金・貴金属買取2024年01月26日

【誰でも簡単】金が本物かどうか判別する方法!偽物の特徴も解説!

金や金製品を所有している人なら「金の本物・偽物の違いってなに?」「自分の持っている金は、はたして本物なの?」と一度は疑問に思ったことはないでしょうか。

金はジュエリーなど身近に使われている上に、希少価値があり高値がつくので資産や投資の面でも関心が集まっています。

ただ金には本物と偽物があり知識を持っていない場合、見ただけで見抜くことは、至難のわざといっても過言ではありません。

しかし、本記事を通して見分け方を知ることで、誰でも簡単に本物の金かどうかを見きわめられます。

この記事では、本物の金を見分ける方法を中心に、偽物の金の特徴と自分で見きわめがつかないときの対処法をあわせて解説します。

査定数300万点を突破した買取ウリエルの知見と金・金製品の豊富な査定経験をもとに紹介しますので、お持ちの金・金製品が本物か偽物かチェックしてみてください。

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金の価値が高い理由

金の価値が高い理由

本物を見分ける前に、なぜ金は価値が高いのかを確認してみましょう。

金を安全に見きわめるためにも、価値を知ることは非常に大切です。

知識を取り入れて役立てましょう。

希少な資源

金の価値が高いのには、希少性が関係しています。

主に鉱山や川から採掘できる自然の産物である金は、地球上に存在する量に限界がある有限資源であることが希少である理由です。

毎年およそ3,000tの金が採掘され、予想では15年後には採掘できる金がなくなってしまうといわれています。

そのため、金の価値は右肩上がりで、市場価格も上昇傾向が続いているため、投資や投資や資産運用での使用も盛んになっています。

買取業者などでの査定額も上がってきており、金の売却をする人も増えています。

将来、金の入手は困難になると見込まれますので、金をお持ちの方は大切に所有しましょう。

身近で資産になりやすい

金には資産になりうる価値があります。

金には希少価値があることを紹介したとおり高値がつくとともに、金はごく身近なものに使われているので、本物であれば誰でも資産を得られる可能性があります。

たとえば金は身近なところで以下のようなものにも使われています。

  • ・宝飾品:ネックレス・指輪・イヤリング・時計
  • ・電子機器:スマートフォン・パソコン・デジタルカメラ
  • ・金歯

特に金歯は聞いて驚くかもしれませんが買取査定の依頼も多く、資産として生まれ変わっています。

ひょっとすると、ご自宅にも金や金製品が眠っているかもしれません。

これを機会に探してみてはいかがでしょうか。

希少価値と資産として魅力ある金ですが、なにより大切なことは「本物」であることです。

所有している金に本当に価値があるのかどうか、次項より確認していきましょう。

【誰でも簡単】本物の金かどうかを見分ける6つの方法

【誰でも簡単】本物の金かどうかを見分ける6つの方法

ここからは、本物の金の見分け方を紹介していきます。

「金を見分けるのは至難のわざ」と、冒頭にお伝えしました。

より高い精度の結果を得るためには買取業者といった専門家の力が必要ですが、ポイントをおさえれば、誰でも見きわめは可能です。

知識を持っていない方でも、簡単に実践できる本物の金を見分けるポイントを6つに絞って紹介をしていきますので、ぜひためしてみてください。

刻印の有無を確認する

本物の金には、基本的に「刻印」があります。

経年劣化などで、やむを得ず消えてしまっていたり、日本で刻印は任意のため表記がないものもありますが、基本的には刻印があるので、はじめに確認が必要です。

刻印をつける目的は、金の基本情報を表すことであり、『どんなものかをわかりやすく伝える』という意味があります。刻印表記があるかないかは、本物の金を見抜く材料として効果があります。

具体的に、刻印には「K24」のように金の純度を示す単位「カラット=Karat」の「K」と数字が刻まれています。

数字は「24分率」という金の純度を表す基準で、24を100%の純金として、小さい数になるにつれて、純度は低くなります。

純度の割合は、たとえば「K18」なら「18÷24%」と計算をして、純度75%というように簡単にわかるので、お持ちの金で算出してみてください。

しかし、中には刻印が表示されていない商品も多く存在しているだけでなく「K10の製品をK18と表記する」といった虚偽行為も起こっています。

正確な刻印の表示があったとしても偽物の場合もあるため、注意が必要です。

刻印に関する詳細の解説は、別記事で行っておりますので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

金に含まれている刻印とは

磁石を近づける

金を磁石に近づけることで、本物か偽物かを見きわめことができますが、金は磁石につきません。

磁石に反応したときには、偽物であることを疑いましょう。

ただ、金だけでなく磁石につかない金属には以下のようなものがあります。

  • ・銀
  • ・銅
  • ・アルミニウム
  • ・スズ

こういった金属に、金メッキ加工することで簡単に偽物を造ることができるので、自分では判断しきれないときには、専門家に鑑定を依頼するなど、より結果がたしかなものを使ってみましょう。

水を使って比重(密度)を確認する

比重は体積あたりの質量のことで、金の比重を調べて本物か偽物かを知ることができます。

金の比重をはかるには、水を使います。

金を水の中に入れて、どれだけ沈むのかで本物かどうかがわかるので、簡単にたしかめることができます。

金は純度によって比重が異なりますが、純金のK24が最大値で比重値はおよそ19です。水の比重値がおよそ1なので、水の中に金製品を入れて大きく沈めば、金は本物の確率が高いということがわかります。

しかし、金と同じ比重値の金属「タングステン」に金メッキ加工をして、本物の金をうたった事例も過去にあるので、比重のみで見きわめることは難しいです。

この方法は異素材を組み合わせた製品にはためすことができず、金以外の金属や素材を組み合わせているアクセサリーなどには効果がありません。したがって、ほかの方法もあわせて実施すると見きわめがしやすくなります。

色味を確認する

金は、純度によって色味が異なります。

詳しくみると、純度が高い金はオレンジ色の度合いが強く、純度が下がると黄色みの度合いが強くなっています。

さきほど紹介した刻印表記でいえば、純金である「K24」は、オレンジが強いということになります。

つまり、オレンジの度合いが強い本物の金であり、黄色度合いが強い場合は金自体が偽物の可能性が高いといえます。

ただ色味の違いは金や金製品を、たくさんみてきた経験がないと見きわめが難しいので、ほかのポイントとあわせながら調べてみてください。

試金石で、こすって確認する

試金石で、金をこすって本物か偽物かを判別できます。

試金石とは、金や貴金属にこすり合わせて品質や純度を調べる黒い石のことで、タッチストーンとも呼ばれており、ホームセンターや通信販売などでも手に入れることができます。

金は、硬度がほかの金属と比べて高くないため、やわらかいのが特徴です。

そのため本物の金の場合には、試金石でこすったときに、やわらかさが感じられます。

逆に、偽物の場合には硬度が高く、こすったときの感触は硬く感じるので、硬度の感じ方で本物か偽物か見抜くことができます。

この方法にも弱点があり、金メッキを通常よりも2〜3倍厚く加工することで簡単に偽装ができるため、この場合では確実な結果を出すことが難しいです。

また、試金石を使うことは、金を傷つけることにもつながりますので、注意が必要です。

実際に手にとって確認する

まずは実際に、金を手にとってみましょう。

ただ目視するだけでなく、触れることで細かい部分に気がつくことができます。

たとえば、金の特徴として熱伝導率が高いという性質があり、本物であれば触った瞬間にひんやりと感じられるので、1つの見きわめる基準としてわかりやすいです。

手にとる場合には、もう1つの比較対象となる金・金製品を用意して比べるのがよいです。

どちらのほうが、ひんやりと感じたかなどの比較材料があると、本物を見きわめやすくなります。

比較する際に、色味の違いなどを確認すると見きわめる精度があがるので、あわせて確認しましょう。

金の手入れと保管方法

金の手入れと保管方法

金が本物だと分かったら、輝きを長く保つためにも手入れをおこない、安全に保管するとよいでしょう。

また、金・金製品の美しさは、買取査定にも影響します。

大切な金をきれいに保つ手入れの方法と保管の方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

金・金製品の手入れ方法

金の手入れは意外と簡単です。

金・金製品の専用クロスを使って、まめに磨くだけで輝きが保てます。

たとえば、ジュエリーの場合、外した際に拭くことを心がけるだけでいいです。

皮脂汚れがあるときは、中性洗剤を混ぜた、ぬるま湯の中に入れると汚れが落ちやすくなります。

注意点としては強くこすったりしてしまうと傷がついたり、K24の純金以外は一部金と違う金属が含まれており、変色の原因にもなるので注意しましょう。

また、塩素といった化学物を使うのも品質を落とす行為なのでおこなわないでください。

金・金製品の保管

金・金製品を保管するときには、日光や湿度に注意して個別に保管しましょう。

純度の割合によって、金は変色を引き起こします。

特に高温多湿の空気に触れることで酸化反応して、変色するため日光があたりすぎず湿度も程よい場所での保管がベストです。

その際には、できるだけ密閉性が高いケースや食品保存用袋を使って個別に保管をしましょう。空気酸化での変色を減らし、傷から守ることが可能です。

また、高額の金・金製品の場合には金庫を使用するのもよいでしょう。

昨今では金や貴金属の所有を簡単に特定され、盗難に入られてしまうという事件も起こっていますが、金庫があることで、被害のリスクが減らせます。

ぜひ、検討してみてください。

金の保管方法については、別記事で詳しく解説しているので、詳細を知りたい方は以下の記事もどうぞ。

金の保管方法

もし、金の手入れと保管の方法といった取り扱い方に疑問や質問がある場合や、もっと詳しく取り扱い方を知りたいときには、専門の買取業者に気軽に問い合わせてみましょう。

専門家ならではのアドバイスをしてくれるので、金・金製品をさらにきれいに保つのに効果的です。

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【注意】あてはまったら偽物の金を疑うべき4つの特徴

【注意】あてはまったら偽物の金を疑うべき4つの特徴

ここまでは、本物の金を見分ける方法を中心に6つのポイントを紹介してきましたが、さらに知っていただきたいのが偽物の金の見分け方です。

最近では、加工技術の発達などで金や貴金属を簡単に偽造することができるようになり、偽造品が多く流通しています。

偽物の特徴を知ることは、偽造品を見抜いて入手を回避するなど被害を防ぐことにもなります。

では、偽物の金の特徴を4つのポイントから紹介していきます。

金メッキ加工で作られている

偽物の金でよくあるのが、メッキが施されているものです。

金メッキはうすい金の膜を、金以外の金属に貼りつけて加工したもので、安価で高く見せることができ腐食にも強いため、本物の金と変わりなく見えます。

しかし、経年劣化や衝撃で簡単に剥がれや傷が入るという弱点があります。

ジュエリーなどの場合、メッキが剥がれたところから出てきた金属に肌が触れることで金属アレルギーを引き起こすといった事例があります。

金には金属アレルギーになりづらい特徴がありますが、偽物だと知らずに使っていると危険も潜んでいるため注意が必要です。

金メッキ加工は、「【誰でも簡単】本物の金かどうかを見分ける6つの方法」で紹介した内容を実践しても、本物の金と比較がつきにくいので鑑定士など知識を持つ専門家の力を借りることもよいでしょう。

刻印がおかしい

さきほども紹介しましたが、刻印表示がない場合は、まず偽物であると疑ってください。

また、刻印の表示があったとしても「あとK」といった表記の場合には、偽物と疑いましょう。

「あとK」とは、K18やK24ではなく、「18K」や「24K」と数字のあとにKと表記されている刻印のことです。あとKの場合、偽物または表示よりも純度の低い金である確率が高いです。

また、刻印に「GP」や「GF」が表記されているものにも気をつけてください。

どちらも金メッキが施された製品に刻印されており、GPは「ゴールドプレート」の略で、一般的な金メッキ加工の製品に刻印がされています。

GFは「ゴールドフィルド」といい、金メッキが厚めに施された製品に刻印がされたものです。

「K24GP」「K24GF」というような刻印がある場合には、メッキが使用されている製品ということになり、おぼえておくことで本物と間違えて購入してしまうことを防げます。

表示と実際の重さが違う

刻印の表示と実際の重さが異なる金も、偽物と疑ってください。

たとえば「K14」なのに「K24」などと表記をしているように、中には虚偽の刻印をしている場合があります。

このようなときに、比重や色味の違いの見分け方をためしてみると見きわめやすくなります。

ただし、メッキ品である場合もあり見きわめるのが難しくなるので、買取業者を利用するなど専門家に見きわめてもらうことで、たしかな結果が得ることができます。

部分的に金が使用されている

金製品といいながら、金が一部しか使用されていないことがあります。

過去にも、K24表記であるものの、実際に使われているのは一部分だけで、大部分がメッキで加工されていたということがあります。

表記通り金を使用してはいるものの、一部でしか使われていないので偽物といえます。

この場合も「【誰でも簡単】本物の金かどうかを見分ける6つの方法」を使いつつ、必要に応じて買取業者の手を借りるなど、たしかな結果が得られる方法も視野にいれてみましょう。

【結論】自分で本物の金かわからない場合は、買取業者にみてもらおう!

本物の金の見分ける方法、偽物の金の特徴を紹介してきました。

「簡単とはいっても、自分には難しい」「方法をためして、傷つけたりしたら嫌だ」などと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんなときは、買取業者にみてもらうことで解決できます。

ここからは、金・金製品の判別に買取業者が、ピッタリな理由をご紹介していきます。

実績のある金・金製品のプロに見てもらえるため信頼できる

ここまで、本物の金かどうかの見分け方を紹介してきましたが、正直なところ知識やノウハウがない人には、完全な見きわめが難しいです。

買取業者には、金・金製品に詳しい査定士が在籍しています。

日々、多くの査定をおこない培った実績と知識を持っているため、精度の高い鑑定が可能です。

金の扱いにもなれているので、ていねいに作業をしてくれるので、安心してまかせることができます。

買取業者での査定がはじめてでも、親切丁寧に疑問や相談にもこたえてくれるので、心配することなく依頼することができます。

買取サービスを自身のニーズに合わせて選べる

買取は具体的に、以下の3つの買取方法があります。

  • 店頭買取…ご自宅の近隣の買取業者の店舗に、製品を持ち込み査定・買取をおこないます。
  • 出張買取…買取業者が、ご自宅など依頼場所にうかがい査定・買取をおこないます。 
  • 宅配買取…依頼主が製品を買取業者へ送り、査定・買取をおこないます。

どの買取方法が良いかは自分自身で選ぶことができます。

近くに買取業者があるならば、店頭買取。近くに店舗がないときには、出張買取、宅配買取といった形で自分に合った買取方法を使い分けることが可能です。

また、あきらかに高価である見込みがある製品など、外に持ち出すのが不安な場合などは、出張買取を選択すると安心です。

買取方法にお困りの場合には、まずはお気軽に買取業者に問い合わせをしてみてください。

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本物の金かどうかを見てもらうのに、買取ウリエルがおすすめの理由

「自分が持っている金は、はたして本物?」と気になるならば、ウリエルで”無料”査定をすることをおすすめします。

ウリエルは、300万点以上の査定経験がある買取専門店で、金・金製品に関する専門知識も豊富な査定士が在籍しており、一つひとつ、ていねいに査定します。

ご相談・ご質問といったお問い合わせだけでも、しっかりとご対応いたしますので、買取業者をはじめて使う方にもご安心してご利用いただけます。

出張料、配送料、査定などに関係する費用はすべて”無料”で鑑定することが可能です。

特に宅配買取は、全国各地に対応しており、品物の発送に必要なダンボールや緩衝材といった無料の宅配キットをご自宅にお届けするので、準備も少なく便利です。

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※一部地域ではご利用できない場合がありますので、お問い合わせにて事前にご相談ください。

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まとめ

この記事では、金の見分け方を中心に解説してきました。

本物の金を判別する方法や偽物の金の特徴をもとに、お手持ちの金・金製品が本物か偽物か、ぜひ確認してみてください。

とはいえ、どの方法にもデメリットや弱点があるので、ご自分で正確に見きわめるのは難しいです。

方法によっては必要な道具を準備しなくてはならないので、手間ひまをかけずに、効率よくしたい方は、買取業者に依頼をしましょう。

買取ウリエルは、査定数300万点の豊富な査定経験があり、金・金製品の専門知識が豊富な査定士が、本物かどうかを正確に鑑定します。

買取もあわせて、その場でおこなうこともできますので、お気軽にご相談ください。

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