【高価】金のライターは買取可能!高額査定のコツや買取相場も解説!
金が使われた製品は価値が高く人気で、金のライターも、その一つです。
「昔使っていた金のライターが物置から出てきた」「タバコを吸わなくなったから、金のライターを売りたい」などの理由で、金のライターの買取を検討している人がいるのではないでしょうか。
最近では、金のレートが上昇しているので、1g当たりの価格も高く、素材として金が使われている品を売った場合、想定上の金額になることは、よくある話です。
では、金のライターの場合はどうでしょうか?そもそも、買取することは可能なのでしょうか?
本記事では、金のライターの買取は可能か、どうかについて解説するとともに、金のライターを高価買取につなげるコツや種類別の買取相場なども、ご紹介していきます。
なお、買取ウリエルが、査定数300万点を突破したり、数多くの金・貴金属の査定経験から経た知見やノウハウを基に説明するので、金の売買タイミングを見極めるための参考にしてください。
【疑問】金のライターを買取することは可能?
「金のライターって、買取ってもらえる?」という人もいるのではないでしょうか。
では、実際のところ買取専門店で金のライターを売ることはできるのか、見ていきましょう。
結論、金のライターを買取することは可能です。
最近、金の価格が上昇傾向にあるため、素材に金が使用されているライターの場合、高値が付く可能性があります。
理由については、以下の記事で解説済み。
より高く評価されるには、できるだけ美品であること、そして純度が高いものであることが重要なポイントです。
金の純度は下の表を参考にするとよいでしょう。
【金の純度】
金の種類 | 純度 |
24金・K24 | 純金(99.9%) |
22金・K22 | 91.6% |
20金・K20 | 83.5% |
18金・K18 | 75.0% |
14金・K14 | 58.5% |
10金・K10 | 41.6% |
9金・K9 | 37.5% |
金は24金が純金で、近い数値になるにつれ、評価も高くなります。
しかし、買取につながるのは、本物の金である場合に限ります。
金メッキを施した偽物が多く出回っているとともに、最近では、技術の進歩により精巧な作りの製品が増え、知識を持たない人では偽物を見分けることは、簡単ではありません。
自分が持っている金のライターが、本物かどうか確実な結果を得るためには、買取専門店といったプロに査定を依頼するのも方法の1つです。
買取ウリエルは、金・貴金属を査定した豊富な経験があり、金のライターの査定も行っていますので、お気軽にご相談ください。
【種類別】金のライターの5つの買取相場
金のライターが買取に出せることはわかりましたが、抑えておきたいのが買取相場です。
買取に出すなら、できるだけ高い評価額を得たいところです。
ここでは金のライターをはじめ、ライターにどのような種類・ブランドがあり、どのくらいの相場で取引されているのか、ご紹介します。
ぜひ、お持ちの金のライターの参考にしてみてください。
ダンヒル(dunhill)ライター
ダンヒルは、1880年に誕生したイギリスのファッションブランドで、ローラー機構のライターを発明したブランドでもあります。
映画『007』のなかで、ジェームズ・ボンドが、ダンヒルライターを使用していることでも有名な世界中で人気のブランドです。
買取相場は、~3万円が相場で、高い場合は7万円で売れることもあります。
デュポンライター
デュポンは、1872年に誕生したフランスの宝飾品メーカーです。
デュポンライターは、ライター蓋を開閉したときの「キーン」と鳴る反響音が魅力の1つで、人気のブランドです。
買取相場は、~3万円で、高値が付いた場合は10万円を超えるケースもあります。
カルティエライター
カルティエは、1847年に誕生したフランスの宝飾ブランドで、カルティエのライターは王族や貴族に愛されている人気商品です。
繊細なデザインのものや、宝石などが組み込まれているものもあり、男女ともに人気があります。
買取相場は、~2万円程度に収まるケースがほとんどです。
本物の金が使われていたりすると、買取価格がさらに上がるでしょう。
ジッポー(Zippo)のライター
ジッポー(Zippo)は、1932年に創業したアメリカのライターブランドで、オイルライターが世界的にも人気です。
日本国内でも、企業や、アニメ作品、アーティストなどとのコラボレーションした、ジッポーライターも発売されるなど、実用するのではなくコレクションとして収集する人も多くいます。
買取相場は、~3万円で、高値が付く場合は20万円や30万円になることもあります。
100円ライター
100円ライターとは、100均ショップやコンビニ等で販売されているノーブランドのライターです。
100円ライターの場合、買取業者によっては買い取ってもらえない可能性もありますし、買取ってもらえたとしても、評価は高く付かないといってよいでしょう。
100円ライターを処分する際には、できるだけ使い切るか、ガス抜きをするなどをして、お住まいの地域の処分方法に沿って、処分しましょう。
【知識】ライターの着火方式
ライターには、着火方式の種類が複数あります。プラスの知識として特徴を覚えておくと製品のメンテナンスや管理の際に活かせるので、確認しましょう。
フリント式
フリント式のライターは、発火石である「フリント」を使用して着火させます。
最も古いライターの着火方式で、オイル式・ガス式の両方に使われています。
ライターに付いた金属のヤスリを指で押して回転させるため、ヤスリやフリントの不具合があると、着火できなくなるため、フリントを交換するなどが必要です。
ヴィンテージ品に多く、コレクターなどからの人気が高いという特徴もあります。
電子式
電子式ライターは、電流により内部で火花放電をさせ、ガスを燃焼させる方式です。
フリント式に比べて、簡単に着火できるのも特徴です。
山などの標高が高い場所では、放電の力が弱くなるため着火力がなくなるというデメリットがあります。
内燃式
内燃式ライターは、内部でガスと空気を混ぜ合わせて燃焼させた火を外に出す方式です。
着火したあとの火が消えにくい特徴があるため、アウトドアなどで便利です。
内燃式と電子式は、放火口にゴミがたまると燃焼が悪くなるので、こまめに拭き取りを行うなど、メンテナンスを行うことで、長く使用することができます。
また、全ての着火方式に共通して、ライターは湿気や水に弱いため、注意が必要です。
特に、買取に出す予定の製品は、水気の多い場所を避けて、管理するようにしましょう。
【予習】金のライターの5つの査定ポイント
金のライターを査定する際には、5つのポイントがあります。
買取専門店の査定士が、実際に査定において重視しているポイントですので、買取査定に出す前に、しっかりと確認して、高価買取につなげましょう。
着火するかどうか
ライターの買取査定ポイントとして、火が付くかどうかは、非常に大事なポイントです。
美品であり製品として機能するということは、査定において高評価になります。
火が付かない場合、ライターとしての価値が低いものとして査定されるため、価格も下がってしまいます。
査定に出す前に、オイル補充やガス補充を行って着火する状態にしておくなどが、査定額を落とさない方法です。
しかし、補充の作業中にライターを傷つけてしまうことや、古い製品の場合には補充ができない場合もあるので、十分に気をつけましょう。
汚れや傷がついていないかどうか
ライターを長く使い続けると、手の脂で汚れてしまうこと、傷をつけてしまうこともあります。
査定項目の中に、汚れや傷に関する項目は必ず入っており、目立ってしまう場合、高値が付きづらくなってしまいます。
また、宝石などが組み込まれたデザインのもので、一部分が欠損してしまったものなども評価が低くなってしまいます。
もし、欠損の一部が手元にある場合は、査定の際に一緒に出しましょう。
欠損はしているが、部品があったため評価が少しでも高くなったという事例もあります。
査定の前には、必ず金属用のクロスなどで汚れを落としましょう。きれいにすることだけでも、査定額はアップします。
現在、使っている金のライターを将来売ろうと考えている場合にも、こまめに金属用のクロスなどで拭くなど手入れしておくとよいでしょう。
ガスが切れていないかどうか
ライターには、「オイル式」と「ガス式」の2種類があります。
オイル式は、主成分に石油などを使った蒸発性の燃料が使用されています。オイルの独特なにおいも特徴です。
着火力があり、風のなかでも消えにくく強力で、利便性の高さもあります。
ガス式は、可燃性の液化石油ガスが使用されており、100円ライターなど液体の正体も、液化石油ガスです。
ガス式ライターの場合、ガスが空になっていないかどうかも査定ポイントの1つです。
製品にもよりますが、ガス式ライターの燃料を補充することで再利用することが可能な場合が多いので、査定額を落とさないためには、燃料を補充しておくとよいでしょう。
しかし、燃料を補充する際には、ガス漏れなどによる事故も起こりうるので、十分に注意して作業を行うようにしましょう。
本物の金かどうか
金のライターに使われている金が本物かどうかは、査定において非常に重要なポイントです。
金のライターは、金メッキで加工されている場合が多くありますが、金メッキは偽物です。
そのため、金メッキの場合は大幅に買取価格が下がり、場合によっては評価が付かないこともあります。
金・貴金属製品は、本物かどうかを、誰でも簡単に調べることができるため、金のライターを査定に出す際には、事前に本物の金かどうかを確認しておくとよいでしょう。
詳しくは、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
人気ブランドであるかどうか
人気ブランドであるかどうかも、査定ポイントに含まれています。
具体的には、先ほど詳しくご紹介した「ダンヒル(dunhill)」「デュポン」「カルティエ」「ジッポー(Zippo)」の4つが、人気ブランドに該当します。
さらに、この人気ブランドに、ヴィンテージ品や希少なデザインといった、プレミア価値が加わると査定額がアップする場合もあります。
逆に、ノーブランドの場合は、査定評価が上がりづらいです。
また、人気ブランドを模倣した偽物が数多く出回っているため、注意が必要です。
本物の製品と比べて、刻印や作りが雑な場合には、偽物であることを疑いましょう。
しかし、精巧な作りで見分けることが難しい場合などは、買取専門店などでプロに見てもらうこともできるので、相談してみましょう。
【必読】金のライターを高価買取につなげる4つのコツ
金のライターを売るなら、できる限り高く売りたいと考える人が多いでしょう。
ここでは、金のライターを高価買取につなげる4つのコツをご紹介します。
日々のメンテナンスを行うこと
高価買取につなげるのには、できる限り美品であることが、非常に大切なポイントです。
錆びや汚れが目立つ場合は、しっかりと落としておくことが大事です。
ライターは水気にも弱いので、水に濡れてしまった場合は、放置することなく水分を拭きとるようにしましょう。
また、複数の部品からなるライターは1つの部品が欠けていたり、錆びて動かなくなってしまったりしていると、評価が大幅に下がってしまいます。
そのため、こまめに内部まで掃除を行うことや、製品メーカーなどでメンテナンスができる場合は利用してみるなども、きれいに製品を保つ方法です。
製品の状態が良ければよいほど、買取価格は上がるため、日々のメンテナンスは抜け目なく行いましょう。
金の価格を定期的にチェックする
高価買取を狙うのであれば、金の価格を把握しておくことも大事です。
金の価格は、田中貴金属工業のサイトで確認できます。
金は近年、1g当たりのレートが右肩上がりに上昇しているので日々、金レートの動向に注目して、売るタイミングをうかがっておくことは、高価買取につなげるための大切な一歩です。
付属品はなくさずまとめておく
付属品とは、取扱説明書や保証書、外箱などを指します。
金のライターに限らず、付属品の有無は査定ポイントに含まれているので、手元にある場合はまとめて買取に出しましょう。
特に、製品説明書や保証書といった書面物は忘れずに提出しましょう。
製品説明書は、製品に不具合がないかなどを照らし合わせて査定を進める際や、新たに買取専門店が製品をメンテナンスし販売する上で必要な付属品になります。
保証書は、正規商品である証であるほか、製品の概要や購入年月日がわかるので、査定する上で大切な製品の情報源になります。
また、金のライター自体も付属品も、できるだけ美品に近い状態で査定に出すためにも、湿気が多い場所や直射日を避けて、保管するように心がけましょう。
高価買取の実績がある買取業者に依頼する
特に「金・貴金属の買取を強化している買取業者」がおすすめです。
買取ウリエルでは、現在金の買取を強化しています。
これまでに、300万点以上の査定経験を有し、金・貴金属に関する専門知識が豊富な査定士が在籍しています。
また、出張料、配送料、査定などに関係する費用はすべて”無料”で鑑定することが可能です。
買取査定の方法も下記の3つの方法があるので、ご自分にあった方法で、買取査定ができます。
- ・店頭買取…ご自宅の近隣の買取業者の店舗に、製品を持ち込み査定・買取
- ・出張買取…買取業者が、ご自宅など依頼場所にうかがい査定・買取
- ・宅配買取…依頼主が製品を買取業者へ送り、査定・買取
買取の方法や、査定に出したい製品についてのご質問・ご相談があれば、些細なことでもプロである査定士が真摯に答えますので、お気軽に問い合わせください。
まとめ
この記事では、金のライターの買取について解説してきました。
使わなくなった金のライターは売ることで、新たに資産に生まれ変わる可能性があります。不要になった金のライターをお持ちの方は、一度、買取専門店で査定を受けてみてはいかがでしょうか。
その際は、今回紹介した金のライターを高価買取につなげるコツも実践すると、少しでも高値で売ることができます。
買取ウリエルでは、査定数300万点を突破した実績をもつ査定士が、豊富な金の知識でしっかりと査定します。
査定にかかわる料金はすべて”無料”ですので、金のライターの買取をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
2つの買取方法