切手買取2024年11月05日

日本万国博覧会記念切手の価値は?売却方法や高く売るコツも解説

ウリエル 万博記念切手買取 アイキャッチ

日本万国博覧会記念切手(通称:万博記念切手)は、日本万国博覧会の開催を記念して発行された切手です。

日本万博記念切手をお持ちの方のなかには、「いくらで売れるのだろう?」と疑問を持つ方もいると思います。

この記事では、日本万国博覧会記念切手の買取価値や高く売るコツなどを解説しています。

中古市場で人気のある他の記念切手につても紹介しているので、家に不要な切手がある方や買取を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ウリエルは切手の専門的な知識や、買取実績が豊富な査定士が在籍する中古買取専門店です。

お持ちいただいた切手は一つひとつ丁寧に査定し、切手の価値に見合った買取価格を提示します。

万博記念切手や自宅にある不要な切手の買取を検討している方は、高価買取満足度No.1のウリエルにぜひご相談ください。

切手の高価買取はウリエル

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日本万国博覧会記念切手とは

日本万国博覧会記念切手とは

日本万国博覧会記念切手とは、1970年3月〜9月まで大阪府で開催された国際博覧会の「日本万国博覧会」を記念して発行された切手です。

日本万国博覧会は、通称「EXPO’70」または「大阪万博」とも呼ばれます。

万博記念切手は、1次切手シートと2次切手シートの2種類が発行されました。

発行日・発行枚数・デザインはそれぞれ異なり、どちらもパビリオンや竿燈などが描かれ、万博に合わせて発行されたことから注目を集めていました。

日本万国博覧会記念切手の価値

外国の切手と虫眼鏡

万博念切手の1次切手シートと2次切手シートでは買取相場に大きな差はありません。

万博記念切手は発行枚数が多かったこともあり、1次・2次ともに350円を下回る買取相場となっています。

しかし、今後コレクターの間でさらに人気が再燃すれば、額面以上で買取してもらえるかもしれません。

以下では、1次切手シート・2次切手シートの買取価値について解説しています。

日本万国博覧会1次小型シート

発行日1970年3月14日
発行枚数700万枚
額面7円、15円、50円
買取相場~350円
デザイン・花火とパビリオンが写った会場の風景のイラスト
・尾形光琳作の「カキツバタの花」
・地球と桜の花

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

日本万国博覧会2次小型シート

発行日1970年6月29日
発行枚数1000万枚
額面7円、15円、50円
買取相場~300円
デザイン・万博会場と地球
・酒井抱一氏が描いた夏秋草図
・パビリオンと竿燈

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

希少価値の高い切手についてはこちら

日本万国博覧会記念切手を高値で買い取ってもらうには

MONEYの文字と紙幣・コイン

万博記念切手は、いくつかポイントを押さえることで高値での売却が可能になります。

万博記念切手を高く売るポイントは、以下の4つです。

  • ・保存状態に注意する
  • ・バラではなくシートで売る
  • ・複数の業者に査定を依頼する
  • ・できるだけ早く売る

それぞれ詳しく解説しますので、買取を検討している方は参考にしてください。

保存状態に注意する

切手は紙でできているため、保存状態が悪いとシワやカビなどが目立ちやすくなります。

未使用品であっても、劣化や汚れが目立つ切手は査定額が下がるので注意が必要です。

切手は水分や湿気にとても弱いので、ストックブックや切手専用の保管ケースなどを使って風通しのよい場所に保管しておきましょう。

詳しい切手の保管方法はこちら

バラではなくシートで売る

切手はバラで査定に出すよりも、シートのまま査定に出したほうが高額買取を期待できます。

シート状から1枚でも切り離してしまうとバラ扱いになり、買取価格が下がってしまうので要注意です。

万博記念切手はシート状で販売されています。

高値での売却を希望するなら、シートから切り離さないようにして大切に保管しましょう。

複数の業者に査定を依頼する

査定を依頼するときは、3〜4社に依頼しましょう。

1社だけに査定を依頼しても、その査定額が高いのか安いのか判断できません。

相場がわからないと損をする可能性があるので、事前に複数の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。

査定だけであれば、無料で対応してくれる業者もあります。

また、最近はメールなどで査定に対応してくれる業者も多いので、気軽に問い合わせてみましょう。

できるだけ早く売る

切手の買取相場は日々変動しています。

1か月前の買取相場と現在の相場が大きく変化することも珍しくありません。

日が経つにつれて下取り価格が下がってしまうケースもあるので、万博記念切手を売りたいと思ったら早めに査定に出すことをおすすめします。

日本万国博覧会記念切手の売却方法

査定士に相談する夫婦

万博記念切手は、売却先によって買取価格が変わるので慎重に選びましょう。

万博記念切手の主な売却先は、以下の5つです。

  • ・金券ショップ
  • ・切手専門の買取業者
  • ・複数の買取方法に対応している買取業者やリサイクルショップ
  • ・ネットオークションやフリマアプリ
  • ・郵便局

それぞれの特徴を理解して、売却先を慎重に検討しましょう。

金券ショップ

金券ショップでも切手の買取は行なっていますが、希少性の高いプレミア切手に精通しているかどうかは不明です。

切手コレクター向けではなく、汎用性の高い普通切手を大衆向けに販売するのがメインなので、プレミア切手の売却先にはあまりおすすめできません。

しかし、駅近などアクセスしやすい場所にあり、予約なしでもすぐに査定してくれるので、急いでいるときは金券ショップを利用するのも良いでしょう。

切手専門の買取業者

切手を専門的に扱う買取業者には、切手の価値がわかる査定士がいます。

切手の専門知識や査定技術の研修を受けているため、プレミア価値のある切手もきちんと査定してもらえるでしょう。

また、専門業者であれば切手の再販ルートを豊富に有しているため、他店よりも高額査定を期待できます。

万博記念切手や手持ちの切手を少しでも高値で売りたい場合は、切手専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。

ただし、買取業者の中には手数料がかかるところもあります。

せっかく高値で売れても、手数料が引かれてしまうと手元に残るお金が少なくなってしまうので、手数料無料の業者を選びましょう。

ウリエルは手数料すべて無料!

複数の買取方法に対応している買取業者やリサイクルショップ

店頭買取だけでなく、宅配買取出張買取などの複数の買取方法に対応してくれる業者を選ぶと良いでしょう。

店頭買取なら、その場ですぐに査定してくれるため、急いでいるときでも手間がかからないので便利です。

また、出張買取や宅配買取を利用すればお店に行く必要がないため、遠方からでも利用できます。

ただし、買取業者やリサイクルショップはそれぞれ得意な品物や査定士のレベルが異なるため、安値で買取されることも珍しくありません。

万博記念切手を高値で売りたいなら、切手の買取に力を入れている買取業者やリサイクルショップを選びましょう。

ネットオークションやフリマアプリ

オークションサイトフリマアプリでも切手を売却できます。

パソコンやスマートフォンがあれば自宅で手軽に出品できますが、必ず売れるという保証はありません。

落札されたとしても、切手の配送手続きはすべて自分で行わなければならず、時間や手間がかかります。

相場以上の高値で売れる可能性もありますが、落札されるまでに時間がかかるため、「今すぐ現金化したい」という人には不向きです。

また、落札者との間で入金トラブルが発生したり、クレームをつけられたりする可能性もあります。

手軽に利用できる半面、リスクも多いので、スムーズな売却を望む方は別の方法を選んだほうが良いでしょう。

郵便局

郵便局では切手の買取・払い戻しは行なっていません。

ただし、指定の手数料を支払えば、好きな郵便商品と交換できます。

交換したい切手があれば、郵便局の窓口で相談してみましょう。

普通切手・通常はがきの手数料は5円、往復はがきや郵便書簡の手数料は10円、 レターパックなど特定封筒の手数料は42円です。

切手の総額面によって交換できる郵便商品は異なりますが、切手であれば必ず交換してくれるわけではありません。

シミや破れなどが一切ない未使用品でなければ交換してもらえないので、注意が必要です。

日本万国博覧会記念切手以外の人気な切手

スポーツなどさまざまなデザインの切手

万博記念切手以外にも高い価値をもつ切手はたくさんあります。

ここでは、高額査定を期待できる以下4つの切手の特徴と買取相場について紹介します。

  • 見返り美人
  • 牧野富太郎生誕150年
  • 桜切手
  • 竜文切手

見返り美人

江戸時代の有名浮世絵師・菱川師宣の『見返り美人図』がデザインされた「見返り美人切手」は、1948年に切手コレクター向けに発売された切手です。

普通の切手よりサイズが大きいことから価値が高く、現在にいたるまでコレクターから高い人気を集めています。

1948年・1991年・1996年の3回にわたって発行されていますが、最も希少性が高く買取相場価格が高いのは1948年発行の切手です。

シート状のものは5,000円程度の高値で買取されることがあります。

見返り美人切手についてはこちら

牧野富太郎生誕150年

牧野富太郎生誕150年」は、日本の植物分類学の基礎を築いたと言われる牧野富太郎博士の生誕150年を記念して、平成24年に日本郵政により発行されました。

ジョウロウホトトギスやヒメキリンソウ、ホテイランなどが描かれた切手の額面は80円ですが、買取相場は~600円程度なので、額面より高値で換金・現金化できます。

桜切手

明治5年に発行された「桜切手」は、未使用品であれば1億円以上の買取価格が付くほどのプレミア切手です。

桜切手の中でも、特に政府印刷製の20銭や30銭切手は希少価値が高いため、状態によっては数千万円以上の価格で買取されることがあります。

かなり高額で現金化できる切手なので、持っている方は捨ててしまう前に査定に出してみましょう。

竜文切手

竜文切手は日本最古の切手として高価で買取されています。

竜文切手には48文切手・100文切手・200文切手・500文切手の4種類があり、約2〜5万円の高値で買取可能です。

竜文切手についてはこちら

日本万国博覧会記念切手に関するよくある質問

日本万国博覧会記念切手に関するよくある質問

ここでは、万博記念切手に関するよくある疑問について回答しています。

  • ・記念切手は1枚からでも売れる?
  • ・状態の悪い切手でも売却できる?
  • ・記念切手は将来的に価値が高くなる?
  • ・プレミア価値がつく記念切手にはどんなものがある?

疑問を解消して、記念切手の売却を検討している方は参考にしてください。

記念切手は1枚からでも売れる?

記念切手も普通切手でも1枚からのばら売りは可能です。

ただし、シート切手の買取がメインの金券ショップの場合は、切手の種類に限らずばら売りは対象外となります。

金券ショップでは買取した切手を再販して利益を得ているため、店頭で購入される切手を取り扱っています。

ばら売り切手や記念切手、年代が古すぎる切手などは購入される可能性が低いことが売却対象外となる理由の一つです。

記念切手の買取をしてもらえなかったり、切手の価値に見合った買取価格がつけられなかったりするため金券ショップに買取に出す際は注意しましょう。

切手専門の買取業者であれば、記念切手も普通切手でも1枚から買取してもらえ、切手の価値に見合った買取価格を提示してもらえます。

状態の悪い記念切手でも売却できる?

金券ショップや買取業者によっては、状態の悪い記念切手は買取できない可能性があります

買取ができたとしても、価値が大幅に下がることも少なくありません。

ウリエルでは汚れていたり、破れていたりしても買取に対応できる場合があります。

切手の欠損具合によるものの、価値のある切手であれば買取できることもあるため、まずは無料査定を利用してみてください。

ウリエルで無料査定を行う

記念切手は将来的に価値が高くなる?

記念切手の価値は必ずしも上がるとは言い切れません。

時間の経過とともに価値が下がったものもあれば、価値が上がったものもあります

自宅にある記念切手の売り時を待って、価値が上がったときに買取に出す方法もある一方で、できるだけ早く買取に出した方が高く売れる可能性もあります。

プレミア価値がつく記念切手にはどんなものがある?

基本的に記念切手はプレミアがつきづらく、プレミアがつくのは稀なケースです。

戦後以降の普通切手は、額面の70〜80%での買取価格もしくは、額面通りで取引されます。

プレミア価値がつく切手の特徴としては以下のことが挙げられます。

  • ・発行された枚数が少ない
  • ・流通している枚数が少ない
  • ・デザインが美しい
  • ・希少価値が高い中国切手である

たとえば、戦時中・戦前の切手は発行枚数が少なく、上記の特徴に該当するため、プレミア価値がつく切手としてコレクターの間で需要の高い切手です。

希少価値の高い切手についてはこちら

切手の買取ならウリエルにお任せください

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ウリエルは切手の専門的な知識や、買取実績が豊富な査定士が在籍する中古買取専門店です。

切手の状態や市場価値を含めて一つひとつ査定し、価値に見合った買取価格を提示します。

もし、汚れていたり破れていたりしても買取可能な場合もあるため、まずは無料査定をご利用ください。

ウリエルは査定料・出張料・キャンセル料など買取に関する手数料はすべて無料です。

切手1枚のバラ売りやシート、台紙貼りも査定対象です。

最短で即日〜翌日対応も可能なため、売却を検討している方はお電話にてお問い合わせください。

ウリエルの査定実績はこちら

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まとめ

たくさんの外国の切手

万博記念切手は発行枚数が非常に多かったため、希少価値は低く、高額査定は期待できません

万博記念切手以外にも高値で売れる切手はあるので、お手持ちの切手があるなら試しに査定に出してみましょう。

以下の特徴のある切手であれば、プレミア価値がつく可能性があります。

  • ・発行された枚数が少ない
  • ・流通している枚数が少ない
  • ・デザインが美しい
  • ・希少価値が高い中国切手である

記念切手の売却なら、切手の買取実績が豊富な買取専門業者がおすすめです。

まずは3〜4社に査定依頼し、そのなかで納得のいく査定額を提示してくれる買取業社へ売却すると良いでしょう。

日本万国博覧会記念切手の買取をお考えの方は、高価買取に自信のあるウリエルへご相談ください!

専門知識をもつ経験豊富な査定士が一つひとつ丁寧に誠意をもって査定いたします。

ウリエルでは宅配買取や出張買取にも対応しているため、遠方の方も安心です。

出張料や査定用キットは無料なので、お気軽にご相談ください。

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