着物買取2021年11月03日

名古屋帯・袋帯・半幅帯の違いは?種類や特徴、合わせる着物を紹介!買取相場や高く売るポイントも解説

名古屋帯とは、結ぶのが難しい袋帯を簡単に結べるように改良された帯のことです。

帯には名古屋帯のほかにも袋帯半幅帯があり、それぞれ仕立て方や長さ、柄などが異なります。

本記事では名古屋帯の特徴や帯の買取相場、高く売るポイントなどを紹介します。

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名古屋帯とは

名古屋帯

引用:https://ichiri-mall.jp/shop/g/g2022000085228/

結ぶのが難しい袋帯を、初心者でも簡単に結べるように改良された帯を名古屋帯と言います。

帯の種類は名古屋帯のほかに、丸帯と袋帯、半幅帯があります。

それぞれの帯の特徴は以下の通りです。

帯の種類特徴
名古屋帯袋帯を簡素にしたようなカジュアルな帯です。名古屋帯はさらに「九寸名古屋帯」と「八寸名古屋帯」の2種類に分類されます。
丸帯帯の中で一番格が高く、袋帯よりも格が上です。主に礼装用として使用され、金糸や銀糸、色糸が多く使用されている豪華なデザインが特徴です。
袋帯表の生地と裏側の生地を縫いつけて袋状にしている帯です。丸帯よりも簡単に締められる帯として考案されました。主に訪問着や留袖などの礼装用の着物に合わせて使用されます。
半幅帯帯幅が他の帯よりも細い帯です。締め付けが強くないので、主にカジュアルな普段着として利用されます。

また、丸帯についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

丸帯とは

名古屋帯の歴史

名古屋帯 アンティーク

名古屋帯は、大正時代に名古屋女学校の設立者である越原春子さんによって考案されました。

名古屋で考案されたため、名古屋帯という名前が付けられています。

着付けに時間のかかっていた丸帯や袋帯の代わりとして普及し、大きな呉服店で販売されるようになったのがきっかけで、名古屋帯は全国に広まりました。

名古屋帯が考案された当初は、染め帯だけでしたが、現在は織り帯染め帯の両方が作られています。

名古屋帯の種類と仕立て方

さまざまな名古屋帯

名古屋帯はさらに九寸名古屋帯と八寸名古屋帯に分類され、それぞれ仕立て方が異なります。

以下では、九寸名古屋帯と八寸名古屋帯の特徴と仕立て方について詳しく解説します。

種類①九寸名古屋帯

名古屋帯と呼ばれる帯のほとんどが九寸名古屋帯です。

両端の耳を五分(およそ2cm)ずつ、合計一寸を縫い代として、内側に折り込んで仕立てられています。

仕立てる前の生地が、幅9寸(約34cm)であることから、九寸名古屋帯と呼ばれています。

帯芯を入れて仕立てられているので、使用されている生地は薄いものが多いです。

九寸名古屋帯はきちんとした装いが求められるフォーマルなシーンから、カジュアルなシーンまで幅広く利用できます。

種類➁八寸名古屋帯

八寸名古屋帯は、お太鼓になる部分だけを折り返し、端を「かがって」仕立てられた帯です。

帯を仕立てる前の幅が八寸(およそ30cm)であることから、八寸名古屋帯と呼ばれており、袋名古屋帯や八寸帯、かがり帯と呼ばれることもあります。

九寸名古屋帯とは違い、帯芯を使用しないため、仕立てには厚めに織られた織物が用いられています。

また、八寸名古屋帯は、手先部分だけを半分に折って縫製する松葉仕立てが定番です。

仕立て方

九寸名古屋帯の場合はお太鼓以外の幅を半分にする「名古屋仕立て」、八寸名古屋帯の場合は手先の幅だけ半分にする「松葉仕立て」が定番です。

しかし、名古屋仕立てだから九寸名古屋帯、松葉仕立てだから八寸名古屋帯というわけではありません。

まれに九寸名古屋帯に松葉仕立て、八寸名古屋帯に名古屋仕立てをすることがあります。

以下ではそれぞれの仕立て方の特徴について解説します。

名古屋仕立て

名古屋仕立ては九寸名古屋帯の定番の仕立て方です。

手先からお太鼓になるたれ部分の手前までを半分に折って縫われています。

名古屋仕立ては一般的な名古屋帯の仕立て方で、前帯の幅が固定されているため扱いやすく、楽に着用できる特徴があります。

松葉仕立て

松葉仕立ては、手先1尺(およそ38cm)ほどのみを半幅に仕立てることです。

先端以外の残りの部分はお太鼓の幅のままに仕上げられており、形が松葉に似ていることから松葉仕立てと呼ばれています。

前帯の幅が自由自在に調整できるので着用しやすいというメリットがあり、背の高い人は広めに締めるとバランスがよく見えます。

開き仕立て

開き仕立てはすべて並幅に仕上げたもので、名古屋仕立てや松葉仕立てとは違い、半幅に折っている部分がありません。

胴に巻く前の状態では帯芯が見えていますが、胴に巻くと隠れます。

芯地を囲むように縫った形から、別名額縁仕立てとも呼ばれています。

名古屋帯の柄

名古屋帯には3種類の柄があります。

以下では、全通柄六通柄ポイント柄・お太鼓柄について解説します。

全通柄

全通柄

引用:https://www.kimonoculture.com/elearning/401_garazuke/

全通柄帯の表面全体に柄が付いており、胴に巻かれる部分にも柄が入っています。

柄が全体に入っているため、さまざまな結び方を楽しめるのが特徴です。

全通柄の帯はたれ、太鼓、前太鼓、手先を自由に動かせるため、締め付けを調節できます。

六通柄

六通柄

引用:https://www.kimonoculture.com/elearning/401_garazuke/

六通柄は、表裏面の6割に柄が付いている帯で、胴を巻いたときに内側になる部分には柄が付いていません。

この柄の付いていない無地の部分を中無地といい、着用すると脇腹から中無地が見えます。

中無地に柄を入れるコストがかからないため、全通帯よりも安く購入できます。

ポイント柄・お太鼓柄

太鼓柄

引用:https://www.kimonoculture.com/elearning/401_garazuke/

ポイント柄・お太鼓柄は、柄がお太鼓と胴の部分にのみ付いているもので、とび柄と呼ばれることもあります。

ポイント柄・お太鼓柄は、白い生地に染色された染め帯に多く使用される柄です。

お太鼓結び専用の柄で、カジュアルな場面でのおしゃれ着として楽しめます。

名古屋帯・袋帯・半副帯の違い

紫の帯

帯は長さと幅によって3種類に分けられます。

以下では、名古屋帯、袋帯、半副帯の違いについて詳しく解説します。

仕立て方

仕立て方は帯の種類によって異なります。

帯の種類 違い
名古屋帯 名古屋仕立て 手先からお太鼓になるたれ部分の手前までを半分に折って縫う方法です。
松葉仕立て 手先1尺(およそ38cm)ほどのみを半幅に仕立てる方法です。
開き仕立て すべて並幅に仕上げる方法です。
袋帯 本袋仕立て 袋状に織る仕立て方です。縫い目が少なく、生地の薄さが特徴です。
 縫い袋仕立て 2枚の帯地を織って、両端を縫い合わせた仕立て方です。袋帯のほとんどが縫い袋仕立てで仕上げられています。
片縫い袋仕立て 2枚を織って16寸幅に織り上げてから真ん中を折り、片側だけを縫い合わせた仕立て方です。
半副帯 小袋帯 2枚の生地の端を縫い合わせて袋状にする仕立て方法によって作られた小副帯です。
単衣(ひとえ)帯 1枚の生地で仕立てられた半副帯です。

長さ

長さは帯の種類によって異なります。

帯の種類違い
名古屋帯長さ約380cm
袋帯長さ420〜450cm
半副帯長さ360〜380cm

結び方

名古屋帯や袋帯に比べて、半副帯は自由に結び方を変えることができます。

帯の種類違い
名古屋帯定番の結び方は二重太鼓です。着付けてもらう際には飾り結びもできます。
袋帯名古屋帯と同様、二重太鼓と飾り結びです。
半副帯割り太鼓結び、カルタ結び、リボン結びなど自由な結び方を楽しめます。

袋帯、名古屋帯、半副帯格の順に格が高くなっています。

さらに細かく分けたときの格の順番は、袋帯、しゃれ袋帯、名古屋帯、八寸名古屋帯、
フォーマル向き半幅帯、カジュアルな半幅帯です。

帯の種類違い
名古屋帯袋帯も下で半副帯よりも上の中間格です。普段着やお洒落着用の帯として使用するのが最適です。
袋帯最も格が高い帯です。金糸銀糸を織り込んだ格の高い袋帯と金糸銀糸を使用していない趣味性のあるしゃれ袋帯があります。
半副帯名古屋帯と袋帯よりも格が低い帯です。半幅帯の中でも、長さ380cm前後格調の高い織の半幅帯は外出用に最適です。

名古屋帯や袋帯と比べて、半副帯の柄の種類が多く存在します。

帯の種類違い
名古屋帯全通柄や六通柄、ポイント柄・お太鼓柄の3種類です。全通柄や六通柄は華やかなので、無地の着物によく合います。
袋帯六通柄とお太鼓柄です。主流は六通柄でカジュアルなシーンではお太鼓柄が使用されます。
半副帯数百種類以上と非常に多くの柄が存在します。

合わせる着物とTPO

帯の種類によって合わせる着物やTPOが異なります。

帯の種類違い
名古屋帯お稽古や食事会など、半幅帯よりもフォーマルな場面で使用されます。カジュアルな小紋、御召、紬、綿着物とよく合います。
袋帯結婚披露宴や入学式など、しっかりとした装いが求められるフォーマルな場面で使用されます。
半副帯浴衣用や普段着用などのプライベートなシーンで使用されます。

名古屋帯の買取相場

買取価格

名古屋帯は、着物と同様に地方の伝統工芸品や作家の作品などが多く存在するため、新品・中古問わず需要が高い傾向にあります。

有名作家の作品や伝統工芸品などは希少価値が高いため~50,000円以上の値が付き、さらに格の高いもので保存状態がよいものだと買取相場が~100,000円を超える場合もあるでしょう。

ちなみに、袋帯の買取相場は~数十万円で、半副帯の買取相場は~数万円です。

袋帯の中でも、有名作家が手がけたものや人間国宝に認定されている人が手がけたものは、数十万円で取り引きされています。

半幅帯は使われている生地が短いため、他の帯よりも買取相場は低くなる傾向がありますが、作家やブランドによっては数万円程度の値が付く場合があります。

名古屋帯はどこで買い取ってもらう?

赤い着物と名古屋帯

名古屋帯の売却場所は、リサイクルショップやネットオークション、着物買取専門業者などさまざまです。

以下では、それぞれの場所で売却をするメリットとデメリットについて紹介します。

リサイクルショップ

リサイクルショップで着物を売却するメリットは、すぐに現金化できることです。

リサイクルショップでの売却は、売却後すぐに現金を受け取りたい方にはおすすめですが、一方で、安く買い取られてしまうというデメリットがあります。

リサイクルショップには着物の帯に詳しい専門家が在籍していないことが多く、作家物やブランドものでも価値を見極めきれずに安い値を付けられてしまう可能性があります。

そのため、高価な帯を売却する際には、リサイクルショップでの売却を避けたほうがよいでしょう。

また、帯だけでは買取を断られることも多いので、帯以外の不用品もまとめて査定に出す必要があります。

ネットオークション

ネットオークションには、パソコンやスマートフォンから気軽に出品できるというメリットがあります。

自分で帯を撮影して出品するだけなので手間がかかりません。

最低価格を自身で決められるので、満足のいく値段で取り引きができる可能性があります。

一方で、必ず売れるという保証はありません。

ネットオークションでは毎日多くの商品が出品されるので、時間が経つにつれてページが埋もれてしまいます。

ネットオークションでの売却は、着物の詳細を記入したり相場を見て値下げをしたりする手間がかかり、売れない場合には自宅で保管をし続けなければならないので、すぐに売却したいと考えている方には向いていません。

着物買取専門業者

着物買取専門業者では、帯の知識と査定実績の豊富な査定士が査定をするので、高価な帯でも安心して査定に出すことができます。

また、出張買取を行なっている買取専門業者も多く、帯のみや少ない点数でも対応をしてもらえるというメリットがあります。

買取専門業者の中には、高価な品物を強引に買い取る悪徳業者も存在するので注意が必要ですが、着物買取専門業者への依頼は、高価な帯を最も安心して売却できる方法です。

名古屋帯を高く売るポイント

名古屋帯を少しでも高く売却するためには、押さえておくべきさまざまなポイントがあります。

以下では、高価買取がされている名古屋帯の特徴を紹介します。

染め帯よりも織り帯

反物を染めて帯に仕立てた染め帯よりも、生地を織る段階で色が付いた糸を使用して模様を織り込む織り帯のほうが高く売れる傾向にあります。

織り帯の中でも、京都市の西陣で生産されている「西陣織」は、金や銀などの糸が使用されている重圧感と立体感のあるデザインが人気で、中古市場でも需要があります。

代表的な織り帯は以下の通りです。

織り帯特徴
錦織金や銀などの糸が使用されている華やかな織り帯です。京都の西陣織が有名です。
つづれ織横糸だけで模様を描いている織り帯です。非常に手間をかけて制作されるため芸術品として扱われることもあります。
唐織(からおり)金と銀の糸が使用されている織り帯です。絵のような模様が特徴的で、刺繍のような立体感があります。

金糸・銀糸の量が多い帯

金糸や銀糸が多く使用されている帯は、高価買取が期待できます。

特に、糸に金箔や銀箔を巻き付けた本金糸や本銀糸を使用しているものは、格が高くなるため買取価格も上がる傾向があります。

反対に、金糸や銀糸の量が少ないものや、まったく使用されていないものは格が下がるでしょう。

金糸・銀糸が多く使用されているものは、振袖や留袖などの正装に合わせる帯です。

有名なブランドの帯かどうか

有名なブランドの帯は高価買取が期待できます。

名古屋帯を作っている人気の高いブランドは以下の通りです。

ブランド名買取相場特徴
博多織~10,000円福岡県福岡市で作られる絹織物で、780年以上の歴史があります。タテ糸が多く使用されており、シワになりにくい特徴があります。
西陣織~20,000円京都西陣で作られる先染めの織物です。金糸と銀糸を使用した華やかな柄が特徴的です。1976年には国の伝統工芸品に指定されました。
桐生織~50,000円群馬県桐生市で生産される織物で、1,000年以上もの歴史があります。柔らかな感触と光沢感が特徴的です。1977年に国の伝統的工芸品に指定されました。
服部織物~15,000円前後京都西陣で200年以上の歴史があるメーカーです。1969年には京都府から「老舗」の称号を得ています。
川島織物~70,000円170年以上の歴史があるメーカーです。独創的なデザインと高い機能性が人気です。
長嶋成織物~12,000円前後京都西陣屈指の高級帯メーカーです。非常に細かい織柄や繊細な色合いが特徴的です。

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

保存状態をよくしておく

新品に近いきれいな状態の帯は需要があるため、保存状態のよい帯は高価買取が期待できます。

帯は湿気に弱く、シミやシワ、カビが発生しやすいので保存の仕方には注意が必要です。

状態が悪い帯は買取価格が大幅に低下してしまう可能性があるので、定期的にメンテナンスをしましょう。

また、帯を高く売るためには目に見える汚れだけではなく、においに気を付けることも大切です。

査定前に帯を湿気が少なく風通しのよい日に、日陰で干すと、湿気が飛んでにおいが残りません。

また、帯に汚れやほつれがある場合、帯を買取に出す際に過剰に補修したりクリーニングに出したりするとかえって逆効果になる可能性があります。

汚れやほつれがあっても無理に手を加えず、状態が悪くなる前に早めに査定に出すようにしましょう。

証紙や付属品を揃えておく

帯を査定に出す際には、証紙付属品を揃えておきましょう。

証紙や付属品の有無は査定額に大きく影響します。

証紙とは、新品の名古屋帯を購入した際に付いてくる産地名や作家名、織元の組合名などが書かれた紙で、作品の品質や織元組合や作家が本物と示す証となるものです。

また、新品の名古屋帯を購入したときに付いてくる、外箱保存袋の有無も査定額に大きく関わってきます。

外箱や保存袋などの付属品がある帯は、中古市場での人気が高いので、高価買取が期待できます。

証紙や付属品は紛失しないように、着物などと同じ場所で保管しましょう。

製造年が新しいうちに買取に出す

帯は製造年が新しいうちに買取に出すようにしましょう。

帯は胴に巻いたり結んだりするため、着物に比べて劣化が早い傾向にあります。

新品未使用品であっても経年劣化してしまうと買取価格が下がってしまう可能性があるので、使用していない名古屋帯がある場合は、状態が悪くなる前に査定に出しましょう。

特に、製造から10年以内に作られた帯は、10年が経過している帯よりも高く買い取ってもらえる可能性が高い傾向にあります。

まとめて買取に出す

まとめて買取に出すと、1点ずつ査定に出すよりも高価買取が期待できます。

買取をする数が多いと程業者の利益となり、経費や手間も減少するため、その分買取価格が上がるのです。

また、単体では買い取ってもらえない帯でも、まとめて売ることで買取対象になる帯があります。

まとめて売ることで買取対象になる帯

兵児帯 (へこおび)もともと男性用に作られた帯で、カジュアルなシーンで使用されます。くつろぎ用の帯なのでフォーマルなシーンでは使用できません。
角帯兵児帯よりも格が高い男性用の帯です。博多織や小倉織が多く用いられています。

着物買取専門業者に依頼する

帯を売却する際は、着物買取専門業者に依頼するのがおすすめです。

リサイクルショップや古着屋では、着物に詳しい専用家が在籍していないことが多く、高い帯でも安く買い取られてしまう可能性があります。

買取専門業者に依頼をすれば、複雑な帯の価値をしっかりと見極められる専門の査定士が査定を行うため、正確な金額での買取ができます。

直接店舗に持ち運べない場合には、出張査定を利用すると便利です。

買取が難しい帯とは

買取不可な帯

帯の中には、買取が難しい帯も存在します。

多くの買取業者が、フォーマルな場面で使用できない帯や、元値が低い帯の買取を行なっていません。

以下では、買取が難しい帯の種類や特徴を解説します。

化学繊維・ウール素材の帯

ポリエステルで作られている化学繊維の帯や、羊毛を原料としたウール素材の帯は、買い取ってもらえない可能性があります。

ポリエステルやウール素材は元値が安く、需要が低いため、買取は期待できません。

黒喪帯(くろもおび)

黒喪帯(くろもおび)とは、お葬式などで着用される和服の喪の礼装に合わせる帯です。

中古の帯を使用する人が少ないため、着用ニーズが低い傾向にあります。

法事と合わせて使用できるグレーや紺色であれば、買取対象になる場合もあります。

まとめ

名古屋帯まとめ

帯には名古屋帯丸帯袋帯半幅帯の4つの種類があり、それぞれ仕立て方や長さ、柄などが異なります。

帯を少しでも高く売るためには、きれいな状態を保ち、証紙・付属品を揃えて査定に出すことが重要です。

単体で買取が難しそうな兵児帯や角帯は、まとめて査定に出すことで買い取ってもらえる可能性が高まります。

また、どこに売却するかでも買取額に大きく差が出ます。

もしお手元に不要の帯がございましたら、買取専用店のウリエルにお任せください。

ウリエルでは、帯に関する知識と査定経験の豊富な査定士がしっかりと価値を見極めますので、ぜひ一度無料査定をご利用ください。

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