
不要となった腕時計を処分する際は、環境への配慮だけでなく、自身にとっても新しい価値を生む可能性があります。例えば、腕時計を熟知した専門の鑑定士が在籍する買取業者へ査定依頼することで、現金化することも可能です。
まずは、お手元にある腕時計の状態や材質・電池の有無などを確認し、状態によって最適な処分方法を選んでください。買取依頼を検討する際は、タイミングや付属品の準備・相見積もりを取るなどのコツを活用しましょう。
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2つの買取方法