ブランド品買取

有名ブランドのものほど、世の中には“偽物”が出回っています。本物と偽物の見分け方を知っておきましょう。

• バッグ・財布

  ブランドバッグ・財布の偽物を見分ける時は以下のポイントを見ます。
  
  ・製造番号の有無とクオリティ
  ・生地の質
  ・ファスナー・ビスなどの金具
  ・縫製部分
  
  多くのブランドバッグや財布には製造番号（シリアルナンバー）が刻印されています。偽物の場合、各ブランドが定める表記ルールと違う表記をしていたり、文字の深さが均一でない・フォントが整っていないなどの特徴があります。生地の質でも見分けることが可能です。レザーの手触りが滑らかではない・細かい毛穴がない・科学的な匂いが強い、なども偽物の可能性があります。また、キャンパス生地がザラザラしていたり、ナイロン生地で化学製品のような匂いが強ければ偽物かもしれません。ファスナー・ビス部分も見分けやすいポイントです。偽物はメッキにムラがある・角の仕上げが甘い・形が違うなどの特徴が出ます。本物の縫製部分は均一に力強く縫われていますが、間隔が長すぎる・はみ出している・不均一・ほつれがあるなどは偽物の証になります。ブランドの刻印も、深さが均一でない場合は偽物を疑った方が良いでしょう。

• 時計

  偽物の時計を見分ける時は以下のポイントを見ます。
  
  ・研磨のクオリティ
  ・塗料やカレンダー内部の数字
  ・サイズ・重さ
  ・ムーブメント
  
  ブランド時計のメーカーは超一流の研磨技術を持っています。ブレスレット部分の輝き、角の部分や曲線の滑らかさなど芸術の域です。偽物はベルトのコマの間・腕に触れる部分にざらつきがあったり、痛みを感じるほど雑な研磨をしています。他にも、針やインデックスに塗られた蛍光塗料の塗り方も偽物を見分けるポイントになります。本物は丁寧に塗られているためズレや偏りが出ることはありませんが、偽物は塗り方が雑でガタガタになっていたりします。カレンダー内部の数字がズレていたり塗料がはみ出したりしているのも偽物です。また、ブランド時計はずっしりとした重みを感じますが、偽物は安い素材を使っているため軽くなっています。特に金無垢時計は重さの違いが顕著に現れます。そして、偽物はブランド時計ほど精巧なムーブメントで作られていないので、秒針の動きがスムーズではありません。秒針が流れるように動くのではなく1秒刻みでカチカチ動いているようなら、偽物と疑った方が良いかもしれません。

• ファッション（服）

  偽物のファッション（服）を見分ける時は以下のポイントを見ます。
  
  ・品質表示タグ
  ・ジッパー
  
  日本国内で販売される服には品質表示タグを付ける義務があります。（並行輸入品には付いていません）このタグには製造番号・生産国・素材・生産会社か輸入代理店などが記載されています。偽物は生産国がありえない国だったり、正規輸入代理店の表記がなかったりします。また、各ブランドがタグに施している工夫が見られなかったりするのも偽物の特徴です。本物のブランド服であればジッパーにはブランドロゴ(ルイヴィトンならLV)が施されています。しかしYKKなどのジッパーのメーカーロゴがそのまま記載されている場合、それは偽物かもしれません。

• 正確に見分けるには「プロの査定士」を利用する

  ウリエルの査定士はいわゆるSランクの偽物であっても見分けることができます。ブランド品が本物かどうか分からない場合でも、無料査定をご利用いただけますので、お気軽に相談ください。確かな鑑定眼のない買取業者に依頼してしまうと、本物のブランド品を偽物と判断して買い取ってもらえなかったり、安く買い叩かれてしまうので注意しましょう。