珊瑚の買取|価格相場は?リングなどの宝石サンゴや赤珊瑚の置物の査定なら実績多数のウリエルへお任せください

ご存知ですか?今、珊瑚の買取相場が高騰しています。なかでも中国や東南アジアでは「長寿のお守り」として高い需要があります。「高価買取満足度No.1」のウリエルは珊瑚製品の買取を強化、専門の査定士が丁寧に査定します。ご自宅での査定も対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

珊瑚の買取例

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お客様の声

  • 珊瑚数珠を高値で買い取っていただきました
    出張買取珊瑚30代男性入間市にお住まいのお客様

    母に頼まれた数珠の買取をお願いしました。担当された方が宝石に詳しい方で、どんなものが高く売れるのか教えていただき楽しい査定でした。母も喜んでいます。

    ウリエル査定士からのコメント

    日本でも昔から馴染みのある珊瑚ですが、中国を筆頭に海外でも需要が高くなってきており、年々その価値が見直されている宝石です。仕舞いっぱなしで使ってない帯留や価値のよく分からないネックレス等一度試しに査定に出されると意外な査定結果になることもございます。
    お母様にも喜んでいただけたようで良かったです。またのご利用をお待ちしております。

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【海の宝石】珊瑚とは

海亀と珊瑚礁

海の宝石「珊瑚」は植物や海藻の類ではなく、実は生き物なのです。

ここでは珊瑚の生態や宝石珊瑚の産地・種類について解説します。

珊瑚は「サンゴ虫」という生き物

珊瑚は珊瑚虫(さんごちゅう)と呼ばれる生き物です。

その中でも、宝石珊瑚は浅い海などで見られる珊瑚礁とは種類が異なります。

珊瑚礁を形成する珊瑚虫は六放(ろっぽう)珊瑚といわれ、口の周囲にある触手が6本です。

この六放珊瑚は浅いところに生息しており、成長も早いとされています。

一方、宝石珊瑚の珊瑚虫は八放(はっぽう)珊瑚といわれ、口の周囲にある触手の数が8本です。

八放珊瑚は深海に生息し、ゆっくりと成長します。

珊瑚の原木の周辺を泳いでいる珊瑚虫は、一定の大きさになると珊瑚の原木に吸着されます。

そして、成長過程で炭酸カルシウムを分泌し、樹状の骨格を形成するのです。

珊瑚礁は「アラゴナイト」で形成された骨格、宝石珊瑚は「カルサイト」で形成された硬い骨格になります。

宝石珊瑚は採取時は木のような形をしていますが、カット・研磨することで美しい宝石へと生まれ変わります。

1㎝成長するのに50年かかる珊瑚は長寿の象徴

宝石珊瑚は1cm成長するのに50年ほどかかるといわれています。

そのため不老長寿の象徴とされています。

また、珊瑚の赤い色から「血=生命力」の象徴とされ、災難・病気から身を守ってくれる魔除けとして身につけられてきた歴史もあるようです。

他にも妊婦の安産のお守りや、子供のお守りとしても重宝されてきました。

珊瑚は成長が遅いため、宝石に加工できる大きさに育つには長い年月を要します。

そのため、宝石の中でも非常に希少価値が高いものになります。

珊瑚の産地と種類

主な宝石珊瑚の産地と種類には以下のようなものがあります。

  • 血赤珊瑚(日本産)
  • 赤珊瑚(地中海産)
  • 桃色珊瑚(日本産)
  • 白珊瑚(ミッドウェイ産)

【血赤珊瑚(日本産)】

小笠原列島・五島列島・奄美・沖縄・宮古島周辺で採取される珊瑚です。

日本産の赤珊瑚の中で、特に色の濃い一級品のものだけに血赤珊瑚の名が付けられます。

高知県・土佐湾の血赤珊瑚は「オックスブラッド」と呼ばれ、希少価値の高い最高級の赤珊瑚として有名です。

日本産の赤珊瑚には、原木を加工する際に出てくる「フ」という白い骨のような模様があります。

地中海産と日本産の赤珊瑚を見分けるポイントで、血赤珊瑚にも見られる特徴です。

しかし、最高級の血赤珊瑚は「フ」がないものになります。

血赤珊瑚は指輪・ネックレス・ブローチなどの宝飾品に加工されます。

【赤珊瑚(地中海産)】

フランス・スペイン・イタリア・ギリシャなどの地中海沿岸各国でも赤珊瑚が採れます。

日本産の赤珊瑚に比べて明るい朱色に近い色のため、紅珊瑚と読んで区別することもあります。

他の種類の珊瑚よりも柔らかく、内部のキズ・内包物の白濁が多く見られます。


ただ、日本産の赤珊瑚のような「フ」がないため、色ムラの少ない綺麗な宝石に仕上がります。

地中海産の赤珊瑚は他の珊瑚に比べて小ぶりです。

加工後の玉も小さくなるため、ビーズのように束ねてブレスレットにしたり、ペンダントなど小さなアクセサリー作りに使われます。

【桃色珊瑚(日本産)】

桃色珊瑚は血赤珊瑚と同じく、小笠原列島・五島列島・奄美・沖縄・宮古島周辺で採取されます。

桃色珊瑚の中でも薄いピンク色をした単一色調のものは「エンジェルスキン(本ボケ)」と呼ばれ、幻の珊瑚として非常に高値で取引されています。

桃色珊瑚は珊瑚の中でも最大級の大きさで、そのサイズと粘り気のある材質から彫刻に最も適した珊瑚です。

彫刻の施されたブローチ・ペンダント・着物の帯留め・仏像・置物などに用いられます。

【白珊瑚(ミッドウェイ産)】

日本沿岸から東シナ海・南シナ海を経たフィリピン・ベトナム辺りまでの海域(ミッドウェイ)で採取されるのが白珊瑚です。

白珊瑚という名前ではありますが、実際は薄い桃色~セピア色をしています。

象牙色や純白の白珊瑚になると、非常に希少価値の高い逸品になります。

珊瑚(サンゴ)の価値と相場

珊瑚の価値を決める基準はカラー・模様・カットの3つです。

珊瑚のカラー(色)

珊瑚の色合いは深い赤色ほど価値が高く、朱色〜淡いピンク色になるにつれて価値が低くなります。

最も価値が高いのは深くて濃い赤色の「血赤珊瑚」です。

【血赤珊瑚】

【朱色に近い赤珊瑚】

【淡い桃色珊瑚】

珊瑚の模様

珊瑚は「模様がない」「綺麗な単一色」のものほど価値が高くなります。

斑点があるもの・白濁が見られるもの・マーブル模様・筋・ひび割れ・虫食いがあるものは買取価格が低くなる傾向にあります。

【模様のない綺麗な珊瑚】

【模様やキズの多い珊瑚】

珊瑚のカット

珊瑚を宝石に加工した時の形(カット)も価値を左右する重要なポイントになります。

同じ色・サイズの場合、最も価値が高いとされるのはボール型の「丸玉」にカットされたものです。

続いて楕円形の「カボションカット」、涙のような形の「ドロップカット」の順に価値が高くなります。

【丸玉】

【カボションカット】

【ドロップカット】

珊瑚の中でも特に高値が付くもの

珊瑚の中でも特に高価買取されやすいものをご紹介します。

真円に近いもの

珊瑚のカットは丸玉のものが最も価値が高いとされますが、その中でも真円に近いものほど高価買取されます。

良質な宝石珊瑚は小さいものが多く、真円に加工すると小さくなりすぎてしまうことがあります。

また、キズやひび割れを避けて加工しようとすると、真円に近い丸玉に加工するのは難しくなります。

「真円の美しさ」「仕上げる技術力」「元々の珊瑚の質の良さ」などから、希少価値が高いとされるのです。

血赤珊瑚「オックスブラッド」

オックスブラッドと呼ばれる赤黒い血赤珊瑚は、宝石珊瑚の中で最高級とされています。

オックスブラッドの多くは高知県の土佐湾沖で採取されるため、ヨーロッパでは「トサ」と呼ばれています。

「採取地域が限られていること」「原木が小さいこと」「非常に採取量が少ないこと」から、希少価値が高くなります。

エンジェルスキン(本ボケ)

淡いピンクの単一色の宝石珊瑚はエンジェルスキン(本ボケ)と呼ばれ、高値で取引されます。

淡いピンクの珊瑚を日本では「ボケ」というのですが、その言葉の由来には諸説あります。

昔の商人たちが「赤でも白でもないボケた色でつまらない」と言っていたことが由来、という説が有力です。

エンジェルスキンは産出量が非常に少ないため、希少価値が高い「幻の珊瑚」といわれています。

有名作家の手がけた置物(骨董品)

宝石珊瑚の中には有名な彫刻家がデザインした置物(骨董品)があります。

有名彫刻家の手掛けた作品は見るものを魅了する独特の世界観があるため、珊瑚の種類に関係なく価値が高くなります。

血赤珊瑚はもちろんのこと、紅珊瑚や桃色珊瑚であっても数十万円の買取価格がつくことも珍しくありません。

珊瑚の歴史

今では多くの人に愛されている宝石珊瑚ですが、どのような歴史があるのでしょうか?

日本での歴史は古い!昔話にも登場していた

様々な逸話が残っている珊瑚。

ギリシャ神話においては、英雄ペルセウスが怪物メドゥーサを退治して首を掲げた時の血が海に落ちて珊瑚になったという伝承があります。

また、日本昔話の「桃太郎」では、桃太郎が鬼ヶ島から持ち帰った金銀財宝の中に珊瑚があったと語り継がれています。

珊瑚の歴史は紀元前にまでさかのぼるようです。

旧石器時代(約2万5千年前)のドイツの遺跡から、珊瑚の宝飾品が見つかっています。

珊瑚は地中海に生育していたため、海岸に漂着したものや海の中で採取したものを宝飾品・神具・御護りなどに活用していました。

また、貨幣の代わりに使われていたという記録も残っています。

珊瑚はヨーロッパからシルクロードを通って日本に入ってきますが、いつ頃に入ってきたのかは定かではありません。

日本最古のものとされる珊瑚の宝飾品は、正倉院の宝物庫に納められています。

これは、聖武天皇・光明皇后らが奈良東大寺の大仏開眼会(752年)で着用した冠を飾っていたと伝えられるものです。

そのため、遅くとも7〜8世紀には珊瑚が日本に入ってきていたのではないかといわれています。

日本でも珊瑚が採られるようになったのは明治時代に入ってからのことです。

高知県の土佐湾で珊瑚が採れるようになると、またたく間にヨーロッパで大人気となって高値で取引されるようになりました。

土佐の珊瑚は地中海産のものよりも大きく、美しく鮮やかな濃赤色だったからです。

日本では赤珊瑚が貴重とされていたため、桃色珊瑚を「ボケ」と呼んで重宝しませんでした。

一方、ヨーロッパでは桃色珊瑚も非常に人気がありました。

当時は日本商人がヨーロッパ事情を知らないのを良いことに、外国商人たちは日本産の桃色珊瑚を安く買い叩いていたようです。

今では血赤珊瑚から淡い桃色珊瑚まで、日本産の珊瑚は世界的にも高い評価を得ています。

近年では中国・アジア諸国での需要が高い

近年、珊瑚は中国・アジア諸国で需要が高まっています。

経済成長が著しい中国・アジアの富裕層から、新築の家を飾る宝飾品やウエディングドレスを飾るジュエリーとして人気が高いためです。

中国・アジア諸国からの需要の高まりを受けて、珊瑚の買取相場は高騰しています。

ただ、近年では乱獲による絶滅が危惧されており、世界的に宝石珊瑚を保護・管理する動きが強まっています。

現在のような買取相場の高騰がいつまで続くとも限りませんので、珊瑚を売るなら今がタイミングと言えるでしょう。

珊瑚買取に関する
よくあるご質問

  • 鑑別書・鑑定書が無いのですが、査定は可能ですか?

    鑑定書等がなくても問題ございません。経験豊富な査定士が、品質をしっかりと見極めて鑑定させていただきますのでご安心ください。

  • 数十年前の宝石でも買取してもらえますか?

    宝石は比較的経年劣化しにくいため、古くても品質やカラット数によっては高価買取させていただきます。ご売却をお考えの際はまずはウリエルへご相談ください。

  • 宝石の石のみ(ルース)買取も対応してくれますか?

    ウリエルではルース(裸石)も喜んで買取させていただきます。お気軽にお問い合わせください。特にダイヤモンドは、グレードが高ければルースでも高価買取させていただけるケースもございますので、ぜひウリエルにお任せください!

  • 宝石の種類が不明ですが、査定してもらえますか?

    種類不明の宝石も対応致します。ウリエルの経験豊富な査定士が、正しく見極めて査定させていただきますのでご安心ください。

  • ノーブランドの場合は買取してもらえませんか?

    ウリエルでは、ジュエリーはブランド、ノーブランドでも買取させていただいております。高品質な宝石は、ノーブランドでも高価買取になることもございます。

  • 買い取ってくれる宝石の種類が知りたいです。

    ダイヤモンド・サファイア・ルビー・エメラルドを中心に様々な種類の宝石を買取しております。まずはお手持ちの宝石をウリエルまでお持ちください。

  • 査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?

    ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。

  • 宝石専門の買取店の方が買取価格が高いのでは?

    一概にそうとも言い切れません。ウリエルでは様々なジャンルを取り扱っておりますので、幅広い売却ルートがあり、その分だけ販売チャンスも多くなります。つまり、在庫を抱えるなどの無駄を省くことができるのです。その分を、お客様の買取価格に還元することで、宝石専門店に劣ることない買取価格をご提示することが可能となります。

  • 高く売れる宝石は?

    “「ダイヤモンド」「エメラルド」「ルビー」「サファイア」あたりの宝石は、世界的にも需要があり、人気のため、高額買取が期待できます。
    なお、高価買取になるポイントは、主石の色味が強く2ct以上、透明度があり、全体的に均一な色味のジュエリーであることです。これに鑑定書があれば、さらに価格が上がる可能性がございます。他にも、条件に当てはまる場合、アレキサンドライトやパライバトルマリンも高額での買取が可能です。”

  • 宝石の買取価格はどのように決まるの?

    宝石は種類によって査定要素が変わります。色・大きさ・照り・カットで判断されるルビーやサファイアのような色石もあれば、ダイヤモンドは「4C」と呼ばれる色・透明度・カット・蛍光性が基準となります。また、土台の貴金属の重さによって価格が変わることもございます。

  • 宝石も、流行のデザインだと買取価格が上がりますか?

    “一般的には流行デザインの方が、古いデザインよりも買取価格は高くなる傾向にあります。
    ただし、宝石の場合、一番重要なのは石の質です。たとえデザインが古くても、質のいい宝石が使われていれば、買取価格は高くなります。ウリエルでは、経験豊富な査定士がきちんと査定し、適正な価格で買取いたします。お悩みの際は、まずはウリエルまでご相談ください。”

  • 買取価格に石の大きさは影響しますか?

    正確には大きさではなく、重量(カラット)が目安となります。重量が増えると必然的に大きくなるので大きさを目安にされることがございます。まったく同じ質の宝石であれば、基本的にはカラットの数値が大きいほど高額で買取可能になります。

  • 査定の際に持ち込んだ方がいい付属品はありますか?

    宝石の鑑定書・鑑別書などがございましたらご持参ください。これがあることで買取価格が上がるわけではございませんが、これがあることにより不明点によってお付けできなかった査定額がプラスとなることがあります。結果として、買取価格が上がる可能性も十分にございます。

  • ジュエリーの地金(ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナなど)の中で買取価値が高いものはどれですか?

    “プラチナやホワイトゴールドの使われているジュエリーは、質の良い宝石を使っているケースが多いため、買取価格が高くなる傾向があります。地金の買取価格を高い順で並べると以下のとおりです。
    1.プラチナ(PT)
    2.ホワイトゴールド(WG)
    3.イエローゴールド(YG)
    4.ピンクゴールド(PG)”

  • 買取価格に「円安・円高」は影響しますか?

    影響はございます。ただし、販路によって影響の仕方がさまざまであるため、どのように影響するのかをはっきり申し上げることはできません。ウリエルでは国内相場と併せて海外相場もチェックしており、お品物をより良い相場でお取引できるよう努めています。ご不明点などございましたら、ぜひウリエルまでお問合せください。

  • 海外で購入した宝石も買取可能ですか?

    はい、買取可能です。海外製のジュエリーは、そのデザイン性から、高く評価されるケースが多いです。お持ち込みの際は、ぜひ鑑定書を一緒にお持ちください。場合によっては鑑定書の情報から、価格が上乗せになることもございます。もちろん、必須ではありませんので、鑑定書がなくてもきちんと査定して買取させていただきます。

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