銀貨の買取ウリエルにお任せください!古銭・海外コイン・記念銀貨・金貨まで確かな査定力で本来の価値を考慮し高価買取いたします!
ご自宅に不要な銀貨はございませんか?ウリエルでは、日本国内だけではなく、海外の銀貨も取り扱っています。銀貨の買取価格は、種類や重量だけではなく、コレクターの需要によっても変わります。ご売却をお考えの方は、一度ウリエルにご相談ください。業界トップクラスの高価買取に自信があります。
銀貨の買取例
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一圓銀貨/明治3年 旭日竜/他 記念硬貨複数点
買取価格¥31,000 -
二朱銀/安政二朱銀
買取価格¥125,000 -
一分銀/安政一分銀 新一分
買取価格¥36,000 -
銀貨
買取価格¥3,000
2つの買取方法
お客様の声
2つの買取方法
銀貨の歴史
銀貨の歴史は紀元前300年頃まで遡る
金や銀といった貴金属は古くから人々に大切にされてきました。
銀は古代では金をしのぐ価値を持っていたとされています。
なぜかというと、比較的簡単に精錬できる金に対して、銀は採掘してから純銀に精錬する作業に手間がかかったからです。
しかしその後、純銀へと精錬する技術が確立されるようになります。
銀は金に比べてはるかに採掘できる量が多いことから、身近な貴金属として使われるようになりました。
銀貨が貨幣として登場するのは紀元前にまでさかのぼり、古代ギリシャ、古代ローマ時代の頃とされています。
大航海時代である15世紀から17世紀においては、世界の交易を支えていたのは銀でした。
近世になると銀山の採掘が進み、世界各国で膨大な銀を保有する国が現れます。
その結果、アメリカが金本位制度へ転換を行うことになり、銀貨は補助貨幣へと格下げされました。
現在では普段の流通している貨幣として銀貨が見られることはほとんどありません。
投資や収集を目的としたアンティークコインとして銀貨を保有する方がほとんどです。
日本では明治時代から本格的に鋳造
次に日本の銀貨の歴史を見ていきましょう。
銀貨は古くからあり、日本最初の通貨である和同開珎にも銀製の貨幣がありました。
本格的に日本で銀の生産が始まったのは16世紀前半のことです。
島根県の石見銀山で盛んに産出されるようになり、西日本では銀貨が中心となってよく使われました。
17世紀には世界の3分の1を算出した大銀山と言われています。
江戸時代になると、銀貨は一般市民にも流通しますが、コインとしての価値ではなく鉱物の銀としての価値で取引されていました。
その後明治時代に入ってから本格的に銀貨が鋳造されるようになります。
多くの銀貨が流通しましたが、後に欧米を中心に金本位制に変わっていくと、日本でも1897年に貨幣法の改正で金本位制が導入されて、銀貨は通用停止となりました。
1960年半ばを過ぎてからは銀の価値が高騰したため、一般通貨としての発行は終わりを迎え、現在では記念硬貨のみの発行となっています。
銀貨の主な種類
国内外問わず銀貨にはさまざまな種類のものがあります。
中でも有名な種類のものをまとめました。
一圓銀貨
1871年(明治4年)から1914年(大正3年)まで発行されました。
一圓銀貨はとても種類が多い銀貨です。
元々は海外との貿易目的に製造され、台湾や中国で流通していたものなので、日本国内ではあまり流通しませんでした。
1874年(明治7年)にデザインが変更されたことから、変更前は「旧一圓銀貨」、変更後は「新一圓銀貨」と呼ばれています。
新一圓銀貨には、発行された年によってサイズが異なり、大型と小型があります。
また、一圓銀貨は偽物や贋作が大量に作られ流通しているので注意してください。
旭日竜大型50銭銀貨
旭日と竜が描かれている50銭銀貨で、1870年(明治3年)から1872年(明治5年)にかけて発行されました。
初期に作られたものは、製造技術が未熟でデザインが不明瞭だったり欠けていたりするので、プレミアが付きます。
特に「日本」の「日」の字が欠けているものは、「欠日」と呼ばれて価値が高くなります。
竜50銭銀貨
表面に竜が描かれている50銭銀貨で、1873年(明治6年)から1885年(明治18年)と1897年(明治30年)から1905年(明治38年)に発行されました。
発行枚数が非常に少ない年のものだと、希少価値が高いため高額で取引されます。
貿易銀
国際貿易取引の専用銀貨として1875年(明治8年)から1878年(明治11年)の間だけ発行されました。
「貿易銀」と刻印をした一圓銀貨は、銀の含有率を上げて作られています。
ただし貿易銀は贋作や偽物が多く、多数流通しているので注意が必要です。
旭日50銭銀貨
1906年(明治39年)から1917年(大正6年)に発行された銀貨です。
旭日竜銀貨の図柄を変更して、銀の含有量を25%減らし、竜の絵柄を日章に改正しました。
中でも明治44年、明治45年、大正元年、大正3年、大正4年の銘が打たれたものは発行枚数が少ないことからプレミア価値がついています。
小型50銭銀貨
1922年(大正11年)から1938年(昭和13年)にかけて発行された銀貨です。
発行枚数が多く、銀の含有量は少ないので、評価額は基本的に低いです。
しかし発行枚数の少ない昭和13年のものは価値が高い可能性があります。
イーグル シルバーコイン
イーグル銀貨はアメリカ合衆国で1986年から毎年発行されている地金型銀貨です。
米国政府によってこの銀貨の品質は保証されています。
シンプルながらも存在感のあるワシのデザインが特徴の銀貨です。
特に珍しい銀貨ではないのでプレミア価値はありませんが、プルーフ加工(鏡面仕上げ)がされたものは高値買取できる可能性があります。
メープルリーフ シルバーコイン
カナダで1998年から毎年発行されている地金型銀貨です。
世界中で人気があり、大量に発行されています。
片面に女王エリザベス2世の横顔、もう片面はメイプルリーフ(楓の葉)がデザインされています。
珍しいものではないのでプレミア価値はありませんが、プルーフ加工(鏡面仕上げ)がされたものやカラータイプなどの特殊なものは、プレミア価値がつく場合もあります。
シルバーパンダコイン
中国造幣公司が1982年から毎年発行している地金型銀貨です。
世界中にコレクターがいる有名な銀貨です。
表面に描かれているジャイアントパンダは発行された年によって図柄が変わるため、デザインによってはプレミアがつくバージョンもあります。
発行枚数も限定的なことからコレクターの間では人気が高い銀貨です。
メキシコ銀貨
メキシコ銀は16世紀ごろメキシコを植民地としていたスペインがこのメキシコ産の銀で鋳造した銀貨のことです。
ヨーロッパや中国など世界各地で流通し、主要な役割を担っていました。
18世紀には日本銀を上回って流通するようになり、明治時代には日本の貨幣制度にも大きな影響を及ぼしています。
記念銀貨もお買取可能です
その他各国の銀貨や記念硬貨として発行された銀貨も買取可能です。
高価買取が見込める銀貨
銀貨の価値はさまざまで、希少性、デザイン、保存状態によって値段が左右します。
プレミアのつくものや人気の高いものは、買取市場でも取引が活発で、銀そのものの価値以上の値段がつくこともあります。
いくつか高価買取が見込める種類の銀貨をご紹介します。
一圓銀貨
一圓銀貨にはさまざまな種類があり、発行年や形によって価値が変わっていきます。
明治4年から明治7年まで発行された旧一圓銀貨は特に希少価値が高いです。
新一圓銀貨は製造年によって価値が変わってきますが、明治8年のものは発行枚数が特に少ないので希少価値が高いです。
また、新一圓銀貨には大きいサイズのものと小さいサイズのものがありますが、買取価値が高いのは1887年(明治20年)までに発行されていた大きいサイズのものです。
貿易銀
貨幣としてはあまり普及せず、4年間だけ製造され、発行枚数も約300万枚ほどしかないので希少価値が高いです。
その中でも希少価値が高いのは明治10年のものです。
メキシコ銀貨
メキシコ銀は、スペインが植民地としていたメキシコの銀で鋳造した銀貨のことです。
古くからメキシコでは銀の採掘が盛んですので、メキシコの古銭には銀が含まれています。
物によってはプレミア価格がついて高値で取引されているものもあります。
銀貨買取に関する
よくあるご質問
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古銭の種類が不明ですが買取してもらえますか?
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古銭の専門知識をもつ査定士が担当いたしますのでご安心ください。買取可能な古銭であれば、適正な価格にて買取させていただきます。
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古銭に傷や汚れがあっても価値はありますか?
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お品物の状態によりますが、傷や汚れがあっても価値の高いものは数多く存在しております。実際に拝見させていただかないのと判断致しかねますので、ぜひ無料査定をご利用ください。
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古い紙幣も買取対象ですか?
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種類や保存状態によりますが、基本的には買取可能です。お気軽にご相談ください。
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同じ古銭でも年号が違うと買取価格は変動しますか?
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年号によって発行枚数が違うことがあります。その場合、買取価格は大きく変動します。
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古銭やコインは日本のもの以外も買い取ってもらえますか?
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はい、買取可能です。ウリエルでは、中国古銭や外国コインなど幅広く買取しております。なかでも中国古銭は、日本の古銭以上に価値が高いものも存在しますので、ぜひお問い合わせください。
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古銭1枚の場合でも出張買取に来てもらえますか?
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はい、1枚からでも出張買取をご依頼いただけます。希少な古銭は、1枚でも高額買取できる場合もございますので、遠慮なくお問い合わせください。
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査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
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ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。
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箱や鑑定書の付属品がある場合は、査定時に一緒に出すべきでしょうか?
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“はい、ぜひとも一緒にお持ちください。
付属品はお品物の価値を証明する材料となりますので、価値を見極めやすくなります。
また、付属品が揃っていた方が買取価格が高くなるケースが多いため、お持ちの際は必ずお品物と一緒にお持ち込みください。”
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古銭は宅配買取では対応してもらえないのですか?
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申し訳ございませんが、法令により古銭の宅配買取は受け付けておりません。宅配以外の出張買取や店頭買取は対応しておりますので、こちらでご売却をご検討ください。
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