エルメスの象徴ともいえるオレンジの箱やショッパー。実はこの空箱や紙袋自体にも需要があり、フリマアプリなどで取引されるケースが増えています。
この記事では、エルメスの空箱・紙袋・ショッパーの使い道や売る時のポイントを解説します。インテリアとしての活用方法から、中古市場での需要の高さ、効果的な売却方法まで、エルメスの付属品を無駄にしないための情報を網羅的にお届けします。
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エルメスの空箱・紙袋・ショッパーだけで売れる？
エルメスは高級ブランドであり、その付属品にも一定の需要が存在します。
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーがなぜ売られているのかというと、高級感あふれるデザインと耐久性が評価されているからです。特にオレンジの箱は、コレクターが集めているほか、プレゼント用の包装としても需要があります。
フリマアプリやネットオークションでは数千円から数万円で取引されるケースがあり、思わぬ収入源となることも増えています。中には製品の査定UPを狙うために付属品を探している方もいて、市場が形成されているのが特徴です。
エルメスの空箱・紙袋・ショッパーの使い道4つ
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーはただ捨ててしまうにはもったいない高品質なアイテムです。これらの付属品は単なる包装材ではなく、さまざまな使い道があります。
代表的な4つの使い道は以下の通りです。
- ・リメイクする
- ・バッグなどの保管に利用する
- ・プレゼント用の箱として利用する
- ・エルメス製品を売る時のために取っておく
ここでは、これらのエルメスの空箱・紙袋・ショッパーの活用方法を4つご紹介します。
リメイクする
エルメスらしいオレンジ色の箱や紙袋は、DIYやリメイク素材としても人気があります。お気に入りの布やパーツを使ってアレンジすれば、独自の収納ボックスやインテリアアイテムに早変わりします。
自分だけのオリジナル作品を作る満足感が得られると同時に、使わなくなった空箱を再利用できるのも魅力です。
リメイクの最も人気のある活用法は、インテリア小物への変身です。例えば、箱の上部にクッション材を取り付けて小さなスツールにしたり、複数の箱を組み合わせて壁面収納棚にしたりすることができます。
紙袋はその丈夫さを活かしてブックカバーに加工することも可能です。エルメスのロゴが入った部分を表面に使うことで、一般的な書籍も高級感のある装いになります。紙袋の取っ手部分はリボンやストラップとして再利用することもできます。
バッグなどの保管に利用する
エルメスの箱は堅牢に作られているため、バッグや小物を保管するのにも適しています。直接袋に入れるよりも箱に入れておくほうが傷や埃から守りやすく、結局長期保管でも安心感があります。
サイズが合えばエルメス以外のブランドアイテムでも収納でき、統一感のある保管方法を実現できます。整然と積み重ねられるので、クローゼットや収納棚のスペースが無駄にならないのも利点です。
エルメスの箱は湿気を防ぐ効果もあります。レザー製品やシルクのスカーフなどは湿気に弱く、カビが発生するリスクがありますが、適切な箱に保管することでこのリスクを軽減できます。
特に湿度の高い日本の気候では、保管方法が製品の状態を左右する重要な要素となります。エルメスの空箱をバッグなどの保管に利用することは、大切なアイテムを長く美しく保つための賢明な選択といえます。
プレゼント用の箱として利用する
誕生日や記念日の贈り物をエルメスの箱に入れると、あっという間に特別な雰囲気を演出できます。中身がエルメスの製品でなくても、高級感のあるパッケージにするだけで、もらった側の喜びも増します。
おしゃれなラッピングペーパーやリボンと組み合わせると、さらにセンスのある贈り物が完成します。
エルメスの箱は形や大きさが統一されているため、プレゼントを入れやすいのも特徴です。財布やスカーフ、アクセサリーなど様々なアイテムに合わせたサイズが揃っているので、ほとんどの贈り物に対応可能です。
贈る相手への配慮として、エルメスの箱を使う際には一言添えておくとよいです。「素敵な箱があったので再利用しました」と伝えれば、「新品のエルメス製品を贈られた」という誤解を避けることができます。
エルメス製品を売る時のために取っておく
将来的にエルメスのバッグやアクセサリーを手放す際、空箱や紙袋を一緒に出品すれば査定額が上がる可能性があります。付属品が揃っていることで、ブランド品を買い取る側としても価値を認識しやすいため、買取価格が高くなる傾向があります。
頻繁に使わない箱や袋であっても、ちょっとした保管スペースを確保しておくと、いざという時に役立ちます。
サイズや種類の異なる空箱を複数持っていると、さらに価値が高まります。例えば、バーキンやケリーのサイズ違いの箱、スカーフや財布、アクセサリーなど様々なアイテム用の箱が揃っていれば、買取価格が上がりやすくなる傾向にあります。
特に大型の箱は希少性が高く、単体でも価値があることが多いです。汚れやシミ、折れ、日焼けなどがなく、新品同様の状態で保管されている付属品は高値がつきやすくなります。
エルメスの空箱・紙袋・ショッパーを売る時の3つのコツ
実際に空箱や紙袋、ショッパーだけでも売れる一方で、より高く売るためにはいくつかポイントがあります。以下の3つのポイントを押さえておくことで、より高価格での買取が期待できます。
- ・バックやアクセサリーなどとセットで売る
- ・付属品自体をセットで売る
- ・メルカリやフリマで空箱・紙袋・ショッパーを売る
ここでは、エルメスの空箱・紙袋・ショッパーをより高く売るための重要なコツについて解説します。
バックやアクセサリーなどとセットで売る
エルメスのバッグやアクセサリーを手放す際に、付属の空箱や紙袋を揃えて一緒に売ると査定額が上がりやすくなります。
特に箱、保存袋、レインカバー、カデナ、クロシェット、ショルダーストラップなどの付属品が揃っていると、査定額が何万円から数十万円も上がることがあります。
買い手にとっては、オリジナルのセット感が味わえるうえ、贈答用などにも使いやすいと感じてもらえるメリットがあります。結果的に相場より高い値段がつくことも珍しくありません。
例えば、バーキンやケリーなどの人気バッグでは、カデナと鍵が揃っているだけで15,000円程度、クロシェットがあれば30,000円程度、ショルダーストラップがあれば100,000円ほどの加算があるケースも少なくありません。
付属品自体をセットで売る
エルメスの空箱、ショッパー、紙袋、リボンなど複数の付属品をまとめて出品する方法です。それぞれバラバラで売るよりも、統一感があり競争率が高まるため高値がつきやすい傾向があります。
特にコレクターやブランド好きの方には、まとめて手に入れられるメリットが大きいといえます。付属品の状態も重要な要素で、汚れやシミ、折れ、日焼けなどがなく、新品同様の状態で保管されている付属品は高値がつきやすくなります。
エルメスの付属品の中でも特に価値が高いのは、限定モデルや特別な時期に発売されたデザインの付属品です。例えば、クリスマス限定デザインのショッパーや、記念モデル用の特別な箱などは、通常のものより高値で取引されることがあります。
こうした特別な付属品を複数揃えることができれば、より高値での売却が期待できます。
メルカリやフリマで空箱・紙袋・ショッパーを売る
個人売買が活発なメルカリやフリマサイトでは、空箱や紙袋のみでも出品すれば意外な高値がつくことがあります。多くのユーザーが利用しているため、探している人にスピーディーに届きやすいのも利点です。
エルメスのオレンジボックスは、状態が良ければ1つ300円～800円程度で取引されることがあります。エルメスは他のブランドと比較しても需要が高く、コレクターや実用目的で購入したい人が多数います。
買取店では付属品のみの買取を断られることもありますが、フリマアプリでは付属品単体でも売れる可能性が高いのです。
相場をリサーチして価格設定をすることで、スムーズな取引につながります。
特定の時期に需要が高まることも知っておくと有利です。12月のクリスマスシーズン前は特に需要が増加する傾向があり、この時期に出品すると早く売れやすくなります。
エルメスの空箱・紙袋・ショッパーが売れる3つの場所
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーを手放したいと考えた時、いくつかの売却先の選択肢があります。実は、空箱や紙袋などは適切な方法で売却すれば、思わぬ収入になることもあるのです。
エルメスの空箱・紙袋・ショッパーの主な売却先は以下の3つです。
- ・ブランド買取専門店
- ・リサイクルショップ
- ・メルカリやフリマ
ここでは、これらの空箱・紙袋・ショッパーが売れる3つの場所について詳しく解説します。
ブランド買取専門店
ブランド買取専門店は、エルメスをはじめとする高級ブランド品の価値を正確に見極める専門知識を持っているのが最大の強みです。
一般的なリサイクルショップでは値がつかないような付属品でも、ブランド買取専門店なら適正な評価を得られる可能性が高くなります。査定後すぐに現金を受け取れることや、売れない可能性やキャンセルのリスクもなく、確実に取引が完了できる点もメリットです。
ただし、ブランド買取専門店でも空箱や紙袋だけの買取には条件がある場合が多いです。多くの店舗では、バッグや財布などの本体と一緒に査定に出すことを前提としており、付属品のみの買取は受け付けていないことがあります。
付属品のみを買い取る場合でも、ある程度まとまった数量があることが条件となることが一般的です。事前に電話やウェブサイトで確認することが重要です。
リサイクルショップ
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーをリサイクルショップで売る場合は、いくつかのポイントを押さえることで、より良い条件での売却が可能になります。
最も重要なポイントは、店舗選びです。一般的な古着屋や家電リサイクルショップではなく、ブランド品の取り扱いが多いリサイクルショップを選ぶことが大切です。
ブランド品に特化したリサイクルショップであれば、エルメスの付属品の価値を理解し、適切な査定をしてくれる可能性が高まります。特に都市部の高級住宅街や商業施設内にあるリサイクルショップは、ハイブランド品の取引に慣れていることが多いです。
もう1つのポイントは、他のブランド品や不用品と一緒に持ち込むことです。例えば、服やバッグ、アクセサリーなど、他の売却予定品と一緒にエルメスの空箱などを持ち込めば、一括して買取してもらえる可能性が高まります。
メルカリやフリマ
先程もお伝えした通り、メルカリをはじめとするフリマアプリは、エルメスの空箱や紙袋、ショッパーを売却する際の有力な選択肢です。
出品する際は、写真の質と商品説明が重要になります。エルメスの空箱や紙袋の状態が明確に分かるよう、複数の角度から撮影します。
特に傷や汚れ、折れなどがある場合は、その部分も隠さずに撮影し、説明に記載することで、購入者とのトラブルを防止できます。サイズ感が分かるように定規などを置いて撮影すると、購入検討者の参考になります。
価格設定も重要なポイントです。あまりに高すぎると売れないリスクがありますが、安すぎるとせっかくの価値を損なってしまいます。出品前に「エルメス 空箱」などで検索し、同様の商品がいくらで売られているかをチェックすることが重要です。
エルメスの空箱・紙袋・ショッパーで高く売れる物の特徴
エルメスの付属品の中でも特に高値がつきやすいものがあります。すべての空箱や紙袋が同じ価値を持つわけではなく、特定の条件を満たす付属品は他と比較して高額で取引される傾向にあります。
空箱・紙袋・ショッパーの中でも高く売れやすいものは以下の通りです。
- ・人気のデザインやサイズ
- ・希少な限定品や特別仕様の付属品
ここでは、これらのエルメスの空箱・紙袋・ショッパーの中でも、特に高く売れる物の特徴について詳しく解説します。
人気のデザインやサイズ
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーの中で特に高く売れるのは、人気デザインやサイズのものです。
特に高値がつきやすいのは、エルメスを代表するバッグモデルであるバーキンやケリーの箱です。これらの人気モデルは本体の価値も非常に高いため、その付属品にも高い需要があります。
バーキン25やケリー28など、特に人気サイズの箱は、単体でも数千円から場合によっては1万円以上で取引されることがあります。
箱のサイズによっても価値は変わります。大型サイズの箱は製造数自体が少なく希少性が高いため、バーキン35や40などの大きな箱は高値で取引される傾向にあります。
一方で、小物用の小さな箱は比較的流通量が多いため、単体での価値はやや低くなりがちです。ただし、小さな箱でも複数枚セットであれば価値が上がります。
希少な限定品や特別仕様の付属品
エルメスの付属品の中でも、特に高額で取引されるのが希少な限定品や特別仕様の付属品です。
最も価値が高いのは、季節限定や記念モデル用に作られた特別な空箱や紙袋です。例えば、クリスマスシーズン限定のデザインが施された紙袋や箱は、通常のオレンジボックスとは異なる特別感があるため、コレクターからの需要が高まります。
廃盤となった過去の特殊カラーやデザインの付属品も高い価値を持ちます。例えば、かつての限定色の箱や、旧タイプのデザインの紙袋などは、現在では入手が難しく、ヴィンテージ感を求めるコレクターから高く評価されます。
地域限定の付属品も希少価値が高いです。例えば、日本限定で発行されたショッパーや、パリ本店でしか手に入らない特別な箱などは、その希少性から高値で取引されることがあります。
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まとめ
エルメスの空箱や紙袋、ショッパーにはさまざまな使い道があり、売却してお小遣い稼ぎをすることも可能です。付属品も大切に取っておくことで、将来エルメス製品を手放す際の査定額アップにもつながります。
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