ウイスキー「響」を定価で買う7つの方法!どこで買える!?

ウイスキー「響」は、その高品質と希少性から、近年ますます注目を集めています。しかし、定価で購入するのは難しく、多くの方がその入手方法に悩んでいるのではないでしょうか。
プレミアムジャパニーズウイスキー「響」を入手するには、計画的なアプローチが必要です。本記事では、ウイスキー「響」を定価で購入するための具体的な7つの方法を解説します。
堅実にこのウイスキーを手に入れるため、ぜひ最後までお読みください。
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【前提】ウイスキー「響」の定価は高騰中

ジャパニーズウイスキーの代表格であるウイスキー「響」は、その定価が近年高騰しています。はじめに、その理由や背景を紹介します。
ジャパニーズウイスキーの人気が年々高まっている
ジャパニーズウイスキーは、その卓越した品質と日本ならではの繊細な味わいで世界中の注目を集め、世界的なコンテストで数々の賞を受賞しています。2000年代以降、その評価は急上昇しました。特に「響」は2004年にインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)を受賞して以降、さまざまな賞を受賞しています。その結果、海外市場で評価が高まり、日本のウイスキー産業が多大な注目を浴びています。
ジャパニーズウイスキーの代表的なブランドとして知られる「響」や「山崎」などは、その芸術的なブレンドと長い熟成による独特な味わいで多くのファンを魅了しています。
国内でもウイスキー需要が回復している
国内でのウイスキー消費は、2008年までは減少していましたが、それ以後増加傾向になり、2022年には2008年より2.2倍の消費量となっています。ハイボール人気に伴い、ウイスキーへの注目が高まっているのが要因と考えられています。
全国各地でウイスキーをテーマとしたイベントや試飲会が増え、多くの参加者を集めています。また、個性的な内装とともに上質なウイスキーを提供する専門バーの人気も再燃しており、客層の広がりをみせています。このような需要拡大の影響で、特定の銘柄や希少なウイスキーの入手競争が激化し、特に限定ボトルなどの市場動向が注目されています。
需要に対し生産量が少ない
ウイスキー「響」の生産量が需要に対して少ない理由は、限られたモルト原酒とグレーン原酒の供給によるものです。熟成に年数が必要なため、需要増に対応が難しいのです。10年前に仕込まれた原酒では供給量は限られるので仕方ないことかもしれません。
その結果、市場では品薄状態が続き、価格も自然と上昇しているのです。入手困難な状況の結果、「響」は高品質なブランドの地位がさらに高くなり、さらに入手しずらくなる状況につながっています。
限定ボトルは高価
「響」には限定版ボトルも多く存在し、特に希少価値が高くなっています。これらの商品は出回る量が少なく、購入希望者が多いことで需要と供給のバランスが崩れ、価格が高騰しています。特に周年記念や特別ラベルの限定品は、発売と同時にプレミアム価格が付けられることが珍しくありません。このようなプレミアム商品への需要も、「響」の価格高騰を後押ししている状況です。
ウイスキー「響」を定価で買う7つの方法

ウイスキー「響」はその品質と希少性から人気が高く、定価で購入することが難しい場合も多いです。そんな中で、定価もしくは定価に近い価格で購入する方法は次のとおりです。
- ・メルカリやフリマアプリ
- ・SNS
- ・Amazon&楽天市場
- ・免税店
- ・抽選
- ・先着販売
- ・ふるさと納税
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メルカリやフリマアプリ
意外に思われるかもしれませんが、メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、「響」を定価またはそれに近い価格で購入できるチャンスがあります。在庫整理や贈答で受け取ったものの飲まないために出品しているケースがあり、こうした場合には比較的良心的な価格設定になっていることがあります。
検索機能や価格交渉のオプションを活用することで、希少な商品を掘り出し物として見つけるチャンスが広がります。特に商品の頻繁な更新によって、価格が変動することが多いため、定期的なチェックが重要です。
SNS
XやInstagramなどのSNSでも、「響」の販売情報がシェアされることがあります。多くの消費者が各種SNSプラットフォームで最新の販売情報やキャンペーン、限定品の情報を共有しています。
特に酒類専門のアカウントや小売店の公式アカウントが、入荷情報や販売開始のお知らせを投稿することがあり、これをチェックすることで定価購入のチャンスを逃さずに済みます。SNSは、この迅速な情報収集力によって、ウイスキー愛好家にとって非常に頼りになるツールと言えます。
Amazon&楽天市場
Amazonや楽天市場などの大手オンラインショッピングサイトでは、ウイスキー「響」を定価で購入できる機会があります。これらプラットフォームは利用者が多いため、信頼性の高い公式ショップや大手販売店が出店していることが特徴です。特に年末年始や季節ごとのイベント時期には、公式出店者からの正規価格での販売が注目されるケースがあります。ただし、気をつけるべき点として、同一のプラットフォーム内でも複数の出品者が存在し、価格に大きな差が出る可能性があるため、信頼性を重視して選定することが重要です。
免税店
空港内の免税店や都内の大型免税ショップでは、ウイスキー「響」を定価で手に入れるチャンスがあります。免税店の強みは、国内よりも競争が緩やかである点です。また、免税店ではメーカーが定めた価格で販売されることが多いため、高額なプレミアムが付くことがありません。旅行時に事前に在庫状況を確認し、計画的な購入をおこないましょう。
抽選
抽選は人気の高いウイスキー「響」を定価で購入するための有効な手段です。サントリー公式サイトが行う「ウイスキー抽選販売」は、信頼性が高く、安心して申し込むことができます。また、大手のリカーショップや公式メーカーサイトでの抽選販売が一般的です。これらの販売情報を頻繁にチェックすることで、購入のチャンスを逃さないことが重要です。ただし、メルマガに登録したり、SNSの公式アカウントをフォローする必要がある場合もあるため、注意が必要です。
先着販売
ウイスキー「響」を定価で購入する方法として、先着販売の活用が挙げられます。数量限定の商品の場合、早い者勝ちで販売が行われることが多く、このチャンスを利用すれば定価で購入できる可能性があります。大手酒販チェーンや百貨店では、定期的にこうした先着販売イベントが開催されることがあります。事前に情報を収集し、販売日には早めに店頭に並ぶことで商品を入手できる確率が上がります。
ふるさと納税
ふるさと納税を利用することで、ウイスキー「響」を入手する可能性があります。サントリー山崎蒸留所のある大阪府島本町では、ふるさと納税の返礼品として「響」があります。この方法を利用する際には、終了となってしまう可能性があるため、早期の確認と申し込みが必要があります。
【種類別】ウイスキー「響」の定価

ウイスキー「響」は、その種類ごとに独自の特徴を持ち、それが価格にも影響しています。響の主なシリーズについて、それぞれの定価と特徴を紹介します。
響 JAPANESE HARMON
響 JAPANESE HARMONYは、響シリーズの中で最もスタンダードなモデルです。シングルモルトとグレーンウイスキーを絶妙にブレンドし、なめらかな口当たりと調和のとれた味わいを実現しています。熟成感はありつつも軽やかで、日本食との相性も良く、初心者から上級者まで幅広い層に愛されています。
希望小売価格は8,250円(税込・700ml)ですが、大手ショッピングサイトでは12,000~14,000円となっています。
響 BLENDER’S CHOICE
響 BLENDER’S CHOICE は、バランス感覚が際立つ製品であり、多くの愛好者に高く評価されています。さまざまな樽で熟成された原酒をブレンドすることで、深い味わいを持っています。華やかなフルーティーな香りと、非常に滑らかで繊細な口当たりあるのが特徴です。
希望小売価格は11,000円(税込・700mL)でしすが、15,000円前後で販売されていることが多いです。
響 BLOSSOM HARMONY 2022
響 BLOSSOM HARMONY 2022は、サントリーが期間限定でリリースした特別なウイスキーです。限定数量のため、その入手難易度が高く、コレクションやギフトとしても非常に人気があります。
桜樽で後熟された原酒がブレンドされていおり、優しく甘い香りと上品な口当たりが特徴です。桜の花びらをイメージしたボトルデザインからも、繊細な味わいと日本文化の融合を感じ取ることができます
希望小売価格は11,000円(税込・700mL)で販売されましたが、現在はネットショップで20,000~25,000円で販売されています。
響21年
響21年は、長期熟成を重ねた原酒を組み合わせたプレミアムなウイスキーとして知られる製品です。21年以上にわたり熟成されたモルト原酒とグレーン原酒によって作り出される深い味わいと芳醇な香りが魅力です。コンクールにおいても多数の受賞歴を持ち、その高い品質と独自性が世界中のウイスキー愛好家に支持されています
希望小売価格は、60,500円(税込・700mL)ですが、手に入れるには80,000~90,000円程度が相場となっています。
響30年
響30年は、極めて高品質で希少価値が非常に高いウイスキーとして知られています。30年以上の熟成期間を経た厳選されたモルト原酒とグレーン原酒が融合しており、その長年の熟成が深い香りと複雑な味わいを生み出しています。華やかで複雑な味わいは、ウイスキー愛好者からの高い評価を得ています。独特の風味と優雅な余韻を持つ響30年は、特別な贈り物や記念品としても非常に人気があります。
希望小売価格は396,000円(税込・700mL)ですが、ネットショップでは600,000円以上が相場となっています。
ウイスキー「響」を含むお酒は買取でも大人気

ウイスキー「響」をはじめとする高品質なお酒は、現在の買取市場で非常に高い人気を誇ります。ジャパニーズウイスキー全体の世界的な需要の高まりや、生産量が限られていることが、その大きな理由と言えるでしょう。たとえば、「響 JAPANESE HARMONY」は定価8,250円に対し、買取価格が10,000円と定価を超える買取となる場合もあります。
オークションサイトや専門の買取業者での販売価格が急上昇しており、注目を集めています。買取業者がジャパニーズウイスキーの取り扱いを積極的に行っており、高額で査定される可能性があります。そんな人気のウイスキーが自宅にあるなら、一度買取査定をしてみるのも良いでしょう。
まとめ
ウイスキー「響」は高い人気と希少性から、定価での購入が難しい銘柄です。しかし、抽選販売や先着販売、免税店、ふるさと納税などを上手に活用することで、入手のチャンスは広がります。SNSやフリマアプリなどの情報収集力も重要です。
今後の市場動向にも影響される可能性がありますが、ジャパニーズウイスキーの認知度と人気がさらに広がることで、響の価値はますます高まることが予想されます。この機会にぜひ、自分にとって最適な方法で「響」をお楽しみください。
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