月に雁切手の価値や買取相場は?復刻版との見分け方や価格推移も紹介

「月に雁切手は、歌川広重の「月に雁」を題材にした切手で、切手趣味週間シリーズの第3弾として発行されました。
優れたデザイン性と希少性の高さからプレミア切手として知られています。
本記事では、月に雁切手の価値や買取相場について解説しています。
また、過去と現在の価格推移も紹介しているので、月に雁切手の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、累計買取実績数300万点超えのウリエルでは、切手の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。
目次
月に雁切手の買取相場は?

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E6%89%8B%E8%B6%A3%E5%91%B3%E9%80%B1%E9%96%93
月に雁切手は、希少性の高さから価値が高く、買取相場も高額になりやすい傾向があります。
月の雁切手の価値や実際の買取相場について詳しく見ていきましょう。
そもそも月に雁切手とは?
月に雁切手は、1949年11月1日に切手趣味週間シリーズ第3回として発行された切手で、歌川広重の「月に雁」を題材にしています。
縦長の切手に大きな月と3羽の雁が描かれており、その芸術性が高く評価されています。
海外のコレクターからの人気も高く、戦後に発行された切手の中では最も人気の高い切手です。
月に雁切手は希少価値が高い
月に雁切手は発行枚数が200万枚と、切手としては少ないことから希少価値が高く、買取価格はその金額を大きく上回るケースが多いです。
買取相場はバラ切手1枚でも状態がよいものだと〜7,000円ほどで、シートであれば〜50,000円で買取されます。
未使用できれいな状態のものや、裏のりが残っている場合は特に高値で取引されるでしょう。
また、発行初日の消印が押された「初日カバー」の月に雁切手もコレクター人気が高く大変貴重で、1枚10,000円以上の値が付きます。
復刻版の月に雁切手は価値がそれほど高くない
月に雁切手は1996年に郵便切手の歩みシリーズとして復刻版が発行されていて、単色のものとカラーのものがあります。
復刻版の額面は80円で、買取価格は額面以下であることも少なくありません。
しかし、見返り美人切手や6種類ある郵便切手の歩みシリーズとセットでの買取など、条件が揃えば500〜数千円の価値となる場合もあります。
それでもプレミア切手と呼ばれるほどではないため、復刻版の価値は最初に発行されたオリジナルの月に雁切手には及びません。
月に雁切手の買取相場はどのように推移している?

月に雁切手は、現在では状態の良いシートであれば〜50,000円程度で取引されていますが、切手収集ブームが起こっていた1970年代には5面シートが3万円前後の買取価格をつけていました。
額面だけで見ると現在の方が価値があるように見えますが、当時の価値で見ると94,000円相当になるため、価値はかなり下落していることがあります。
月に雁切手に限らず、プレミア切手の価値は下落傾向にあるため、売却を検討している方は、早めに手放すのがおすすめです。
月に雁切手の復刻版や偽物ってどう見分けるの?

月に雁切手は、1949年に発行された初版のほかに復刻版が存在します。
また、価値の高い切手であるため偽物も出回っています。
続いては、月に雁切手の復刻版や偽物の見分け方について見ていきましょう。
復刻版との見分け方
まず、復刻版には単色のものとカラーのものがあります。
そのため、カラーであれば復刻版であることが一目でわかるでしょう。
さらに、切手に記されている額面がオリジナルでは「800」とアンダーバーが入っているのに対して、復刻版は「80」となっています。
また、下に「NIPPON」と印刷されているのも復刻版の特徴です。
偽物との見分け方
月に雁切手には、精巧に作られた偽物が存在します。
本物と変わらない色合いで絵柄を表現しているため、簡単には見分けられないでしょう。
手元に月に雁切手があり売却を検討しているという場合には、信頼できる専門家に依頼して真贋を確認するのが賢明です。
切手について詳しい査定士がいるウリエルでは、月に雁切手の無料査定を受け付けています。
「持っている月に雁切手が本物かどうか知りたい」という場合にはお気軽にお問い合わせください。
月に雁切手の売却方法

月に雁切手は複数の方法で売却できますが、売却先によって査定基準や得られる金額、手間には大きな違いがあります。
売却方法ごとの特徴について見ていきましょう。
切手専門の買取業者
月に雁切手の売却先として最もおすすめなのが切手専門の買取業者です。
切手を専門に扱う業者であれば、発行年や状態、市場相場を踏まえて査定を行ってくれます。
月に雁のようなプレミア切手は、一般的な切手と異なり価値の見極めが難しいため、知識のある査定士に評価してもらうことが大切です。
また、出張買取に対応している業者なら、自宅にいながら手軽に査定依頼を出せるのもメリットです。
フリマアプリ・オークションサイト
フリマアプリやオークションサイトを活用するのも、月に雁切手を売却する一つの方法です。
これらのツールなら自分で価格設定を行えるため、相場より高値で売却できる可能性があります。
一方で、価格設定が適切でないと売れなかったり、安く買い叩かれてしまったりするリスクもあります。
また、個人間取引ならではのトラブルも起こり得るので、初心者はとくに注意が必要です。
金券ショップ
金券ショップは、その場で現金化できる手軽さが魅力です。
しかし、額面を基準にした買取が基本となるので、月に雁のようなプレミア切手は本来の価値が反映されにくいでしょう。
結果、切手の専門買取業者と比較すると安価での買取になるケースが多いため、月に雁切手を金券ショップで買取に出すのはあまりおすすめできません。
月に雁切手を高額買取してもらう方法は?

月に雁切手は、状態次第で高値が付く可能性があります。
ここでは、月に雁切手を高額買取してもらう方法を紹介するので、買取に出す際はチェックしておきましょう。
5枚1シートで売る
もともと月に雁切手は、1つのシートに5枚の切手がセットになった状態で発行されました。
とはいえ70年以上前に発行された古い切手なので、現在シートの月に雁切手はかなり少ないでしょう。
もし月に雁切手のシートを持っているという場合には、バラしてしまうと価値が下がってしまうので、そのまま買取に出すのがおすすめです。
適切に保管する
月に雁切手は発行されてから年月が経っているので、すでに劣化してしまっているものも多いです。
切手は直射日光や水分、皮脂に弱いので、なるべく傷まないように保管しておきましょう。
コレクションファイルやケースなどに入れてあっても、長い間そのままにしておくと、ほこりや汚れが付いてしまうこともあります。
買取に出す際に高価買取してもらえるように、きれいな状態で大切に保管しておくことが大切です。
早めに売却する
切手は紙製品であるため、時間の経過とともに劣化が進みます。
湿気や紫外線の影響を受けると、変色やシミが発生し、結果的に査定額の低下を招きます。
また、切手全体で見ても需要が落ち着いてきている側面があり、月に雁切手のようなプレミア切手であっても、すぐに価値が上がるとは限りません。
このような背景から、月に雁切手は早めに売却するのが高額査定を受けるために大切です。
相見積もりをとる
切手を売却する際は、複数の買取業者から相見積もりを取ることが大切です。
業者によって査定基準が異なるため、提示される金額や条件には差が出る場合があります。
相見積もりを取ることで、より条件の良い業者を選びやすくなり、納得したうえで売却できる点がメリットです。
ただし、見積書には有効期限が設けられているため、提示された金額がいつまで適用されるのかを事前に確認しておく必要があります。
月に雁切手の高額査定ならウリエルにお任せください

月に雁切手の売却を検討しているなら、買取専門店ウリエルにお任せください。
ウリエルなら月に雁のようなプレミアがついた切手でも、経験豊富な査定士によってその価値を見逃さずに査定いたします。
市場の動向だけでなくコレクター需要も把握していることから、高額査定を期待していただけます。
さらに、出張買取でご自宅までお伺いするため、お客様がわざわざ足を運んでいただく必要はございません。
各種手数料も一切かからないので、月に雁切手の売却を検討している方は気軽にウリエルまでご相談ください。
月に雁切手の他にも!買取相場が高い切手の種類

高値が付くことで有名な月に雁切手ですが、実はほかにも高額買取が期待できる切手は多くあります。
ここでは、高価な切手をいくつか紹介するのでぜひチェックしてみてください。
見返り美人切手

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%B1%E5%B7%9D%E5%B8%AB%E5%AE%A3
江戸時代に活躍した浮世絵師の菱川師宣の作品「見返り美人図」を描いた切手です。
発行枚数が150万枚と少なかったことと、浮世絵を描いた切手が珍しかったことから切手ファンから絶大な人気を集めました。
未使用かつ美品であれば、シートで5,000円~3万円程度が買取相場です。
ビードロを吹く娘

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E6%89%8B%
E8%B6%A3%E5%91%B3%E9%80%B1%E9%96%93
美人画浮世絵師として江戸時代に人気があった喜多川歌麿の代表作「ビードロを吹く娘」をカラーで描いた切手です。
1955年に切手趣味週間シリーズ第5弾として登場し、550万枚発行されました。
日本で初めてのカラー切手という点でも貴重で、現在も高い人気があります。
状態が良ければ額面以上で買取され、買取相場はシートで数千円です。
文化人切手

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%
96%E4%BA%BA%E5%88%87%E6%89%8B
1949年から1952年に発行された文化人切手シリーズは、日本の文化の発展に貢献した18人の肖像を描いた切手です。
最初に発行された野口英世の切手は、3,000万枚発行されました。
文化人切手シリーズに選ばれた著名人は、以下の通りです。
| ● 野口英世 ● 福沢諭吉 ● 夏目漱石 ● 坪内逍遥 ● 九代目市川團十郎 ● 新島襄 ● 狩野芳崖 ● 内村鑑三 ● 樋口一葉 ● 森鴎外 ● 正岡子規 ● 菱田春草 ● 西周 ● 梅謙次郎 ● 木村栄 ● 新渡戸稲造 ● 寺田寅彦 ● 岡倉天心 |
文化人シリーズのなかで一番価値が高いのが「西周」で、美品のシートなら20,000円以上の価値をつけます。
中国切手
1949年10月以降、中国郵電部郵政総局から発行された「中国切手(新中国切手)」は、中国国内だけでなく日本でも高い人気があります。
特に1966~1976年の文化大革命時代前後の切手は、発行枚数が少ないうえ、コレクションとしての切手の所持が禁じられていたことから、現存するものが少なくとても貴重です。
以下では、代表的な中国切手を紹介します。
| ● 赤猿 ● オオパンダ ● 天安門図 ● 毛主席の長寿をたたえる ● 軍人切手 ● 牡丹シリーズ ● 黄山風景シリーズ など |
赤猿切手はとくに現存数が少ないことから、未使用のシートであれば、数百万円程度の価値をつけます。
ふるさと切手

引用:https://www.city.okayama.jp/museum/furusato-stamp/shimane01.html
1989年に発行されたふるさと切手は、全国の郵政局が企画発行する切手です。
ふるさと振興を目的とした切手なので、その地域の行事や風物を描いた図案が採用されます。
比較的新しい切手で歴史が浅いことから、買取相場は額面の9割程度が一般的です。
まとめ
今回は、歌川広重の「月に雁」を題材にした月に雁切手の買取相場について紹介しました。
月に雁切手は希少性が高く、状態の良いシートであれば〜50,000円程度の価値をつけます。
しかし、年々その価値は下がっているので、売却を考えている方は早めに手放すのがおすすめです。
切手買取の専門業者なら、プレミア切手の価値をしっかり見極めて査定してくれるので、ぜひ検討してみてください。
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