【戦後50年メモリアルシリーズ切手一覧】買取相場とは?美空ひばり・石原裕次郎・手塚治虫切手の価値も紹介
戦後50年メモリアル切手は、第二次世界大戦が終結した1945~1995年までの戦後50年を振り返り、その間の代表的な出来事や人物を題材とした切手です。
特に「戦後メモリアル 第5集」は、美空ひばり・石原裕次郎・手塚治虫を意匠としているため人気が高く、買取価格も少し高めに設定されています。
そこで今回は、戦後50年メモリアル切手の買取価格を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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戦後50年メモリアルシリーズ切手一覧
戦後50年メモリアルシリーズ切手一覧 | ||
第1集 | 日本国憲法発布 | 80円切手 |
第1集 | サンフランシスコ平和条約 | |
第1集 | 沖縄復帰 | |
第2集 | 東京オリンピック | |
第2集 | 日本万国博覧会 | |
第3集 | 新幹線・高速道路 | |
第3集 | 家電製品の普及と女性の社会進出 | |
第4集 | 情報通信の発展 | |
第4集 | 環境保護 | |
第5集 | 石原裕次郎 | |
第5集 | 美空ひばり | |
第5集 | 手塚治虫とアトム |
戦後50年メモリアル切手は1996年4月5日(第1集)から1997年1月28日(第5集)にかけて計12種類発行されました。
額面はすべて80円となっており、バラ切手と連刷ペアのほかに切手シートも発行されています。
切手シートは第1集と第5集が20枚構成、第2〜第4集までが10枚構成となっています。
特に人気が高い「戦後50年メモリアル 第5集」について
「戦後50年メモリアル 第5集」は、昭和の代表的な人物を意匠として採用した切手です。
郵政省が平成7年に「私が選んだ懐かしのスター」をテーマにアンケートを実施した結果、石原裕次郎、美空ひばり、手塚治虫の上位3人が切手のデザインに選ばれました。
第5集は戦後50年メモリアル切手全5シリーズの中でも特に人気が高く、切手好きのコレクターはもちろん、歌謡好きやアニメ好きのファンの間でも有名な切手です。
以下では、「戦後50年メモリアル 第5集」について詳しく紹介します。
美空ひばり切手
美空ひばり切手の絵柄は「悲しき口笛の美空ひばり」と「歌う美空ひばり」の 2種類あります。
「悲しき口笛の美空ひばり」は、本人の主演映画「悲しき口笛」で若き日の美空ひばりが歌っている絵柄です。
「歌う美空ひばり」は東京ドームで歌う姿がデザインされています。
額面は80円となっており、5000万枚限定で発行されました。
石原裕次郎切手
石原裕次郎切手の絵柄は、「若き石原裕次郎」と「俳優 石原裕次郎」 の2種類です。
「若き石原裕次郎」は昭和30年代、日活映画時代の若き石原裕次郎が描かれています。
「俳優 石原裕次郎」 に描かれているのは、刑事ドラマで主演をしたときの石原裕次郎です。
額面は80円で、5000万枚が発行されました。
手塚治虫切手
手塚治虫切手の絵柄は「手塚治虫とキャラクター」と「自画像とアトム」の2種類です。
「手塚治虫とキャラクター」には手塚治虫と鉄腕アトム、ブラック・ジャック、サファイア、レオの人気4キャラクターが描かれています。
「自画像とアトム」は手塚治虫のイラストとアトムが一緒に描かれている絵柄です。
額面は2種類とも80円で、5000万枚の限定で発売されました。
手塚治虫切手は非常に人気で、発売後すぐに在庫が足りなくなったため、オーダーキャンセル(消印を押された使用済みの状態)で発行されたものが追加で発売されました。
戦後50年メモリアルシリーズ切手の買取価格
戦後50年メモリアル切手は発行枚数が多く、比較的近年に発行されたものなので、未使用やシートであっても価値はあまり高くありません。
買取価格は額面の7割〜額面程度になることが一般的です。
コンディションがよければ2,000円前後の高額買取となる可能性もありますが、カビなどが発生している保管状態の悪いものは買取価格が落ちてしまいます。
どの切手もプレミア価値はありませんが、切手愛好家などに需要の高い切手であることは間違いないでしょう。
「戦後50年メモリアル 第5集」の買取価格
戦後50年メモリアル切手の中でも、第5集は特に高い人気があります。
切手自体の人気は高いですが、3種類どの切手も発行枚数が5000万枚と多いことや、発行年度が比較的新しいこともあり、額面から爆発的に価格が上がるようなプレミア価値は付いていません。
美品でも額面価格の100〜200%程度、コンディションが悪い場合は額面金額を割ってしまう可能性もあります。
買取価格に大きく影響はしませんが、1枚ずつバラの状態で査定に出すよりも、シートになっているほうが1枚あたりの査定額は高くなる傾向があります。
美品であれば、販売額の2倍程度の査定額が付くでしょう。
美空ひばり切手の場合、バラ切手の新品は~120円、使用済みは~30円程度です。
2枚の連刷切手であれば、新品は~250円、使用済み~90円程度の評価額が付きます。
20枚組(2種×10枚)は~2,200円程度が相場でしょう。
また、石原裕次郎切手も同様に、未使用品のバラ切手が~120円、使用済みが~30円程度です。
連刷ペアであれば未使用品は~250円、使用済みは~90円程度の評価額が付きます。
20枚組(2種×10枚)は~2,000円程度が相場です。
一方手塚治虫切手は、石原裕次郎切手や美空ひばり切手と比べて買取相場が少し高めになっています。
バラ切手の未使用は~120円、使用済みは~30円程度ですが、連刷のペアだと未使用が~330円、使用済みが~120円程度の評価額が付きます。
20枚組(2種×10枚)は~2,500円程度が相場でしょう。
ただし、これらの買取価格はあくまで目安です。
第5集は販売から20年以上経過していることもあり、切手のコンディションによって買取価格も大きく変わります。
基本的に買取相場が低い切手ではありますが、コンディションが極めてよい切手であれば、高額査定も期待できるでしょう。
切手は湿度に弱いため、保管状態が悪いとすぐに汚れたり傷が付いたりします。
第5集の切手を高値で売りたいなら、空気に触れないよう密閉された切手アルバムなどに大切に保管しておきましょう。
まとめ
今回は、1996~1997年にかけて発行された戦後50年メモリアル切手の買取価格について紹介しました。
石原裕次郎、美空ひばり、手塚治虫が意匠となっている第5集は特に人気が高く、今でも高い人気を誇ります。
どの切手も発行枚数が多く、近年に発行された切手であるため、額面程度の買取価格になることが一般的です。
しかし、コンディションのよいものであれば高値で売れる可能性もあるので、諦める前に一度査定に出してみましょう。
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