銀製品

銀製品の買取について

銀は古くから世界中の骨董品や装飾品、食器、通貨などの人の生活と関わるものに利用されてきました。

中世ヨーロッパでは主に食器や燭台（しょくだい）、アンティークなどに利用されましたが、生産量が少なかったため金と同様の位置付けだったのです。

銀は強い殺菌力を持つので食器やナイフ、フォークなどの素材に最適です。

現代でも殺菌や消毒に銀イオンが利用されていますが、銀の殺菌力の強さは遥か昔から知られていた事実なのです。

銀の流通が増えるきっかけとなったのは、銀が豊富に取れる北米・南米大陸の発見でした。

その後、17世紀ごろの日本でも島根県の石見銀山などから大量の銀が発見されるようになります。

当時の日本は世界でも有数の銀産出国で、日本で発掘された銀の多くは中国に輸出されていました。

中国にたどり着いた銀はヨーロッパへと流され、日本の銀は貴族向けの銀細工や食器などに加工され、広く親しまれました。

現代でも銀を利用した骨董品やアンティークが存在しますが歴史的価値や貴金属の相場によって価格が変動します。

また、銀は装飾品だけでなく工業製品としての需要もあり、買取価格が高騰しつつあります。

自宅に銀製品が眠っているという方は、高価買取が期待できる今、お早目の査定がおすすめです。

買取専門店のウリエルでは銀製品に豊富な知識をもつ査定士が、丁寧に・誠意をもって買取対応さえていただきますので、どんな銀製品でも気軽にご相談ください！

銀製品の魅力

銀製品にはシルバーアクセサリーなどの宝飾品としての魅力や、投資資産としての魅力が存在します。

2つの特徴をそれぞれ解説していきます。

シルバーの特徴

シルバーは宝飾品や通貨、食器、メッキ、その他多数の工業製品で利用されています。

銀と聞いてシルバーアクセサリーを想像する方もいると思いますが、実は純銀はかなり柔らかいのでアクセサリーには不向きです。

仮に純銀のみでアクセサリーを作った場合、傷やへこみが生じるので他の金属と混ぜて作られることがほとんどです。

また、銀は数ある金属の中で最も熱伝導率と電気伝導率が高いとされています。

それに加え、属性や延性も高いのでさまざまな形に加工するのに適した金属なのです。

最近ではナノ銀粒子を使った洗剤が人気ですが、銀は抗菌性が高いのでそういった洗剤の効果に期待ができます。

洗濯ものに付着している殺菌に対して効果的に作用し、防臭効果も生み出してくれるのは銀の利点を上手く生かせてると言えるでしょう。

銀投資

金やプラチナは投資商品として有名ですが、銀も有主な投資商品なのをご存じでしょうか？

銀投資は、安定資産として長く運用できることが大きなメリットです。

金や銀など現物の貴金属インフレに強く人気の投資商品でもあります。

世界市場の状況によっては金より高価になる場合もあるでしょう。

また、これから投資を始めようとする方にとって銀はおすすめです。

他の金属と比べて価格が安いので初期費用を抑えられますし、工業用途が主要用途なので今後も需要がなくなることは無いとされています。

ただし、銀の市場規模は小さいので値動きが激しいのが特徴です。

長期的に保有するのも良いですが、購入時より相場が高くなった時点で売却するのも良いでしょう。

このような銀製品もご相談ください！

・破損や変色など状態が良くないもの ・入手先や価値が不明のもの ・イニシャルや石の入ったもの ・遺品の銀製品

銀製品を高く売るコツ

銀製品を少しでも高く売りたいのであれば、これからご紹介する4つのコツを参考にしてみてください。

付属品を一緒に査定する

銀製品には箱などの専用ケースや、保証書・鑑定書・しおりなどが付属されている場合があります。

それらの付属品を一緒に査定したほうが高値が付く傾向にあります。

また、付属品が全く無く、お品物そのものの価値が見極められないケースがあるので、必ず付属品も一緒に査定に出しましょう。

無理なお手入れはしない

お品物の一部にひび割れや破損、変色、痛みなどがあったとしても手を触れないようにしましょう。

銀製品は繊細なので、ご自身で無理なお手入れをしてしまうとさらに価値が下がる可能性があります。

早めに査定してもらう

将来的にお持ちの銀製品を手放すご予定があれば、すこしでも早いうちに査定に出すことをおすすめします。

保存状態が悪い中長期保存してしまうと、カビや痛みの原因となります。

実績のある買取店を選ぶ

現在多くの買取店がありますが、それぞれ得意・不得意のジャンルがあり、査定依頼する商品を得意とする買取店に出しましょう。

どこに力を入れている商品なのかによっても査定額は変わりますし、本来価値のあるものでも有名でない限り正当な価格で買取してもらえないこともあります。

反対に得意とするジャンルの買取店であれば、他店より高価買取してもらえることもあるかもしれません。

ウリエルでは銀製品の買取を得意とする経験豊富な査定士が丁寧に買取対応いたしますので、安心してお持ちください。

銀製品の種類と作家一覧

銀製品の種類と作家一覧をまとめてますのでご覧ください。

銀製品の種類

銀杯	銀急須
銀製花瓶	銀瓶
銀食器	茶托
煙草入れ	徳利
酒器	銀製ボンボニエール
銀製カトラリーセット	笹吹き
銀板	鉄棒
トロフィー	銀メダル
銀貨	置物
シルバーアクセサリー

銀製品の作品作家一覧

竹影堂 榮眞(栄真)・	石黒光南
一鶴斎	永寿斎
木村清五郎	中川浄益
尚美堂	生駒製
中川 浄益・	ジョージ・ジェンセン・
鹿島 一谷・	井尾 建二・
秦 蔵六・	平田 重光
加納 夏雄

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