水晶を売りたいときはどうする?買取相場と高く売るコツを解説

水晶を売却しようと考えている方にとって、適正な価格で売るための知識は欠かせません。
なぜなら、水晶はその品質や希少性によって、買取相場が大きく変動するためです。下調べをせずに売却してしまうと、本来の価値よりも低く評価されてしまう可能性があります。
本記事では、水晶の買取相場や高値で売るためのコツを解説します。少しでも高く水晶を売りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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水晶を売りたいときはどうする?

水晶はどこで買取をしてもらえるのでしょうか。売却する際は、どこで買取をしてもらうかによって、買取価格が大きく変わる可能性があります。
水晶の売却方法と、アイテムの種類ごとの買取相場について見ていきましょう。
水晶の売却方法
水晶を売却する際の一般的な方法は、買取業者の利用です。買取業者の中には、宝石や鉱物を専門に取り扱っている業者も多く存在します。
専門知識を持った鑑定士が在籍している業者を選ぶことで、適正な価格での売却が可能です。特に、水晶の買取実績が豊富な業者は、市場価値やトレンドに精通しているため、より高値で買い取ってもらえる可能性があります。
しかし、実績の少ない業者や評判の良くない業者では、安値で買い叩かれてしまうリスクもあるので、業者選びは慎重に行うことが大切です。
フリマサイトやオークションで売却する選択肢もありますが、プロの鑑定士を通さずに売却すると、本来の価値よりも安く手放してしまうリスクもあるため注意してください。
水晶の買取相場
水晶の買取相場はアイテムの種類によって異なります。アイテムごとのおおよその買取相場は以下の表のとおりです。
アイテム | 価格相場 |
ネックレス | 〜数十万円 |
ブレスレット | 〜1万円 |
数珠 | 〜1万円 |
置物 | 〜1万円 |
パワーストーン | 〜1万円 |
水晶は同じ種類でも、アイテムによっては数百円にしかならないものから、数十万円の値が付くものまで幅広くあります。また、種類以外にも水晶の大きさや透明度はもちろん、インテリアとしての置物なのかパワーストーンとしての価値があるのかによっても価格は変わるのが特徴です。
高値で取引されやすい水晶の種類

高値で取引されやすい水晶として「水晶玉」「水晶クラスター」「水晶ポイント」の3種類があります。3種類の水晶がどのような価値を持つか、それぞれの特徴について解説します。
水晶玉
水晶玉は、水晶を球体に加工したもので、装飾品や、占い・風水のアイテムとして使われています。一般的には、無色透明な水晶が材料として使用されるのが特徴です。
水晶玉にはガラスで作られた人工物と、天然の水晶を加工した天然物があります。天然の水晶玉は価値が高く高値で取引されますが、高所から落下したり、転がってキズがついたりしやすい点に注意が必要です。
人工物と天然水晶は、重さや感触などからある程度判別できます。天然水晶の方が重みがあり、触った時の感触がひんやりしています。
水晶クラスター
水晶クラスターは、柱状化した水晶の結晶がまとまった物で、産地によって形状が異なるのが特徴です。
浄化力に優れており、柱の先端からエネルギーが放射されているといわれています。また、複数の水晶が集まっていることから、ほかの種類の水晶よりも高いエネルギーを持っているとも考えられています。
その特性から広範囲に邪気払いの効果があるとされているため、家全体を浄化したい場合に使われるのが特徴です。浄化効果やヒーリング効果を求めている方に人気の水晶です。
水晶ポイント
水晶ポイントは、天然水晶の単結晶のことです。水晶クラスターと似ていますが、単結晶が集まったものをクラスターと呼び、クラスターから剣先の部分を単体で取り出したものをポイントと呼びます。
エネルギーが剣先に集中して放出されるとされていることから、限定的なエリアを浄化する効果が期待されます。ほかにも、運気アップや悪い気を退ける効果があるとされているため、家に置くのではなく持ち運びをするのも効果的です。
主に、ヒーリングやインテリア、お守りなどで利用されます。
水晶の価格を決める基準

水晶の価格は、単純にその見た目だけで決まるわけではありません。ブランドや素材、透明度など、多岐にわたる要素がその評価に影響を与えます。
水晶の価格を決める基準について、詳しく紹介します。
形
水晶の形は、価格を決定する重要な要素の一つです。水晶の形状によって用途やエネルギーの強さが異なるため、取引される価格に大きな差が出ることがあります。実際、同じ水晶ではありますが、球体の水晶玉と単結晶である水晶ポイントで買取価格は異なります。
特に、エネルギーが強いとされる水晶クラスターや、風水の置物として人気の高い水晶玉は高値で取引されやすいのが特徴です。一方で、欠けがあり形が崩れてしまっているものは査定額は低くなりがちです。
デザインやブランドの人気
水晶は単なる鉱物としての価値だけでなく、ブランドやデザインの人気にも影響されます。特に有名ブランドが手掛けた水晶の装飾品は、そのブランド力によって価値が加わり、通常の水晶よりも高い価格で取引されることがあります。
また、デザイン性の高さだけではなく、最近のトレンドに合ったデザインであるかどうかも価格を決める際のポイントの一つです。売るタイミングによっては、デザインが現在のトレンドと重なって思わぬ価値がつく場合もあります。
天然水晶か合成水晶か
水晶には、天然水晶と合成水晶の2種類があります。天然水晶は、自然に結晶化した鉱物で、人の手が加わっていません。一方で、合成水晶は、二酸化ケイ素を人工的に結晶化させたものです。
天然水晶は自然のプロセスで時間をかけて生成されるため、希少性があり、高価で取引されます。対して、合成水晶は大量生産が可能なため、天然水晶と比較すると価格は低めです。
しかし、合成水晶は装飾品として利用されることが多く、用途次第では一定の価値がつく場合もあります。特に、有名なブランドの場合は、合成水晶でも高値で買い取りをしてもらえます。
また、天然水晶のなかでも産地によって価値が異なり、特にネパールやブータンに跨るヒマラヤ山脈で採掘された水晶は高値がつきやすくなっています。
大きさ
水晶の大きさも価格に影響します。水晶は大きく成長するまでに長い年月を要するため、サイズが大きいほどその希少性が高まります。自然環境で長期間をかけて形成された大きな水晶は、その珍しさからも高額で取引される理由の一つです。
特に、風水やインテリアとして使われる大きな水晶は、その存在感とパワーストーンとしての効果から、より高価になりやすい傾向にあります。もちろん、装飾品としての水晶も大きいものほど高価がつきやすいです。
このように、水晶の大きさは、風水やインテリア用としての需要、そして希少性によって価格が大きく左右されます。大きなサイズの水晶を所有している場合は、高額買取を期待できます。
透明度
水晶の透明度は、品質を測る上での重要な要素です。汚れが少なく、クリアで透明度の高い水晶ほど高い評価を受けます。透明度が高い水晶はパワーストーンとしてのエネルギーも強いとされており、風水の面でも高い需要があります。
特に、内部に白い濁りがないことや、ひび割れが起こっていないことが重要です。天然かつ完全に透明な水晶はとても希少なため、高い価値がつけられます。
しかし、そのような透明度の高い水晶は合成水晶であると判断されやすいため、高価買取を実現するには鑑別書が必須です。
成分
水晶の成分も買取価格に影響を与える要素の一つです。天然の水晶には、長い時間をかけて結晶化する過程で、さまざまな不純物が内部に取り込まれます。
これらの不純物は、色合いや透明度、そして水晶の全体的な美しさに影響を及ぼしますが、まれに不純物がほとんど含まれていない、純度の高い天然水晶も存在します。
こうした高純度の水晶は、装飾品やパワーストーンとしての価値が高いため、高価買取につながりやすいのが特徴です。
水晶を高く売る4つのコツ

水晶を少しでも高く売るには、いくつかのコツがあります。水晶は状態の管理や業者の選び方など、少しの違いで買取価格が大きく変わります。
水晶を高く売るための4つのコツについて詳しく見ていきましょう。
コンディションをきれいに保つ
水晶の買取において、商品の状態は非常に重要な要素です。水晶はその美しさが評価基準となるため、キズや汚れが目立つ場合は価値が下がってしまう可能性があります。
特に透明度の高い水晶は、表面の傷や欠けが目立ちやすいため、取り扱いには注意が必要です。また、ネックレスやブレスレットなどの糸の部分は汗で変色したり、経年劣化でほつれたりしやすいので、こちらも注意してください。
こうしたダメージを防ぐためにも、布袋や木箱などで保管しておくのが安全です。正しく保管することで水晶の劣化を防ぎ、良好な状態を維持できます。
また、水晶は水との相性が良いので、定期的に水洗いでメンテナンスをしておくのも効果的です。高額買取を実現するためにも、水晶は丁寧に扱って、きれいな状態を保つことが大切です。
付属品も一緒に売る
水晶を売却する際、付属品があるかどうかは査定額に大きな影響を与えます。特に、購入時に付いていた元の箱や、鑑別書などは、水晶の価値を証明する重要なアイテムです。
鑑別書には、水晶を科学的に分析して、天然のものか人工的に作られたものなのか、さらに天然石でも人為的な加工が施されているかなどを鑑別した結果が書かれています。
これらの付属品が揃っていることで、水晶の信頼性が高まり、高額での買取が期待できます。一方で、付属品がなければ本来の価値よりも大幅に減額されてしまうリスクがあります。
購入した際に付属していたアイテムは無くさないよう大切に保管し、売却時には一緒に提出することが大切です。
水晶の買取に強い業者を選ぶ
水晶を高く売るためには、買取に強い業者を選ぶことが大切です。水晶や宝石の買取に強い業者は、市場の動向やトレンドに精通しており、アイテムの価値を正しく評価してくれます。
特に、宝石やパワーストーンの取り扱いに慣れた鑑定士が在籍している業者を選ぶことで、適正な価格での売却が期待できます。
また、業者を選ぶ際には、事前に口コミや評判を確認することも重要です。過去に多くの実績があり、信頼されている業者であれば、査定額や対応の質も安定している可能性が高いといえます。
評判の良い業者であれば、交渉の段階でも安心感があり、スムーズな取引が可能です。水晶は高額な売却になる可能性があるため、しっかりと口コミや評判をリサーチして信頼できる業者を選択してください。
複数の業者に査定を依頼する
水晶を少しでも高く売りたい場合は、複数の買取業者に査定を依頼することが大切です。業者ごとに買取基準や評価が異なるため、一社だけでなく、複数の業者に見積もりを依頼することで、最も高い買取額を提示してくれる業者を選択できます。
査定をしてもらう手間はかかりますが、選択肢が多いほど有利な条件で売却できる可能性が高まります。また、複数査定を利用して業者に対して価格交渉するのも一つの手段です。
複数の査定結果を見せて交渉することで、さらなる高額買取を引き出せる可能性もあります。
安く買い叩かれることを防止する意味でも、複数業者に査定依頼を出すのは賢いやり方です。
水晶を売却する際は手間を惜しまず、しっかりと複数の業者に査定を依頼することが、自分にとって最良の取引を実現する第一歩です。
水晶を売りたいときはウリエルにご相談ください

水晶を売却する際は、信頼できる買取業者を選ぶことが大切です。ウリエルでは、豊富な買取実績と専門知識を持つ査定士が在籍しているため、水晶を正しく評価し、適正な価格で買取します。
また、出張買取や即日査定など、便利なサービスも充実しているため、忙しい方でも手間をかけずに売却できるのが魅力です。さらに、査定額や手数料などは一切かかりません。
水晶の売却をお考えの方は、まずはウリエルにご相談ください。
まとめ
今回は、水晶を高く売る方法や、買取相場について紹介しました。水晶を高く売るためには、専門知識を持つ買取業者に依頼することが大切です。
水晶のコンディションや付属品の有無など、査定額を左右するポイントを押さえたうえで実績のある業者に相談することで、通常よりも高価な買取が期待できます。
もし手元に売りたい水晶があるなら、まずは買取業者で査定を受けるところから始めてみてはいかがでしょうか。
2つの買取方法